ココヨリトワニ

野球と文章書きに生きる男、空気王こと◆KuKioJYHKMのブログです。(人が死ぬ創作文があります、ご注意を)

オリジナル小説キャラ設定(4) 先発投手編

2009-08-02 18:35:28 | 一次創作
○白石和広(しろいし・かずひろ)
(千葉)→仙台サンダース
ポジション:投手
千葉マリナーズの前身球団より移籍。
押しも押されもしない、サンダース不動のエース。
飛び抜けた長所はないものの、球速、変化球、制球力、スタミナ、そして精神力のいずれもが一流である。


○林川信哉(はやしかわ・しんや)
青葉大学→仙台サンダース
ポジション:投手
大学ナンバーワン投手と呼ばれたサウスポー。
速球を中心にした、強気の投球が持ち味。
塚本とはプロ入り前からの親友同士であり、彼の移籍後は宿命のライバルとなる。


○石本司(いしもと・つかさ)
札幌ホワイトスノー→仙台サンダース
ポジション:投手
サンダース2年目のシーズン途中で、塚本とのトレードにより入団したベテラン投手。
かつては「七色の変化球を持つ男」と呼ばれ活躍していたが、近年は鳴かず飛ばずで本人もやる気をなくしていた。
しかしサンダースへの移籍をきっかけに再起。白石、林川と並んで先発三本柱の一角として活躍する。


○高野広之(たかの・ひろゆき)
東光台高校→仙台サンダース
ポジション:投手(一塁手)
先発ローテーションの一人。
高校時代は野手だったが、二年の時に肩の強さと無類のスタミナを買われ投手に転向した。
それ以降、東光台のエースとして結果を残している。
いい時と悪い時の波が激しいのが難点。


○大西忠(おおにし・ただし)
若獅子学園→仙台サンダース
ポジション:投手
先発ローテーションの一人。
軟投派の投手で実力は低くないが、調子に乗りやすい性格。


○羽田忠治(うだ・ちゅうじ)
仙台サンダース
ポジション:投手
トルネード投法の速球派投手。
球の速さはサンダースで1,2を争うが、コントロールに難がある。


○佐々木昌海(ささき・まさうみ)
仙台サンダース
ポジション:投手
性格的にも能力的にも、特に紹介すべきところのない困った人。
言うなればモブ。
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オリジナル小説キャラ設定(3) 控え野手編

2009-07-28 19:25:06 | 一次創作
○小波信二(こなみ・しんじ)
力堂高校→仙台サンダース
ポジション:捕手(一塁手)
珍しい左利きの捕手。
打撃に定評があるが、朝日という不動の正捕手がいるため出番は少ない。


○小岩井博(こいわい・ひろし)
(大阪)→仙台サンダース
ポジション:一塁手
大阪バイソンズの前身球団より移籍。
松木と一塁のポジションを争うも、結局控えに落ち着く。
しかし、その実力は十分レギュラークラスである。
なお彼が先発出場する際は、松木がサードに回る。


○阿倍進(あべ・すすむ)
若獅子学園→仙台サンダース
ポジション:二塁手
小原木と対をなす、地味内野手1号。
一発があるが、その分三振も多い。


○小原木勇気(おばらぎ・ゆうき)
若獅子学園→仙台サンダース
ポジション:遊撃手(二塁手)
阿倍と対をなす、地味内野手2号。
出番は少ないが、得意の小技で仕事はきっちりとこなす。


○佐藤琢馬(さとう・たくま)
東光台高校→仙台サンダース
ポジション:遊撃手
チーム内で五本の指に入る俊足の持ち主。
しかしやたらと運が悪く、試合中に負傷してしまうことが多い。


○石塚伸行(いしづか・のぶゆき)
若獅子学園→仙台サンダース
ポジション:三塁手
代打成功率八割を誇る、サンダースの代打の切り札。
登録上は内野手だが、出番のほぼ全てが代打のため守備につくことはほとんどない。


