サブカルチャーマシンガン

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呪い。/君のことが大大大大大好きな100人の彼女 第17話 感想(ヤングジャンプ2020年24号)

2020-05-14 | 君のことが大大大大大好きな100人の彼女
初っ端からバカやってます・・・笑








何かを好きになったり
何かに夢中になったりすることは、
ともすれば「それしかない」という固定観念を自分自身で自分自身に植え付ける行為である、という事らしい
正直な話、母親の話を聴いていて「一理ある。」と思ってしまった自分もいる
何かに依存したり、
何かをしなければならない~っていうのは、
元々色々な選択肢の中から何かを選ぶのが人間のはずなのに、
批判的な言い方をすればその選択自身を放棄してるのと同義だと思う
だから、無理矢理でも娘に降りかかった「呪い」を振りほどいて冷静にさせたかったんでしょう。







だけど・・・
例えば、
ボロボロになるまで野球をやって
大した結果も残せず戦力外になった選手に対して周りは哀れみの目を送るかもしれないですけど、
本人がそこまで後悔してるか、って言えば疑問ですよね
何かを一生懸命頑張った
何かを一生懸命好きになった、
何かに一生懸命夢中になった・・・という記憶と感触と努力の跡は、
きっといつまで経っても消えないでしょうし大切な宝物として心に残ると思うんです

もう一つ、
人間にとって一番大切なのは間違いなく「今」です
「今」の積み重ねによって過去も未来も出来て振り返る思い出も見据える明日も出来る
そう考えると、なんだかんだ「今」やりたいこと、したいことに全振りするのが最もベストなんじゃないでしょうか
「後々後悔するかも・・・。」とかその時は思ったとしても、
結局のところ、
一番デカい後悔って「あの時何もしなかった。」っていう後悔ですからね
それはもう経験則から書いてるんで間違いないです(断言

最後に、
まさかの展開(笑)もありましたが、
やっぱり恋太郎の誠実さを体感してもらうこと・・・が、
一番認めてもらえる事に繋がるんじゃないでしょうか
っていうか、
親子丼とかいうフレーズが思わず脳内に浮かびましたが、
中村さんは本当に天才なんじゃないだろうか・・・!?って読んで感じてしまった17話でした。
「その手があったか!」っていう(笑
色々な意味合いで、次号がめっちゃ気になります・・・!







あと、
羽香里が思い詰めて自死とかしないかがとても心配。。
母親には失ったものではなく、「得たもの」に焦点を絞ってもらいたい。