みなとぴあに行ったついでに、企画展『北前船と新潟』を観覧。
先日「佐渡島の金山」が世界遺産に登録されましたが、
新潟市は北前船の寄港地として『日本遺産』に登録されています。
“みなとまち新潟”の原点。こちらも必見です!
みなとぴあに行ったついでに、企画展『北前船と新潟』を観覧。
先日「佐渡島の金山」が世界遺産に登録されましたが、
新潟市は北前船の寄港地として『日本遺産』に登録されています。
“みなとまち新潟”の原点。こちらも必見です!
「新潟まち遺産の会」設立20周年記念シンポジウム『みなとまちの賑わいをとりもどすー建築保存から歴史まちづくりへ』に参加。
会場は、みなとぴあにある旧第四銀行住吉町支店。
「新潟まち遺産の会」が生まれるきっかけにもなり、設立総会が開かれた同じ部屋。
第1部は、会の活動を振り返り。
第2部の講演では、芝浦工業大学の中野恒明名誉教授から国内外の歴史まちづくりの事例を紹介して頂きました。
第3部の鼎談では、会場からの質問に答えたり、萬代橋周辺のまちづくりに関する提言案が紹介されたり。
まちの保全派も更新派も、賑わいを取り戻したい点は共通している。
まちの賑わいは様々な建物、様々な人々の混在から生まれる。
日本における用途地域の分離がまちの賑わいを失わせた。
郊外から町なかへの回帰は、女性が子育てしやすいまちづくりから。
行政が低コストで空き家を活用する仕組み作りが必要。
・・・といった論点が示されました。
壊される直前になって保存運動を起こすのではなく、
平時から建物の価値を所有者や市民と共有し、保存方法を考えることが重要と考えます。
今日の新潟は。