○新田裕真(にった・ゆうま)
東光台高校→仙台サンダース
ポジション:外野手
強肩に定評のある控え外野手。
鷲尾不在時の、ベンチ内でのつっこみ役も務める。


○山谷浩二(やまや・こうじ)
東光台高校→仙台サンダース
ポジション:外野手
キャッチングに定評のある控え外野手。
新田とは高校時代からのライバル同士だが、作中における活躍では一歩劣っている。


○永見幸夫(ながみ・ゆきお)
(東京)→仙台サンダース
ポジション:外野手
東京サンシャインの前身球団より移籍。
かつては「ミスタープロ野球」と言われた、偉大なる大打者。
すでにピークは過ぎているものの、ここ一番というところで結果を残す。
実は重い病に冒されており、サンダース2年目のシーズンに代打サヨナラ優勝決定ホームランを打ち、ホームベースを踏んだ瞬間に死去する。


○新出裕太(あらいで・ゆうた)
仙台サンダース
ポジション:外野手
盗塁・走塁のエキスパート。
主に代走として起用され、ほぼ毎回のように盗塁を成功させている。
恵まれない生い立ちの持ち主で金銭的に難儀しており、食生活がすさんでいるせいか集団食中毒事件では一人だけ何の問題もなかった。
美人だが病弱な婚約者がいる。


○起予敏吾(きよ・びんご)
東光台高校→仙台サンダース
ポジション:外野手(捕手・一塁手・二塁手・三塁手・遊撃手)
2年目のシーズンより加入。佐々木たちの高校での後輩に当たる。
投手以外ならどこでも守れ、いずれのポジションでも水準以上の守備を見せるスーパーサブである。


○伊藤政宗(いとう・まさむね)
仙台サンダース
ポジション:外野手
2年目のシーズンより加入。起予と同学年。
生まれつき右目の視力がなく、それにちなんで「政宗」の名前を付けられた。
荒削りだが高い打撃力を持ち、将来のクリーンアップ候補として期待されている。
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オリジナル小説キャラ設定(2) レギュラーメンバー(野球的な意味で)編

2009-07-25 18:12:45 | 一次創作
オリジナル小説選手紹介、第二弾はレギュラー編。
(野球的な意味で)ってのは、小説のキャラクターとしてのレギュラーじゃないってことです。

○三田隼(みた・はやぶさ)
(神戸)→仙台サンダース
ポジション:外野手
一番センター。神戸サーペンツの前身球団より移籍。
俊足と堅実な守備を武器に、若いチームを引っ張る頼れるベテラン。


○追川早瀬(おいかわ・はやせ)
若獅子学園→仙台サンダース
ポジション:遊撃手
二番ショート。
華麗なプレーと端整な顔立ちで、女性人気も高い選手。
当初はクールな性格だったが、徐々にメンタル面の弱さが露呈しヘタレキャラになってくる。
打球に強引にスピンをかけ、ゴロのバウンドを不規則にする「スピン打法」が得意技。


○佐藤元気(さとう・げんき)
若獅子学園→仙台サンダース
ポジション:外野手(投手)
三番レフト。
高い実力を持ちながら、さらに相手を欺くトリックプレーを得意とする曲者。
それでいて性格は底抜けに明るく、プレースタイルとのギャップがさらに相手を翻弄する。
また他の選手の得意技をコピーするという特技も持ち、これを使えば投手もある程度こなすことができる。


○遠藤貴司(えんどう・たかし)
若獅子学園→仙台サンダース
ポジション:外野手
四番ライト。
走攻守全てにおいて一流の力を持つ、サンダースの柱ともいうべき存在。
さらにその能力は成長を続けており、潜在能力は計り知れない。
しかし性格が真面目すぎるため、個性が強いサンダースの中ではいまいち目立てていない。


