旅の途中

にいがた単身赴任時代に綴り始めた旅の備忘録。街道を歩いたり、酒肴をもとめてローカル線に乗ったり、時には単車に跨って。

休日はローカル線で 利根運河と鯉のぼりと勝鹿と

2015-04-18 | 日記・エッセイ・コラム

「呑み鉄」乗り潰しに私鉄線は課してないけど、天気が良いので野田線で出かけてみる。
最近はアーバンパークラインの愛称、新型車両を導入でイメージアップを狙っている。

早速、始発の大宮から二つ目の大宮公園駅で早速途中下車する。
大宮公園にはアルディージャの聖地NACK5スタジアム大宮がある。

氷川神社は武蔵一宮、今日もたくさんの人で賑わったいた。
御祭神は須佐之男命、氷川神社は埼玉・東京・神奈川に280社もあるそうだ。

春日部駅でクロスする伊勢崎線は、日光や鬼怒川へと向かう特急電車が停車する。
野田線の4・5番ホームには立ち喰いラーメンのスタンド、これって珍しい?

利根運河は、利根川と江戸川をつなぐ8.5kmの日本初の西洋式運河。
銚子と東京を結ぶ物流のルートとして1890年に完成、株式会社として運営されたそうだ。
ここを訪ねたのは『勝鹿』という銘柄をだす窪田酒造があるからだ。

 運河駅に途中下車する。東京理科大学のキャンパスが在って、ずいぶん若い人が多い。
真面目そうな学生達の流れは「ふれあい橋」へ、並行して東武電車も利根運河を渡る。
下流へ1kmほど歩くと窪田酒造、残念ながらお酒を求めることはできなかった。

 沿線の中心駅柏は、東武デパートの下に駅がある。
大宮から船橋からの線路がYの字に入線するので、2面4線のホームは一方が行き止まりだ。
直通列車は柏駅で進行方向を変える。手前に大宮行、左手奥に船橋行の新型車両が並ぶ。

柏から船橋は30分ほどで走り抜ける。
野田線は春日部・柏で東京へ向かう幹線とクロスするので、満員の乗客は殆ど入れ替わる。
もちろん、ロングシートの車両では缶ビールさえも楽しめる環境ではない。

<40年前に街で流れたJ-POP>
卒業写真 / ハイ・ファイ・セット 1975年



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