サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

ファミコンの「ワギャンランド」シリーズにハマってゐる話。

2020-05-31 | レトロゲーム
ワギャン可愛い。







最近、
自分が小学生の頃にヒットしてたファミコンのアクションゲーム「ワギャンランド」にハマっています
物凄い頻度でやり込むくらい再燃していて今はもうちょっと安定してクリア出来るようになりたいな・・・!って思ってます(笑

ワギャンランドは(プレイの)敷居自体は低いと思います
最初の方のステージは特に苦労なくガンガンクリア出来ますし、
ボスとの戦いも知力を使ったミニゲームなのでそこもこのゲーム独特の要素で面白い
普通のアクションゲームは面をクリアしてボスを倒せばOKなんですけど、
ワギャンの場合イベントを仕掛けられるので、
結構・・・
一つ一つの面の満足度が高いというか、
例え1人用のプレイであっても色々なボスと対戦出来る~っていう充足感があるんですよね
最初の方のステージはワギャンの基礎能力の高さで無双出来るステージが多いですし、
ボスも大して強くはないので気持ち良くプレイ出来る~という良さがあると思います。




氷の面は難しいけど、楽しい(これは3からの引用)



ただ、
やはりファミコンのゲームはそうそう簡単に最後まで行かせてくれないというか、
最初の方はスイスイ行けるんですけど途中からかなりシビアな面が増えて来て、
最初の方がトントン拍子だった分その反動で物凄くストレスになったりします(笑
逆の言い方をすれば「歯ごたえがある。」って言えるんでしょうけど、
ワギャンはライフの概念がない分、
ある意味ロックマンシリーズよりも厳しい・・・というか、
厳しいってよりは「理不尽」なんですかね(笑 なるだけ最初の方で残機をいっぱい稼いでおかないと、
すぐゲームオーバーになってしまいますし、ロックマンシリーズを彷彿させるようないやらしい配置も多いです
ラスボスの名前と髪型、年齢やルックスもロックマンシリーズと酷似してるので、
ロックマンが好きなら多分これも好きになるんじゃないですかね
っていうか、自分が実際そうだったんで・・・
キャッチーな世界観に、
意外と歯ごたえのある難易度っていう、
ファミコンのゲームらしいバランスの名作に仕上がってると思います
今は物置部屋を探索して見つけたファミコンの2~3を中心にやってるんですけど(カセットが縦長なのも特徴)、
多分1もやってたと思うしスーパーファミコン版もやってて今も持っていると思うんです
なので、いずれ見つけてそっちもプレイしたい~って考えてます







特にムカついたのは、
3の神様モードのバウンドする面と
ジェット機みたいなのを付けて挑むサボテン岩のステージ、
2では雪崩のステージに大苦戦し、
昨日は雲のステージで16回も死んで本気で怒ってました
後半に差し掛かってくるとかなり初見殺しのステージも増えてきますし、
何回も死んでやり込まないとクリア出来ない面も多々出てくるのでゲーム上手い人でも苦戦すると思う
でもなんでしょう、だからこそやり甲斐も生まれるというか、クリアするまでは怒ってるんですけど、
クリアした時はめちゃくちゃ達成感があって嬉しさや爽快感が生まれている・・・っていう、
その絶妙さもこのシリーズの良さだったりするんでしょうね
自分があんまゲーム上手くないのもあるんでしょうけど、
毎回毎回ある程度ゲームオーバーを重ねてしまうので、
正直もうちょっとこのゲーム上手くなりたいなー、って気持ちは先述の通りありますね

ただ、2の雪崩のステージは本当難しくて、
ぶっちゃけクリアする事を諦めてパスしちゃいました(爆)。
このゲームは本当に難しい面の救済案として、
ルートの分岐があるんですよね
だから、
ちょっと戻ってもうちょっと簡単な別ルートで行く~っていう事も出来ちゃうんです
まあそれはそれで何かに負けた。。って気分になっちゃうのも事実ですが(苦笑
ただあの雪崩のステージは「難しい」を越えて「理不尽」の領域に入ってると思うんですよ
雪崩の発生がランダムな上にちょっとでも当たれば死亡、自然現象なんで声で固める事も出来ない・・・
しかも発生自体も早い、っていうやってて何度もマジ切れしたレベル
スーパーワギャンランドの神様モードも確か相当苦労した記憶があるので、
そこも今から戦々恐々としてますが・・・まあでも、救済措置がある分マシなのかもしれないですよね
逆に言えば「ダメなら別の道を歩めばいい。」という制作陣からのメッセージなのかもしれません。
これは深読みではなく本当にそう思います。人には向き不向きがあるっていうね。




