住宅設備機器メーカーのTOTOは今年で90周年を迎えたそうです。その節目に当たって出されたのが、「ハイブリッドエコロジーシステム」という、新しい洗浄方式のトイレ『ネオレスト』です。
簡単に言うと、直接水道から給水し、水をためずに洗浄する「水道直圧式」(今までのタンクレスはこれです)と、タンクに水をためて水勢によって洗浄する「タンク式」のメリットを組み合わせたシステムだそうです。
この2種類の洗浄方式には、メリットとともにデメリットがありました。水道直圧式のデメリットは、水圧が低い場所に設置できないこと。一方タンク式はタンクに水がたまるまで時間がかかることと、タンクがある分、寸法が大きいということでした。
それを、水道直圧式に加え、3リットルのミニタンクを内蔵させることで、コンパクトな形のまま水圧を確保できるようになったというわけです。担当者の方に、「タンクが内蔵されたことで、水がたまるまで時間がかかるのでは?」と疑問をぶつけてみたのですが、「タンク式は10リットル以上の水をためるため時間がかかったけれど、3リットルなのですぐにたまるんです」とのことでした。
これまで、設置場所の低水圧によってタンクレスをあきらめた人は、ショールームに訪れる半数近くに上ったそうです。今後、注目していきたい商品です。(K)
簡単に言うと、直接水道から給水し、水をためずに洗浄する「水道直圧式」(今までのタンクレスはこれです)と、タンクに水をためて水勢によって洗浄する「タンク式」のメリットを組み合わせたシステムだそうです。
この2種類の洗浄方式には、メリットとともにデメリットがありました。水道直圧式のデメリットは、水圧が低い場所に設置できないこと。一方タンク式はタンクに水がたまるまで時間がかかることと、タンクがある分、寸法が大きいということでした。
それを、水道直圧式に加え、3リットルのミニタンクを内蔵させることで、コンパクトな形のまま水圧を確保できるようになったというわけです。担当者の方に、「タンクが内蔵されたことで、水がたまるまで時間がかかるのでは?」と疑問をぶつけてみたのですが、「タンク式は10リットル以上の水をためるため時間がかかったけれど、3リットルなのですぐにたまるんです」とのことでした。
これまで、設置場所の低水圧によってタンクレスをあきらめた人は、ショールームに訪れる半数近くに上ったそうです。今後、注目していきたい商品です。(K)
そうなんですね。これは意外でした。
「ハイブリッドエコロジーシステム」に注目ですね。