アマゴ釣りの憂鬱

今年も気持ちのいい釣りをめざします。

探釣 vol.4

2007-08-20 12:00:00 | 渓流

8月19日(日曜日)

連日の猛暑もそろそろ峠を越えただろうと行って来ました。

私のよく行く天竜川水系は地形の関係か日本の最高気温を時々記録しちゃうようなところで、
覚悟を決めないと生命の危機にもなりかねないんですよね。

今日も地図でめぼしをつけていた流れ。
1/25000の地図だと林道は平行してるけど、等高線の間隔は狭い。
一人は怖いので、sammyさんに同行をお願いしました。
前日、諸事情で「ボ」だったそうなんだけど快くOKを戴き出発っ!
二日連続になっても知らないからね。(^_^;)

毎週通っている国道から分かれて高度を上げます。
時折、木々の隙間から現れる景色が気持ちいい。

突然、目の前に堰堤が出現し、そこに水の流れがあるのを教えてくれます。

私は「ワクワク」してるのに、助手席のsammyさんは「エ~ッ!」って感じ。

魚、いるのかな?

腰に弁当の入ったコンビニ袋をぶら下げて出撃!

 

脇のたるみには小さい魚はいます。多分ハヤ?

少し渓流らしくなったところで、流芯から走る魚影。

ア・ヤ・シ・イ !

確実に確認する為に、この方に釣っていただきます。

 

 

失礼しました。<m(_ _)m>

さすがですね。
すっ飛んできました。まぎれもない「アマゴ」です。

これで、本日の目的の1/3は達成!

後はもう一度来たいところか?それと一応、私も釣りたいジャン。

でも、時期が悪かった。初めてなんでなんとも言えないけど、水も少ない。

一つのポイントでチビが5匹は走りますね。釣りさせてもらえません。
そーっと覗いても、ロッドを一振りするだけで「サーッ!」

私にはもう少し流れがあって誤魔化しがきくポイントか、落ち込みの連続で
フライを落とせば魚が出てくれるようなところが好きなんですが。

そんな私のささやかな望みを叶えてくれる魚もここにはいるようで、
釣り始めて数時間後、やっと釣れました。

しかし、元気が良すぎてフックをはずしたとたん・・・「さよなら」

魚に優しいリリースはこれでよろしかったでしょうか?(ToT)/~~~

それからは走る魚の後姿ばかり眺めてました。

 

sammyさんは、魚さえ見えれば何とかしちゃう人なんで
ニンフを結んだりして結構楽しそう。

私は集中力は既に切れちゃってるんで、のんきに写真撮って遊んでました。

そんなsammyさんがまたフライを結び換えている間に先行させてもらったら
一発で出ちゃいました。

今度は大事に写真撮影。
朱点がほとんどないきれいな魚でした。
サイズは問題にしちゃいけない渓ですんで。ちなみに私の手はすんごく大きいです。(^^)

その後もどんどん釣り上がりましたが、どんどん落差は無くなるし水は少なくなるしで諦めました。
魚は相変わらず走ってましたけどね。   納竿!

ここは梅雨前の盛期にもう一度来てみたいですね。
それか、禁漁前の一雨降った後。

その時にこのブログをもう一度読み返してみます。