さて、個体種によって時間軸は大差ないのではないかと前途したが、かといって同じ時間を同じに感じているわけではない。

なのになぜ "時計" などというものが成立するのか?
実に不可解な気がする。
人が時を感じる要素には脈や呼吸、血液の循環レベル、神経系統の伝達レベルなどが関わってくるが、それらは体と心の状態によって刻々と変わるものである。
であるのに何故にして時計という概念を我々は理解するのか ー
即ちそれは天体の動きに他ならない。
個人個人という空間内の差はあれど、宇宙という空間は誰もが共有している。
もし宇宙が何の規則性もなく動き回っていたら、我々は "時間" という概念を生み出すどころか、まともに生存すらしえないだろう。
これは人が持つ "時間軸" の重要な要素の一つでもある。
つまり、宇宙 (天体) は絶対に規則正しくうごく、という思い込み ー 夜が明ければ必ず朝が来るという思い込み、鼓動は止まることなく連続するという思い込み ー こうした思い込みがひとつ崩れるだけで、人間の "時間軸" などというものは簡単に崩壊し、同時に精神が正常であることをやめるであろう。

人の精神が正常か異常かを見分けることは難しいが (多くの者は自分は正常なつもりでいる) その手がかりの一つに、この同空間内における共有感覚と心理的な思い込みということが、挙げられそうである。
これはここでの主題と逸れるので後の機会に譲る。

なのになぜ "時計" などというものが成立するのか?
実に不可解な気がする。
人が時を感じる要素には脈や呼吸、血液の循環レベル、神経系統の伝達レベルなどが関わってくるが、それらは体と心の状態によって刻々と変わるものである。
であるのに何故にして時計という概念を我々は理解するのか ー
即ちそれは天体の動きに他ならない。
個人個人という空間内の差はあれど、宇宙という空間は誰もが共有している。
もし宇宙が何の規則性もなく動き回っていたら、我々は "時間" という概念を生み出すどころか、まともに生存すらしえないだろう。
これは人が持つ "時間軸" の重要な要素の一つでもある。
つまり、宇宙 (天体) は絶対に規則正しくうごく、という思い込み ー 夜が明ければ必ず朝が来るという思い込み、鼓動は止まることなく連続するという思い込み ー こうした思い込みがひとつ崩れるだけで、人間の "時間軸" などというものは簡単に崩壊し、同時に精神が正常であることをやめるであろう。

人の精神が正常か異常かを見分けることは難しいが (多くの者は自分は正常なつもりでいる) その手がかりの一つに、この同空間内における共有感覚と心理的な思い込みということが、挙げられそうである。
これはここでの主題と逸れるので後の機会に譲る。
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