4月11、12日(土、日曜日)
去年の5月、 「無謀」と書いた天竜川初挑戦から約1年。
冬のエリアでの血のにじむようなキャス練、
諸先輩エキスパートからの想像を絶する愛の鞭にも耐え、
ついにこの日を迎えることができました。
<土曜日>
有名河川である九頭竜川を経験し、少しは釣りになるのかと期待を持って望んだ大河“天竜川”
やっぱり、なんじゃこりゃーの流れでした。(-_-;)
河口付近はもっと広大になるので、少し上流で流しやすいだろう区間でこれです。
とりあえず masaさんの後について流してみますが、釣りをしてるという感覚はありません。
しばらくすると、戸惑っている私をあざけ笑うようにmasaさんの竿が曲がります。
本日二匹目のニジマスだとか。
なにやら本日はウグイはお休みのようで、掛かればニジマスのようです。
ある意味、うれしいような悲しいような・・・。
先行を交代してもらって流すと、なにやら生命反応あり。
すぐにバレちゃったようですが、ゴンゴンとしたような。
数歩下ってまたまた生命反応!
今度は乗った!(^^)v
絶対ニジマスだと思って寄せてくるとなかなかのサイズ。ヒレもでっかい。
しかし、背中がキレイだな?
なにはともあれ、初ゲット。
天竜のウグイはデッカイ!
ちなみにネットサイズは約40cmです。
その後、Fly-tomo さんも加わってもう少し下流をながしてみたら、
今度はFly-tomo さんにも同サイズが。
あの太くて重い流れの中からですので、よく引きますよ。
もっとデッカイのやニゴイ、野コイなんて掛かったらどうなっちゃうでしょ。
<日曜日>
車を走らせているとmasaさんからメール。
またまたニジマスを釣ったとか。しかも今度はデッケー!
到着すると、Fly-tomo さんも目撃しちゃったとかでカメラのモニターをみせてもらった。
顔が本流仕様してますね。サクラマスみたいな精悍な顔つきでした。
今日は期待してもいいんじゃなーい。
水面はいろんな虫が流れてきます。
背中のネットがちょうどいい具合に水につかって、ドリフターチェックをしてくれます。
中にはこんなのもいました。
カワゲラの超巨大なヤツ。
渓流にいる種とは違うんでしょうね。こんなの初めてみました。
しかし、流れの中からは全く反応なし。
昼からはtomokazさんも合流したんですが、無反応だったそうです。
で、このメンバーが揃うと恒例の記念撮影。
Fly-tomo さんがパチリ!
この前は確か雪がちらついてましたね。(^^)
がんばって5時のサイレンが鳴るまでやってみたんですが、ついに何事もありませんでした。
この重い流れの下にフライを届ける為には、
今の自分にはキャスティング能力が足らないことがわかりました。
半年もやったのに釣りが成り立たないなんて、ちょっと情けなくなってどこかへ行きたく・・・。
♪♪知ぃ~らない、まぁぁ~ちを♪♪・・・・。俺のテーマソングじゃっ!
川も魚も釣り人もぜ~んぶ、もうチョイでしたね。
場所にもよるでしょうが、腰くらいまでウェーディングすれば届く距離ですから。
情けなくなってどこかへ流されないように気を付けてください。
天竜のウグイはデカイし太っているので腕が疲れます…
sammyさんは普通じゃないですから。^m^