サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

森高千里「2024 今度はモアベターよ!」@市原市市民会館 24.6.8

2024-06-22 | LIVE











先々週の土曜日、森高千里のコンサートに行ってました。










去年の9月以来の参加。
その時は浦安市だったけど、
今回は市原市・・・って自分の住んでる市じゃーん!という事で
これは行かねば!と思い参加した次第でございます
ちなみに森高千里さんは初めての市原ライブだったらしい
 確かに、
もう長年この町に住んでるけど
森高千里の公演のポスターとか見たことなかったもんな
この片田舎に子供の頃から慣れ親しんでたポップスターが来るなんて事件だな!と思ったが
意外と大物もたまに来たりするので侮れない町だとは思う。
たぶん。。
管理人がここに来るのは去年1月の奥田民生さんのコンサートを観て以来だった
正直2年連続で"本当の自分の町"で生ライブを観ることが出来たのはとても幸福なことでした。

市原市市民会館は、
大体の方は五井駅からのバスで来るんだと思いますが、
自分は家から近いのでフツーに自転車で来ました
・・・この、
「ライブに自転車で行く。」って感覚もマジで貴重なんですよね
都内なら普通なのかもしれませんが、そんなしょっちゅう好きな歌手とかが来る環境じゃないから。
そういう意味ではまず千葉の市原を選んでくれた事自体に大感謝ですね
すぐ隣にある市原市役所でマイナンバーカード作ったりしたんだなぁ
そんな場所で森高さんの公演を観るんだなあ、と思うと感慨深い
高校生の頃から来てるホールだけに、
やっぱり人一倍思い入れは強かったですね。
そうそう、まずはチケット当たった事に感謝しないとなぁ…(笑














そう言えば、
冒頭の画像・・・
森高千里の垂れ幕?みたいなやつ
市民だと通りがかった時によく見る光景でしかないんですけど、
Xで「歓迎感がハンパない」みたいに書かれてて「確かに…!」って思いました
言われてみれば他のホールであそこまでやってるトコも中々ないかもしれないですね
市民会館系だと特に。

チケットはソールドアウト、
結構市原市民の方も居ましたね!
一曲目は去年の浦安の時もそうだったかな?「東京ラッシュ」からスタート
心地良いダンスミュージックに気分良くしつつ「夏はパラレイロン」
そしてロマンティックなラブソング「海岸」と序盤から森高さんの好調を感じました
少しボサノバちっくで涼やかなアレンジもまた気持ち良かった。
 そんで、
90年代後期の名曲「海まで5分」も披露!
個人的に90年代後期の森高さんの曲も大好きなので
(今回演らなかった曲だと「Let’s Go!」とか「電話」も好き)、
そういう意味では聴けた事自体が嬉しかった。
千葉県は海が身近なので
その意味でもとても似合ってたし、
爽やかな歌声はトロピカルな感じもあって良い潮風を運んで来てくれた気分でした。
それとこの曲、改めて聴くとめっちゃ良い曲よね。久保田利伸作曲ですよ。

MCでは
「市原には初めて来ました!」
「今の最新の森高がモアベター。」
という頼もしい言葉を放ち、
個人的に森高さんの曲の中でもトップ3に入るくらい思い入れのある「ララサンシャイン」が投下。
以前にも書いたけど、
この曲「めざましテレビ」のテーマ曲で
小学生の頃この曲に励まされながら毎日登校してたんですよね
物心付いた時に日々聴いてたのでものすごく思い入れがある。
それは横浜の戸塚に住んでた頃なんですけど毎回それを強く思い出してしまう
極上のポップス・シャワーを存分に浴びつつ、
力強い歌声で
「復活だ!」と歌唱するボーカルのパワフルさにも感化されました。

それと、「ララサン」って言葉の響き自体がおまじないみたいでまず素敵なんだなぁ、って思いましたね
ホント今でもこの曲を大事に歌ってくれてること自体に感謝だね。

バンドの心地良いグルーヴ感も印象的だった名曲「二人は恋人」
ディスコティックに決めた「今度私どこか連れていって下さいよ」ではダンスも披露
「しりたがり」〜「オーバーヒート・ナイト」ではベースラインに酔い痴れ、
低音の魅力バッチリでバンドメンバーの演奏にも魅せられた
全体的に、
昔の曲も曲によっては今に通じるダンスミュージックにブラッシュアップされてて
そういう意味では精神的な部分だけでなく本当に「モアベター」なんだよなぁ、と思わされました
勿論、原曲に忠実に演奏してる曲もいっぱいありますが。


森高さんは初の市原上陸(?)だったのにも関わらず、
市民よりも詳しいんじゃないか?というレベルの市原トークを繰り広げてました
まあ、
「ぞうの国」はベタだから…
っていうか市民が切れる最強のカードなんで(笑
当然としても、
「チバニアン」「市原サービスエリア」
「梨ソフトクリーム」等々・・・
その後のMCでも
「市原チャーハン」「市原ミルフィーユ」
「梨ゼリー」とか結構マニアックなネタ話してましたね
意外と、
都内からでも行けるローカル鉄道である小湊鐵道の話題が無かったですね
あれほど"田舎"を満喫出来る電車も早々無いので、
また森高さんがここに来たら是非…笑
それまでに、
自分も市原チャーハンとか食べておかないと!


