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マグちゃんすまいる。/破壊神マグちゃん 8巻 感想

2022-05-03 | 破壊神マグちゃん









えー、
いきなりですが、
まずは謝罪から始めないといけない。
去年まで毎週欠かさず各話感想書いてたマグちゃんでしたが、
・・・これいちいち説明するのも最早面倒くさいな
一時期メンタルブレークに因ってブログの更新がストップし掛けた時期があって、
その間に各話感想書いてた作品が全部大幅な周回遅れになってしまって、
その中でもマグちゃんに関して言えば感想を再開する前に連載が終わってしまったので、
作品にとって大事な時期に感想で援護射撃出来て無かったのはいちファンとして申し訳ない気持ちです。
 なので、
コミックスを現状コンプリート中でございますので、
せめて単行本単位ではありますが「続き」の感想を書きたいと思いました
今自分のブログ調べたら感想自体はこの8巻に収録されている第63話でストップしてました
だから冒頭の表紙見た時は「知らないキャラが表紙になってゐる・・・!」と素直に感じましたね笑

思えば、
今までマグちゃんのコミックスを毎回買ってたんですが、
本誌でも毎回感想書いてたので新刊買っても全部知ってる話だったんですよね
それを考えると、
知らないキャラが表紙飾ってるのも、
単行本の最後が引きで終わってて次巻が気になる!っていうのも、
ある意味初めての経験であり懐かしい体験でもある、というか・・・・・
 むしろ、
今まで味わった事の無かった感覚を、
今更マグちゃんで味わえてる~という事実もあり、
そう考えると正直全部が全部マイナスではないかな。とも感じました
ぶっちゃけ単行本も例外なく発売日の直後に新本で買ってたんで最低限の応援は出来てたと思うしね。

唯一、
月曜日にマグちゃんの感想へのアクセスが多かったのを見てると、
やっぱりある程度の申し訳なさはありましたけどね(笑
そこは良い機会なんで素直に謝罪したい。
申し訳ありませんでした。
でも、
これから新しいマグちゃんを、
真新しい想いで読める~って思うと結構楽しみな自分も居たりもしますよ、ええ。
という訳で以下8巻の内容を管理人の視点で語ってゆきたいと思います。








まず、
表紙が凄く可愛いですよね。。
可愛さに加えてちょっと扇情的なものも感じる、、、というか、
顔が紅潮してる上に制服、かつ、それなりに際どくもある。っていう
本編でそういう要素がほぼ皆無なだけにこの表紙は結構攻めてるな?とは思いました(笑
僕と一緒に遊ばない?とか言いたい←←←

キャラとしてはイズマの妹になるんですけど、
そう言われれば銀髪に加え多少格好付けな性格は似てるな~と感じました
ただ、
イズマと比べると、
若干ビビりというか、
イズマほどは振り切れてないのかも?とは思いましたね
でも、その良い意味で中途半端というか羞恥心が残ってる初々しさが彼女の魅力なんでしょう
プリンを食べるシーンや流々が錬に向かってサムズアップポーズを取るシーンとかは、
先にラインスタンプ(購入済)で見てたんで「あー、これかぁ。」と。
でも、
珍しく恋愛ネタ(?)でちょいドキしてる流々ちゃんや、
ミュスカーに「えっち」っていう流々ちゃんは新鮮で良かったですね・・・笑
上木さんの描く初々しいジュブナイル的な恋模様も結構好きだな~なんて感じました
まあ、セイラは正直現時点ではお兄様好きキャラなんで別に錬とのアレとかは無いんですが。。
 うん、
そうですね、
セイラは色々と「初々しいとこ」が最大の魅力かな、と
普通バージョンも可愛かったし定食屋でスタバのメニュー頼むのも面白かった
何より首だけの状態でイズマのセリフに感動してるトコはめっちゃ滑稽可愛かったですね・・・(笑
同時に、凄くポテンシャルの高そうな新キャラだっただけに、
現状連載が終わってる事実はちと残念ですね。。

