ロマン感じる小さな建築『バードハウス展』

今日は、家は家でも小鳥のための“小さい家”の話です。昨日、東京・京橋のINAXギャラリー１で開催中の『バードハウス展～小鳥を呼ぶ家～』を見に行ってきました。

バードハウスは1200年ほど前にアメリカインディアンが、穀物を荒らすタカやワシなどの来襲を教えてくれる野鳥の増殖のためにひょうたんで作ったのが起源。その後もアメリカの農民たちは、野鳥を友人と考えて“ゲストハウス”の感覚で発達していったといいます。

一方、日本では害虫駆除のための野鳥繁殖の“巣箱”がスタート。こうした成り立ちの違いがありますが、野鳥と庭先で身近に触れ合えるバードハウスは昨今の自然志向にもぴったり！！この展示を見て、子供の頃憧れたカラフルで楽しいデザインのバードハウス作りに挑んでみたくなりました。（Ｍ）

会場にはアメリカ、日本を始め世界各国の特徴あるバードハウスが多数並んでいます。

2008年2月23日（土）までINAXギャラリー１で開催中。10～18時。入場無料。日祝日、12月29日～1月6日休館。東京都中央区京橋3-6-18 INAX:GINZA 2F www.inax.co.jp/culture/