旅の途中

にいがた単身赴任時代に綴り始めた旅の備忘録。街道を歩いたり、酒肴をもとめてローカル線に乗ったり、時には単車に跨って。

握りまでたどりつかない鮨処で「梅の宿」

2018-11-25 | 日記・エッセイ・コラム

 

 いつもの握りまでたどりつかない鮨処、今宵のテーマは "ひやおろし"、季節ですからね。
奈良の "梅乃宿・山廃純米吟醸"、豊かなコクとふくよかな味わい。蔵は昨年の8月に訪ねた。 
出汁の浸みわたった "ぶり大根" は柚子が香って美味しい。 

お任せで切ってもらったお造りは息子とシェア、"金目" と "大トロ" が旨いね。

 

"至" は佐渡の逸見酒造って小さな蔵の純米原酒。これ知らなかったな。
洋ナシのような芳香って紹介だけど、なるほど艶やかでキレのよい越淡麗だ。
ところで小鉢は "かにみそ"、最高だね。これだけで2~3合飲めそうだ。 

 

"文佳人" って美しい名の純米吟醸は高知のアリサワ酒造の酒、フルーティで華やかだ。
肴はさっと焼いた数種のキノコ、カボスを絞って秋の味覚を堪能する。
〆に "しらうお" と "ネギトロ"、なんだ握ってもらってるじゃない?ごちそう様でした。

 



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