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交通政策の課題

2019-08-30 | 政治活動・政策課題
新潟県交運労協(交通運輸産業労働組合協議会)主催の「交通政策・制度実現に向けた議員懇談会」に出席しました。

出席議員は西村ちなみ、黒岩たかひろ両衆議院議員、大渕健県議、長部登県議、小島晋県議、渡辺和光県議と私。それぞれ国政、県政の報告をさせていただいた後、運輸労連、交通労連、JR総連、全港湾、JR連合、全自交労連、私鉄総連の各産別代表者から、それぞれ問題提起をいただき意見交換しました。

交通運輸産業が抱える大きな課題の一つは、人手不足とそれに伴う高齢化です。長時間の拘束と不規則な勤務体系、その上、運賃が抑えられるため十分な賃金も獲得できず、若手が定着しません。働き方改革においても、他産業の時間外労働は年間720時間の上限規制があるのに、自動車運転業務では年間960時間の猶予期間が5年設けられています。その他、ドライバーの健康診断に対する助成、最低賃金違反の会社に対する監査、鉄道の津波対策、バス路線維持対策など様々な課題と要望事項を聴取しました。

県政で解決できる部分は少ないものの、問題意識を執行部と共有する必要があります。今後、議会活動の中で取り組んでいきたいと思います。


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