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【愛知公立高校入試】合格と不合格をわける「ケアレスミス」を「ミス」を思っている子が落ちます!

2023年02月01日 | ニュース・記事
江南市の勉強のやり方専門塾「ネクサス」の伊藤です。

愛知の公立高校の一般入試まであと3週間となりました。

合格と不合格をわけるもの、それは基礎的な知識はさることながら、計算や公式、文法などの基本原則をどれだけ理解しているかにかかっています。

例えば、昨年の公立高校の入試問題でよくあるミスが、このようなミスです。



たし算よりかけ算が先なのに、ぱっと問題を見て「8-3」を先に計算してしまい誤答になるケース。

四則計算の基本原則を理解していない証拠です。

計算の「ルール=オレ/私」ではいけません。

このような分子が多項式の差を求める問題で、ミスするケースが多発しています。

そもそも、過去何十年とさかのぼっても、この手の問題は毎年のように出題されています。

なぜ、和ではなく差なのか?

それは受験生がよくミスをするからです。

「ミス」というのはあまり正確ではありません。

分子が多項式の差の計算では、マイナスが右側の式の分子すべてにかかるという基本原則を理解していない子は見事にひっかかるからです。

このような基本原則を「たまたま間違えただけ」とか「不注意なミス」と思っている子が落ちるのが受験です。

学校で使っているワーク(問題ノートやクリアーノート)にはちゃんとミスしない計算の仕方が載っています。

その通りやらずに間違える子は、分配法則を理解していない子と言えます。

これ以外にも、例えば変化の割合を求める問題で、二次関数y=ax^2の変化の割合をa(一次関数と混同)と間違えたり、簡単に求める公式a(p+q)を使わずにわざわざxの増加量分のyの増加量を計算して計算ミスを誘発したりする人は、とれるはずの問題でとりこぼすことになります。

英語では、文法の問題が直接出題されることは少ないですが、それでも並びかえやかっこうめ問題でつまらないミスをして点を取り損ねる子が落ちるタイプの子と言えます。

並びかえ問題で、

when people understand insects the importance of

と解答している子は、英語は文法(of の用法)に則っているという根本的な知識が不足しています。

英語には、前から限定と後から説明という2大原則があります。

of はその典型例で、後ろに説明がくるため、of で文が終わることはまずありません。

前から限定とは

誰が:人々は
 ↓
どうする:理解する
 ↓
何を:重要性を

と、内容をどんどん絞っていく英語の特徴です。

文型で説明すればSVOというパターンがこれにあてはまります。

もう一つの原則、後から説明とは、

「重要性は重要性でもどんな重要性か?」

という補足説明が後にくるというルールです。

それを of でつなぎます。

だから

the importance of insects=昆虫の重要性

となるわけです。

people understand insects

では、

「人々は昆虫を理解する」

となってしまいます。

まちがっても昆虫の重要性だから

insects the importance

と並べてはいけません。

それは日本語の語順です。

英語が苦手な子は、英作文や並びかえ問題で、「日本語の語順のままただ英単語を並べる」ということをやります。

ここでも「ルール=オレ/私」なんですね。

そもそも、これでは of の居場所がありません。

そこで、苦し紛れに文末に of をおくという暴挙に出るわけです。

これではもはや当てずっぽうです。

他にも、enjoyやfinishの後の動詞はing形にするというルールを気分次第で曲げて、勝手に、原形にしたり過去形にしたりしてしまう子もいます。

日本語だって、食べる終えるとは言いませんよね?

「食べる+終える=食終える」と語尾が変化して終えるにくっつきます。

このような基本原則を理解していない子が入試であらぬミスをして誤答を重ね、結果として不合格になるわけです。

では、そうならないためにはどうしたらよいか?

過去問に限らず、今まで解いた全ての問題(定期テスト、模擬テスト、学校のワーク、塾のワーク)やこれから解く問題集の問題や過去問について、まちがえた問題をすべて調べて「どのようなまちがいをしているか」を分析しましょう。

そして、今後、同じようなまちがいをしないように対応することが大切です。

早速、これまで取り組んだノートや問題集を見直してみましょう。


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