思考の踏み込み

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2013-11-27 08:26:44 | 
架空の生物とされるものは世界各地に、様々にみうけられる。

人間が太陽と共に暮らし、暗闇に怯えながら生きていた時代 (ほんの最近までそうだったが) 人々は自然に対してあまりに無力であり、その中にあって畏れや不安、救いを求める心、そうしたものは想像力を刺激し、架空の生物を生み出した。

ここでいうそれらのモノ達は、霊や物の怪、妖怪なども含まれる。
またそれらの区分は明確にできるものではないが、棲み分けの違いはみてとれる。



ただ、多くのものはその姿の意匠 ー ここではあくまで意匠によって生み出されたとしてみると ー 多くは我々の理解の範疇を逸脱はしていない。

つまり現実の生物の合成であったり、変形であったり、誇張された伝承や文献を図案化したものであったりする。

だが、これら異形のモノ達の中にあって明らかに別格の存在がいる ー


"龍"である。




西洋にあってはドラゴンと称されるこの存在は、仮に生息域を世界地図上で作るとしたら、かなり広範囲に分布しているのではないだろうか?

洋の東西を問わず、人間はこの龍に対して特別な印象を得るようである。


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