そんなセイラをきっかけとして、
物語はバトル展開に入ってゆきます
聖騎士団vsマグちゃん(達)という構図ですが、
なんでしょう、
マグちゃんの良さを理解出来ない人々~と
マグちゃんの良さを理解出来てる人々~との闘い、という印象でしょうか
 ただ、
言ってもマグちゃん(達)は一応強大なパワーを持つ邪神ではあるので、
こういう展開になるのも有り得なくは無かったのでそこまで違和感は感じなかったですね。
肝心なのは、
お互いの想いが理解出来るだけに、
どう和解ポイントを見い出すのか~が重要になって来ますね
それは9巻以降で明らかになっていくんだとは思いますけど・・・・・
いや~、なんというか、思ってた以上に❝単行本派マグちゃんファン❞満喫しちゃってますね(笑
今までマグちゃんの続巻に対してこれほどまでに「早く読みてぇ!」って感情になった事無かったかも
勿論、本誌で毎回大好きで大好きで読んでて、その延長線上でコミックスも揃えてたんですが、
ある種コレクター的な側面が50%ぐらい占めてたのは否めないですからね
「反逆のイズマ」(かっけえ!過去最高に輝いてる!!)
「マグちゃんの激昂」(エモい・・・!!)
「聖騎士団の正義」(わからなくもない)・・・・・
様々な要素が絡み合って、バトル展開とは言え、
ある程度の❝納得❞を持って展開されている~とも感じられたので、
素直に6月3日発売の9巻でどういう顛末が待っているのか?が非常に愉しみです
ここから当然、クライマックスに向かって行くんでしょうが、
後追いにはなっちゃってますけど、
それでも初回からファンだった者として最後までワクワクし続けます。
という訳で、仮に自分の過去のマグちゃん感想を読まれてた方がこの記事をご覧になっているのなら、
改めて「これからも」是非よろしくお願いします・・・!!という事を伝えたいです。
当然、9巻の感想もUPする予定なので。














ところで、
3月に渋谷のパルコ6Fのジャンプショップ覗いたら、
マグちゃんグッズが残ってたので迷わずに回収してしまいました・・・笑
ツイッターでUPしたら沢山のマグちゃんファンが反応してくれて凄く嬉しかったです。

それで、
8巻で最も印象に残ったエピソードは、
やはりマグちゃんが夕陽を見て笑った第67話でした。
この回、表紙にサブタイトルとしても提示されてますけど、
これを代表回として認定(?)してるのも理解出来るくらいに感動的かつ、
マグちゃんの中でも屈指の❝ほっこり❞エピソードで、
流々の精神性含めて流石としか言い様の無い位に素晴らしいエピソードだったように感じました。
途中のミュスカーによる厭らしい感じの「にんまり」って笑顔も最高だったんですけど笑
 ただ、
最後の、
気の置けない大切な誰かと好きなものを見る、
それ自体が幸福なんだ。と、そう情緒豊かに感じられる流々のセンスがまず自分好みでしたし、
何より大事な使徒にそんな風に言って貰えて、
❝最高のすまいる❞を魅せるマグちゃんが尊すぎました。。
流々はマグちゃんに心を奪われたのと同時に、
マグちゃんもまた使徒である流々の想いに心奪われてたのかな。って思いました
それは、その感情は流々と出会う前のマグちゃんでは決して有り得なかったと言える変化で、
それを丁寧に丁寧に描いてあそこまでの感動に昇華させたセンスはやはり掛け値なく素晴らしい物でした。
それもまた積み重ねに因る賜物、というか・・・
クサい言い方をするなら、
もうとっくにマグちゃんの「願い」は叶ってた
流々にとっては既に絶対的なものに成っていたのかも、
その❝絆❞の在り方に爽やかな感動があった~と心から言えました。
そしてそんな王道から逃げなかった上木さんの手さばきもまた見事でしたね!

うん、
やはり、
新連載第1話からこの漫画を大好きになって絶賛した自分は間違ってなかった、
本作をずっと追い駆けて来て本当に良かった、読者として本作を誇れるとさえ思った、
価値あるサブタイ回だったと思います。。
(余談ですがJCのいちいちタイトル回を表紙に設定する文化、自分は昔から大好きです笑)。
ちょうど1か月後に発売する9巻も必ずゲットして感想書きます!!
最後までマグすけの活躍を楽しみますよ。



追伸:ナプちゃん、人気投票1位おめでとう(笑) 




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