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【共通テスト数I・A】は無駄な文だらけ!「太郎さんの会話は不要」それでも高2生は今すぐ共通テストの問題を解け!!

2023年01月21日 | ニュース・記事
高校受験にも大学受験にも強いネクサス(江南市の勉強のやり方専門塾)の塾長の伊藤です。

先日、3回目の共通テストが行われました。

感想は、ほぼ全ての科目でいろいろな資料を読み比べなければいけない煩雑さは残っている一方で、「数I・Aで解答に必要がない無駄な情報が多い堕問が増えた」という印象です。

とはいえ、まずは傾向をつかむために、現在、高校2年生で国公立大学や難関私大を目指す人は、国語、英語、数I・A、歴史くらいは解いておいた方がよいと思います。

英語に関しては、なんやかんや言われてますが、正しく読むことができれば高得点は可能です。

正しく読むとは、消去法や設問段落対読法(設問ごとに対応する段落だけを読む)といったテクニックが使えないため、言いかえや推測を正確にやることが大切だということです。

さて、今回はその話ではなく、数I・Aが気になったのでそのことについて。

結論を言うと、太郎さんを始めとする会話文や説明文を一切読まなくても解ける問題が多かったということです。

具体的に見てみましょう。

■数I・A第2問
・太郎さんのかば焼き問題
[1]総務省が~という長文の説明ですが、一切読む必要ありません。

(1)ヒストグラムについての出題
→52都市ということだけが読みとれれば問題ないので、赤線を引いた部分が一切いらないです。



(2)箱ひげ図から読みとれること、分散の定義
→分散の定義がわかっていれば答えられるので、太郎さんのくだり、全く読む必要なし!



(3)やきとりのデータを追加も意図が不明
→相関係数の定義と分布図が読めれば解ける問題



[2]太郎さんと花子さんのバスケットボールのシュート問題
→仮定の部分の説明がややこしいが、ようは上に凸の放物線の問題ということが理解できれば問題ない。

(2)「ボールが最も高くなときの地上の位置」
→煩雑なC2の放物線の式を見なくても、放物線の対称性を理解していれば解答が可能。

数I・Aに限定すれば、解答に関係のない無駄な会話文、説明文が問題にちりばめられており、いわばこれらのノイズに惑わさなければセンター試験と大差のない問題だったと言えるでしょう。

ただし、来年度以降もこのような形式かは疑問ですが、ノイズを除けば放物線の対称性など数学の本質が問われる問題ばかりです。

今回、紹介できませんでしたが、第1問[1]は展開と因数分解、連立方程式の要領でいらない文字を消すといった基本的なことが当たり前に問われています。

公式を丸暗記するだけではダメだというのはその通りで、丸暗記を超えた本質の理解を今のうちから徹底しておきましょう。


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