このお姉さんが子供の頃大好きだったんです。。



その分、
知能バトルが癒しにもなってるんですが、
ただ神経衰弱、数字探しはともかくしりとりは正直結構負けます
先週の日曜日、ワギャンランド2のラスボスのしりとりバトルで何度も負けて、
朝方5時までプレイしてしまってその後の仕事が辛かった・・・のは良い思い出(?)です←反省しろ
このしりとりは裏読みっていうのがあって、基本自分がそれをしなければ最後まで行きやすいんですけど、
終盤になってくるとボスが積極的にバンバン使ってきてポイントが足りなくなって勝てない~ってのが発生しやすいです
いくらこっちが真面目に表読み中心で頑張ってても相手に裏読みをされるとその時点で台無しになりやすいんで、
そういう意味では結構鬼畜だと思うんですけど(笑

それと、
負けパターンとしては、
終盤のしりとりってパネルが重なっていて増量されてるんですが
基本的に最初に用意されてるパネルで一巡、その下のパネルでもう一巡~って流れだと思うんです
なのにボスキャラは平気で二巡目のパネルを一巡目のパネルたちをめくり終る前に引いてくるんで、
それもあって終盤のしりとりは(クリアポイントの高騰もあり)凄く負けやすくなってると感じます
だから、こっちがある程度コントロールしとかないとダメなんでかなり神経を使います
ある意味、このしりとりの方がよっぽど神経が衰弱しとるわ!って感じですね(笑
でも逆に、
その目配せが上手く行って無事勝てた時はやっぱり嬉しいんですけどね!
いずれにせよキャッチーな世界観にオリジナリティのあるゲーム性なんで名作なのは疑いようもないですね。
結構、ルート分岐も細かいんで一つのカセットでも何度もプレイ出来る良さもあるのが大きいです。







極めつけは、
やっぱりどこかファンシーでほのぼのしていて可愛らしい世界観とキャラたちが素晴らしい
最後の方がいくら鬼畜じみててもそれだけで許せる何かがある、というか・・・
特に主人公のワギャン及びワギャン二世の可愛さは半端ないですね
トコトコと歩ている姿も可愛いし、
基本的に大声を出して敵を止めるだけ~って性能もオリジナリティがあって癖になるんですよね
個人的には「ガー」「ギャー」の時の無双感と文字のデカさが堪らないです(笑
ロボットなのか恐竜なのか設定が曖昧なトコも自分好みですし、
表情も大抵無表情なのが逆に可愛い
けど、
知能バトルの時はたまに慌てたり画面を睨んでたり喜んだりもする
そういう細かなリアクションの演出も楽しくてそんなとこも好きですね。
あとスーパーワギャコプターの時に首を回しまくってるのも良い意味でシュールなんで是非観て欲しいです(笑)。

そんで、
戦う事になるボスキャラ達もみんなファンシーで可愛い見た目なのも好きです
上記のまねきねことか正直めっちゃ可愛くてこれはこれで何かの主役に使えそうなクオリティだな、と笑
2の最後の方に出てくるワギャンそっくりの敵キャラも「ワッ」の文字が可愛くて敵なのにキュートさを受けますね
このゲームプレイしてると幼少期に夢中だったのもあって、
やっぱこういう所から影響受けてるんだな~ってしみじみ感じちゃいますね
なんだかんだで「可愛いものが好き!」
っていうね(笑
そりゃ、
今使ってる格ゲーのキャラクターもそんな感じになるわな。って思いましたよ
それなのに色々苦労するシビアなゲーム性なのがまた自分に合ってて今でも大好きなゲームですね。









キャラはみんな個性的で可愛いし、
敷居は低いし、
一部を除いて適度な歯ごたえもあるし、
世界観も馴染みやすい。繰り返しプレイにも向いてる・・・って事で
大人になった今でも楽しく遊べる色褪せない作品だな~って改めて感じました
再燃しすぎて、
最近はこのゲームのグッズとかにも手を出すようになってしまいました・・・(笑
でも正直検索して「今」ワギャンのサントラやグッズが創られてるのを知った時は嬉しかったなあ。。
近年自分の世代の作品がよくリバイバルされてますし、ワギャンもいつか盛り上がったら凄く感慨深そうです。