サビメロに古き良き日本の匂いを感じた名曲「夏の日」
その純朴なポップスっぷりに聴いていて唸る。
歌声もとてもキレイで
「小さな幸せを 今はかみしめてる」というフレーズが特に響いた
こういう(都心と比べれば)田舎なこの町には沁みるような響き方でありました。
そして、
ホールにも似合う。。
最高の選曲の後にパッションを感じた「夏の海」
この曲ではミニスカでジャンプしててその光景がまたエモかった。
 個人的に、
イントロでガッツポーズしてしまったのは「SWEET CANDY」
この曲当時から大好きで・・・爽やかなんだけどどこかセンチメンタルな雰囲気に惹かれてました
この曲も90年代後半の曲だったんで今回はバランスも良いセトリだった気がしますね。
そう、
この曲は記憶が確かなら「うたばん」でも披露してて
その時の歌唱も印象に残ってて、、、
すごく好きだったな〜って
記憶を反芻させながら聴いてたのと
やっぱりサビメロとサビの歌詞好きだなぁ、
と。
「今年の夏も あぁ 何もしなかったわ」とか少し憂鬱じゃないですか?
そこが良いんですよね…..
また、
原曲よりもシックなアレンジでテンポも落としてたので
聴いてて新鮮さも受けた一幕でございました
Aメロの無垢なうたも
艶っぽい雰囲気も凄く良くてこの曲を生で聴けたのも一つの財産でした。ね。

そんな美しい瞬間の数々にウットリしつつ、
今度は真逆にノリノリで歌唱したライブの定番曲「テリヤキ・バーガー」
みんなでやった指の振りも楽しかったし、
この曲の歌詞は
聴いてて勇気が出るなぁ、と実直に思いました
良かったら是非歌詞検索とかで読んでみて欲しいですね。
余計なレッテル/先入観なんて必要ない〜と言ってる様な曲です。




「夏の日」のシングル。
この間自宅の8cmを漁ってたら何気にあった。
 


ライブも中盤に突入。
観客を座らせてのバラッドゾーン。
正直、
聴いてるとこの町での楽曲にも思えてしまう名バラッド「渡良瀬橋」
そして平成初期のヒットナンバー「雨」をシンフォニックなアレンジで披露
歌心たっぷりのパフォーマンスにジーンと来つつ、
その哀愁にも聴き惚れた一幕でした。
 この曲はバブリーなイメージのまんまだった「17才」
そのキラキラした感覚に心底ウットリしながら
その中で
「私は今 生きている」という確信を突くフレーズにグッと来たりもしました。。
虹色の照明も素敵だった代表曲の一つ「私がオバさんになっても」
やっぱり男は若い女性に目が向く傾向があるから、
その意味だと切なくもある曲だと思う
それを感じすぎて、
この日唯一泣きそうになったりもしたけど(笑
音源以上にアッパーなアレンジでかましてみせたこの曲、
やっぱり名曲だな〜としみじみ感じてましたね
ある種の人間の本音が出てるというか、、、
素晴らしかったです。

ライブもクライマックスへ。
疾走感のあるポップナンバー「あなたは人気者」
自己肯定感がUPするような歌詞にも感化されつつ、
CARNATIONのカバー曲である「夜の煙突」で更にブチ上がる会場
赤青のネオンも視覚的に堪らない中、
爆音で奏でられたロックンロールに興奮が止まらない!
前にライブで聴いた時も良い曲だな〜って感じてましたけど
今回で2回目だからかより楽曲が身体に馴染んでブチ上がってましたね
それに、
歌詞が日常に根差した感じに聴こえるのも感傷を揺さぶられる感覚でした。
サビで踊ったりoi!oi!コールしたり、この日唯一?のハード・ロッキンな世界観に心酔してました。。
 そして、
夏のライブって事で
もう一つ夏の楽曲「私の夏」を披露して本編は終了。
"素敵な希望のうた"といったイメージの明るいポップナンバーで
サビメロの美しさも印象的、このコンサートの締めにも相応しいポジティブさを拡げ切って、
わがまちに良質なJ-POPを届けに来た森高さんのコンサートは終わりを告げました
この締め方も前向きになれる様な感覚もあって素晴らしかったですね
選曲も去年の秋のライブとは結構変わってたし、
その辺は収穫だったかもしれないですね
森高ライブ本当楽しいの昨年と今年でよく分かったので
今後も是非行きたいと思ってるのでね。
改めて、
ありがとうございました!!















