ニューハウスブログ

家づくりの参考書として70年余ご愛読いただいている月刊ニューハウスですが、このたび、ブログを開設することになりました。

本の紹介「建築デザイン101のアイデア」

2009-08-13 11:35:00 | Weblog
建築家はどのような考えで設計をすすめるのでしょうか。
建築家としての考え方とは。
ものの見方、技術者と建築家の違い…。

この本はアメリカの建築家が建築デザインを考える上で大切なことを101の項目にまとめたものの翻訳本。
建築を勉強している学生さんはもとより、建築に興味がある人にもおススメです。
建築家とはどんな仕事をする人たちなのか知りたい人にもいいかも。

いつも手元に置いて、考えに煮詰まったときにはすぐに開けるようハンディタイプ。
上製本で長く使ってほしいという思いが伝わります。
「線を引くときは書き出しと書き終わりをぐっと…」なるほどそうやって書くのか。(O)

「建築デザイン101のアイデア」
マシュー・フレデリック著/藤原恵洋訳
136×186・224ページ・上製本・本体1900円
フィルムアート社発行
http://www.filmart.co.jp/

金閣寺から銀閣寺へ

2009-08-12 14:23:32 | Weblog
先週行った京都の話のつづきです。
次男に「どこか行きたいとこある」と聞いたところ、「教科書に載っていたので銀閣寺に行きたい」という返事。
当日、出掛ける直前に「金閣寺も」というリクエスト。
金閣寺に行って、それから銀閣寺に車で向かうことにしました。

西大路通りをまっすぐ進み、左大文字が見えてくるとそろそろ金閣寺。
10時頃でしたが大勢の国内外の観光客。

広い庭の掃除をされている方々がたくさんいらっしゃいました。
ご苦労様です。
いつ来ても美しい庭です。

相変わらずキラキラしていますね。
写真を撮っているのは次男。
(夏休みの自由研究らしいのですが、どんなふうになるのでしょうか)

金閣寺のある北山から今出川通りをまっすぐ進み、御所の北側を通り、
鴨川を越え東山の右大文字が見えてくると銀閣寺。

入り口の銀閣寺垣。

観音堂は改修中でした。
2008年2月からはじまったようで、2年くらいで完了するようですよ。

もう上部は終わっているようで、行ったときは1階部分を改修中でした。
こけら葺の屋根が美しいですね。

漆喰の壁がなくなり、内部があらわになっていました。
折角なので基礎を撮影。

基礎周辺は少し掘られているのでしょうか。
基礎石の真ん中あたりに埋まっていたような跡があります。

この観音堂が完成したのは1489年。
1615年に改修されたというのですが、それでも400年程経っています。
きれいですね。

暑くて人も多かったのですが次男は満足の様子でした。
私も改修の様子を見られてよかったです。
もうすぐ16日。
京都は左右の大文字を含め、五山の送り火ですね。(O)


リスン京都で開催中のガラス展

2009-08-11 12:05:27 | Weblog

先週は京都にいました。
以前ニュースで紹介した大室桃生さんの「ガラス展」を見にCOCON烏丸1階にあるリスン京都に行ってきました。

写真で作品を拝見していましたが、やはり実物はいいですね。
明るい色、シックな色、どれの独特な色で美しい。
大小の作品がお店のいちばん奥に展示されていますよ。
http://www.lisn.co.jp/
(9月13日まで)


リスンはいろいろなインセンス(お香)のお店。
ガラス展を見て香りのおみやげなんていいですね。(O)

八重洲の客引き?

2009-08-05 11:08:56 | Weblog


昨日の夕方は10年ぶりに連絡をいただいたライターさんと会うために、待ち合わせの東京駅八重洲口に向かいました。
話は変わりますがだいぶ駅ビルの解体が進みました(上は5月末頃、下が昨日)。

久しぶりに会ったのでどこかで一杯ということで、八重洲の居酒屋街へ。
びっくりしたのが、居酒屋の客引きがものすごく多いこと。
数歩進むと「どうですか」とお兄さんが寄って来ます。
不況でどのお店も生き残りに必死のよう。

とりあえずチェーン店に落ち着いたのですが、店員が注文を取りに来ません。
ようやく注文しても今度はなかなか料理を持って来ない。
見ていると人件費の削減でしょうかあきらかに人が少ない。
困ったものです。

チェーン店がこんな状態とは…厳しいですね。
救いはたくさん若者が元気に飲んでいたことくらいでしょうか。
うるさいくらいでしたがなんだか不思議に安心しました。(O)


新刊ホームメイク校了間近

2009-08-04 13:38:50 | Weblog

暑かったり、涼しかったり、むしたりと今年の夏は日によって変化が激しいですね。
体調には気を付けましょう。

さて、お盆進行でウンウンうなっていた新刊が、みなさまのご協力により本日校了します。
タイトルは「暖炉・薪ストーブのある家」です。

この頃は住宅の見学会に行ってコンパクトな薪ストーブを見る機会が増えました。
ボーと炎を眺めるっていいですよね。
細かい案内はまた後ほど。

校了の後は印刷、製本、見本、納品で8月末書店さんで発売予定。
続いて9月発売に向けて書籍進行中です(9月も連休があるので進行がつらい…)お楽しみに!
さあ校了までもうひと頑張り!(O)