山女

 

      行ってきました。ヤマメ釣り！
 忍野でもアマゴを釣ってしまう私に残された場所は 「ここしかない！」
と、sammyさんのおすすめ   「うらたん」 です。
   道連れは、「ドライで釣れればどこまでも」  のbookさん、
案内は、「魚が釣れればどこまでも」  のsammyさんです。

 

                                      

流水の管理釣り場は初めてなので、期待を胸に到着したのは、

              

   こんな感じで、流れを20m 位ごとに区切ってあるようなところでした。
水はクリアで魚はたくさん見えます。

    まずは、EHカディスを流芯の向こう側のたるみに漂わせると
すぐに反応してくれたニジマスが釣れました。
大きいのは流れ出しの底に着いていて水面には出て来そうもありません。
隣では、LTMの鬼がいきなりイワナなんぞを釣っちゃってます。
ほっとくと他の方の迷惑になるので、このエリアはこのくらいにしといて
メインの「ヤマメクラシックⅡ」へ案内してもらうことにします。

                       

     ここは区切りもなく、自然渓流そのものです。
違いは、上も下も人がいるってことだけです。

   まずは、魚の見える淵の流れ出しに着いている魚を狙います。
何投目かで吸い込むように出ました。

            

    きれいな 「ヤマメ」 です。
あんまり一箇所で粘ってももったいないんで、適当に釣り上がります。

    結構流れの中にも魚が入っていて、ブラインドの釣りでも
十分通用しました。

          

    しかし、淵のようなゆるい流れでライズしている魚は
ティペットを細くしたり、フライサイズを落とさないとUターンされてしまいます。

   そういうところの魚は、フライを沈めるとわりと素直に咥えてくれます。

           

    日影だったんでピンボケしちゃいました。

 
            

           

    上の写真の堰堤の上流の景色です。

    そこで事件です！
 
    対岸へ渡ろうと堰堤の上を歩いていると、背後に動物の気配。

            

    半沈した カッパ  sammyさん でした。

         「ここ一ヶ月、この方の行動を見ていると どうやら  ペアリング に
     参加したいみたいですな。」（book 談）

   

    そんなこんなで、楽しい渓流区間を走破し午前の部終了！

  午後は、下流でまったりとサイトしたりとのんびり釣りを楽しみました。

    ここで一つ発見！
 落ち込みの白泡の中に ニンフ を沈めて、フライの流れをイメージして
合せると、結構な確率で釣れるんですよね。
魚影が濃い菅理釣り場だからかも知れませんが、いつもマーカーに
頼るしか水面下の釣りをしたことのない自分には新鮮な驚きでした。

           

      あと半月もすれば、紅葉シーズン真っ盛りでしょうね。
 もう少し近ければ、そんな中で釣りをしたいなー。