1.東京ラッシュ
2.夏はパラレイロン(ララサンシャインpart2)
3.海岸
4.海まで5分
5.ララ サンシャイン
6.二人は恋人
7.今度私どこか連れていって下さいよ
8.しりたがり
9.オーバーヒート・ナイト
10.夏の日
11.夏の海
12.SWEET CANDY
13.テリヤキ・バーガー
14.渡良瀬橋
15.雨
16.17才
17.私がオバさんになっても
18.あなたは人気者
19.夜の煙突
20.私の夏

21.気分爽快
22.青春
23.この街

24.コンサートの夜

















衣装チェンジしてアンコールも敢行。
まずは、
管理人も大好きな「気分爽快」からスタート。
この曲ディスコ風のアレンジに変化してて
正直めっちゃ踊れる印象だった
正に、
気分爽快・・・!な一幕でした
個人的に子供の頃よくTVでこの曲のPV流れてた思い出もあって
森高さんと言えばこれ!って感じの一曲だったりする
まあ管理人今37才夏に38才なので年代的なものもあるんでしょう
でも、
あの踊れるアレンジでこの曲聴くのはマジで快感でした
サビメロはやっぱり突き抜けてて最高だし、
ライブにも向いてる歌詞だと思うし、
王道だけどやっぱこの曲大好きだわ。
半永久的に踊っていたい!と感じてしまったほど素敵な瞬間でございました。

キラキラのシンセサウンドが特徴的なアイドルポップス「青春」
歌詞の中には「PRINCESS PRINCESS」の事が出て来たり
時代を感じさせる一曲でもある
その中で、
「淋しくてもつらくても 私頑張るわ」
エモーショナルなフレーズを歌唱してるのにもグッと来た
ある種のメッセージ性なんかも感じつつ、
MCでは、
「皆さん、今も青春してますよね!?」と観客に問い掛ける森高さん
こういうMCはベテラン歌手のコンサートならではで良いなぁ・・・と感じつつ、
最後は歌詞に市原チャーハンとチバニアンパンを盛り込んだ「この街」で締め
実は市内で最も行列の出来るラーメン店ちばからの事を予想してたけど、
よくよく考えれば森高さんが二郎系なんて食べる訳無かった笑
ただ、
聴いていて
生まれた街〜って部分で
ふと横浜市戸塚区の事を想起したりもして
思ったよりも不思議な気分で聴いてた自分も居ました
煌めきたっぷりのポップスに良い気持ちにさせられつつ、
ダブルアンコールで「コンサートの夜」を披露して本当に終了。
なお、
ダブルアンコの時に
森高さんが「あと3曲くらい歌う?」と観客に問い掛けたら
めっちゃ大きな拍手が起こって思わず笑ってた森高さんも良かったです笑
「これぞライブ!って感じの声、気持ち良かったです。」
お褒めの言葉も頂いたので
きっとまたこの町に来てくれる!!・・・と思いたい笑

とは言え、
子供の頃から聴いてた歌手の公演を市内で観れて本当良かったですし、
ライブ終わりに涼風を浴びながら自転車で帰ってる時の気分は実にサイコーでした♫
改めて「近っ」と感じたし、
そんな近場でライブが観れる事自体恵まれてるな〜とこの日は感じましたね。 
今回は前回あまり聴けなかった90年代後半の曲まで聴けてそれもホントに嬉しかった。
"今の森高がモアベター"っていう言葉に偽りなしの素晴らしい夜でした。
また次のツアーもゆきたいですね!



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4 コメント

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東京ラッシュって (cametan_42)
2024-06-23 02:08:27
東京ラッシュ、って細野さんの曲だっけ(イエローマジックバンド名義の「はらいそ」の曲だったかな)?
一時期、CMで森高千里 + 細野晴臣、ってのがあって、それに関連して細野さんプロデュースの森高千里のアルバムがあったような・・・。
買ったけど随分と昔で、細かいトコは忘れちゃった(笑)。
いずれにせよ、楽しめて良かったですね!
返信する
ジェフユナイテッド“市原”じゃなくなってたんですね・・・ ()
2024-06-23 09:34:11
また森高千里のライブに行かれたんですね。
自分は、あまり聴いてなかったアーティストですが、
なぜか11thアルバム、“PEACHBERRY”だけは購入してよく聴いてました。
収録曲のなかで、とくにSWEET CANDY がお気に入りで、
セットリストに含まれていて、あれを生で聴けるの羨ましいな!って思いました。
 
確かこの曲で森高さん、自身でドラムやってたんですが、
ライブでもドラム叩いてましたか?
返信する
いつもありがとうございます〜 (西京BOY)
2024-07-11 00:26:34
cametanさんコメントありがとうございます!


そうですね
そのアルバムが「今年の夏はモアベター」だったと思います
「ミラクルライト」って曲、歌番組とかで披露してましたね。

ありがとうございます!
コンサート大好きなんで、
今は古今東西観に行ってちょっとした青春してますね…笑
返信する
どうもです! (西京BOY)
2024-07-11 00:31:03
武さんコメントありがとうございます!


「SWEET CANDY」良いですよね!
当時は新しい歌手がバンバン出て来ていて、
森高さんもメインストリームという感じでは無かったんですが
それでもこの曲はゴールデンの歌番組でバンバン披露してましたし
どこか憂いのある雰囲気に惹かれてた思い出があります。
オーラのある曲でした。

ライブでは歌唱に専念してる感じでした。
CDのブックレットだと、たまにドラム叩いてる写真載せてますね。
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