少し先の話です。北京で2022年に開催される冬季五輪・パラリンピックで、組織委員会が大会エンブレムのデザインを世界中から募集して選考することになった。
応募者の国籍や性別、職業、年齢は一切問わないという。中国メディアが7月31日伝えた。
20年東京五輪・パラリンピックの公式エンブレムがいったん決まったものの白紙撤回され、選考過程が閉鎖的だったとの批判を受けた問題を「他山の石」とした措置の可能性がある。
組織委は「募集、選考手続きを厳格化し、エンブレムの知的財産権の全面的な保護を図る」としている。今後、組織委のウェブサイトに詳しい募集要領が掲載される予定。と中国のメディアは伝えている。