○工藤義隆(くどう・よしたか)
東光台高校→仙台サンダース
ポジション:三塁手
六番サード。
長打力はないが天下一品のバットコントロールを持ち、堅実な打撃でチームを支える。
また守備もうまく、追川、鷲尾と構成する内野守備はまさに鉄壁と言える。
同じ内野手で同郷出身である鷲尾や松木とは仲がよく、たまに三人で遊びに行っている。
寡黙な性格だが、時折鋭い一言を放つのが特徴。


○朝日連太郎(あさひ・れんたろう)
(東京)→仙台サンダース
ポジション:捕手
七番キャッチャー。東京サンシャインの前身球団より移籍。
これまで幾多の名投手を生み出してきたことから、「エースファクトリー」の異名を持つ。
捕手としてだけでなく兼任ヘッドコーチとしても活躍する、まさにサンダースの頭脳である。
打撃も決して苦手ではないのだが、作中ではあまり見せ場が回ってこない。
本編終了後は、サンダースの二代目監督に就任する。


○鷲尾一史(わしお・かずふみ)
東光台高校→仙台サンダース
ポジション:二塁手(捕手)
八番セカンド。
高校時代本人はテニス部に入るつもりだったが、不良に絡まれたところを松木と寺崎に助けられ、そのまま野球部に連行された過去を持つ。
それ以来松木とは相棒同士と言える関係であり、暇さえあれば漫才のような会話を繰り広げている。
そのダイナミックな守備は、名前にかけて「荒鷲」と称される。
打撃は中の下だが、チームが劣勢の時によく打つチャンスメーカーである。
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オリジナル小説キャラ設定(1) サンダース三馬鹿ラス編

2009-07-24 20:15:36 | 一次創作
アニジャ氏のブログを読んでいたら、自分も過去の歴史を晒そうかという気になってきまして。
と言うわけで、今日から不定期に以前書いたオリジナル野球小説のキャラを晒していこうかと思います。
去年の夏に書き手同士の企画でオリジナル小説を発表しましたが、自分が発表したのはこの小説の番外編ということになっています。
タイトルは「輝け!仙台サンダース」。もし仙台にプロ野球チームができたら……という話だったのですが、書いてるうちに本当にできちゃったわけで。
このときほど「事実は小説よりも奇なり」という言葉を噛みしめたことはありませんでした。
まあそれは今回どうでもいいわけで。
とりあえず第一回は、メインキャラの三人を紹介します。


○佐々木章博(ささき・あきひろ)
東光台高校→仙台サンダース
ポジション:投手
主人公。
肩に先天性の障害があり、球数を投げられないためストッパーの道を選ぶ。
当初は高速スライダーを決め球としていたが、1年目のシーズン終了後にオリジナル変化球「サンダーナックル」を会得。
以降はそれが決め球となる。
性格は年齢からは考えられないほど純真無垢。「知り合いの連帯保証人になって破滅するタイプ」などと揶揄されている。
寺崎、松木とは、物心ついた時からの親友である。


○寺崎智宏(てらさき・ともひろ)
東光台高校→仙台サンダース
ポジション:捕手
佐々木の登板時のみマスクをかぶる控え捕手。
高校時代交通事故で重傷を負うが、それがきっかけで超能力じみた洞察力を身につけることになる。
ただしそれが発揮されるのは集中力を高めた時だけなので、そうそう乱用はできない。
守備については高く評価されているが打撃は今ひとつで、作中でヒットを打つシーンはほとんどない(もともと打席に立つ機会が少ないというのもあるが)。
性格は真面目で冷静。ただし怒らせると怖く、松木にはよく鉄拳制裁を喰らわせている。


○松木秀一郎(まつき・しゅういちろう)
東光台高校→仙台サンダース
ポジション:一塁手(三塁手・投手)
主役より目立つ岩鬼ポジションの男。
主に五番を打つ、サンダースきっての長距離打者。
ボール球だろうがお構いなしに打ちにいくことから、「悪球打ちの松木」と称される。
性格は陽気でいい加減。だが野球に関しては誰よりも真摯な熱血漢である。
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