高松市が来春オープン予定の「高松市屋島競技場」(同市屋島中町)のネーミングライツ(命名権)を募集している。愛称の一部に「屋島」を使用するのが条件で契約額は年間500万円以上。法人が対象で高松市外からも応募できる。
旧施設「屋島陸上競技場」が老朽化のため2012年10月に閉鎖し、新競技場の整備を進めてきた。新競技場は中四国大会まで開催可能な公認陸上競技場となる見通しで、サッカー(Jリーグは開催不可)やラグビーもできる。市は年間12万人の利用を見込んでいる。
愛称は競技場敷地内の看板や周辺道路の標識、ホームページなどに表示される。契約期間は来年4月1日から3〜5年。受け付けは31日まで。募集要項を公開しており、問い合わせは市スポーツ振興課(087・839・2626)。知財が自治体財政の支えになるか?