ブランド化の推進

県民所得アップ対策特別委員会が開催されました。
今回の調査テーマは、
「農林水産業の成長産業化に向けた取組について」
・農林水産物のブランド化及び輸出拡大に向けた取組
・農地の集約化やスマート農業導入支援など経営基盤の強化に向けた取組
・新たな担い手確保・育成に向けた取組

はじめに農林水産部と農地部から、
　１．「県産農林水産物のブランド化の推進に関する基本的な方針」に基づく取組
　２．「新潟県農林水産物輸出拡大実行プラン」に基づく取組
　３．農地の集約化やスマート農業導入支援など経営基盤の強化に向けた取組
　４．新たな担い手の確保・育成に向けた取組
について説明を受けました。
また、今夏の高温・渇水への対応についての説明も緊急的に聴取しました。

質疑では、
・錦鯉輸出の波及効果や養鯉業の拡大支援
・ブランド品目の県外展開に向けた生産量の拡大
・丸太価格の引き上げ等林業の所得アップ対策
・スマート農業の導入支援
・新規就農支援策の周知
・ブランド化の取組における成果指標の導入
・高温によるコメの品質低下対策
・高温渇水被害等に係る経営支援
といった議論がありました。

新潟県では、えだまめ、ルレクチェ、にいがた和牛、越後姫、のどぐろ、南蛮エビ、米、錦鯉を「県推進ブランド品目」として取組を強化しています。
選択と集中により、新潟は「アレも美味しい、コレも美味しい…」という「新潟ブランド」の好循環を作っていくことが求められています。


今日の新潟は時々。
夜は、県庁青山会（新潟高校同窓会）に出席。