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サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

天野めぐみはスキだらけ! 第32話「さてはお前・・・」 感想ほか(週刊少年サンデー 2016年31号)

2016-06-29 | 天野めぐみ&古見さん
                                     
                                     良い親だ。










そっかー、そんな時間掛けて通学した事無いから、考えもしませんでしたけど
長時間通学してると中々(一緒に)放課後遊べない。。っていう弱点があるんですね
学とめぐみは近所だしそういう悩みなんかはないだろうけど
こと同性の友達となると、途端にしょっちゅうは難しくなってしまうんですねえ

だからこそ、母親としてはこうやって(帰宅が遅くなっても)遊びに来てくれた事が嬉しいし、
そんな友達がめぐみにちゃんと居る事もきっと嬉しかったんでしょうね
そういう「なんかいいなあ。」って思える作劇の心地良さと
今まで以上に“友達”である事が強調されたあったかい空気感が絶妙な32話目でした
これぞ日常ほのぼの、元来のサンデー作品だ・・・!と言わんばかりの作風は正に作者がサンデーっ子だからこそ出来る芸当なんでしょうね




カワイイ。



同時に、今週は8割がめぐみの視点で終わってるので
なんか本当にタイトル通りめぐみが主人公な気がしてきましたね・・・笑
その辺は割とフリーダムっていうか、これはこれで面白くて素敵だなあ。って思えるあたり
「めぐみの物語」としても読める懐の深さがあって尚素晴らしいと感じました
大好きな友達と一緒に遊んで、
母親も絡めてアットホームな空間に陶酔して、、、っていう
本当にめぐみが呼んで、遊んで、母親の言葉が胸に響いて、満たされて・・・という
めぐみによるめぐみの為のお話になってるのが今までとは少し違う感じで良かったです

しかも、学に対しても相変わらず恋する乙女一直線で、
最後に普通に会話出来た時の喜びの表情、充足感の強い姿が印象的だったんですが
ただ会えるだけで嬉しい、会話出来るだけで嬉しい・・・っていう気持ちが如実に出てたのが
めぐみの心情的にも、内面的にもカワイイなぁ、、、って感触を引き出せていてそこもまた良かったですね
ホントは、あまりにそっけなくされてモヤモヤしたのかもしれないし、そこを埋めたかったのかもしれない
或いは、異性だ何だを気にせず、一緒に交じってお話したい気持ちもあったのかもしれないですね
そんなめぐみのいじらしく健気な気持ちもまた胸に来る話数に仕上がってました。




なんかカッコいいなあ。



なんでしょうね、
ちょっとヒロインが憧れる格好良い男子みたいになってましたけど(笑
でも、学も学でめぐみの事を気遣い始めてる、優しくなって来ているのかもしれません
まだまだ(作中での)2学期は始まったばかりですが、これもまた何かの予兆なのかな~と思いつつ
ここからの変化や進展?等もじっくり楽しんでいければいいですね。今週も面白かったです。

しかし、友達二人も掘り下げ甲斐のあるキャラですね・・・笑
犬に本気で夢中になってる楓はその「可愛いもの好き」な面を掘り下げれば更に存在感が増す気がしますし、
事実、犬に夢中になってる様はギャップもあってかなり可愛かったです
真美の方は、まあ平常運転なんですけど
下着姿でめぐみのカラダに陶酔してる様は百合な雰囲気もありつつ、ちょっとえっちい匂いもしてとても良かったです(笑顔)
まためぐみとは対照的なちんまい様も逆に目立つ印象でそこもまたイイな、と感じました
この子はきっと真性のものがあるんでしょうね、、、
そんな友達二人の描写に関しても◎
あと、ガクの楓のまな板にガッカリするシーンもコメディ的に面白かったです(笑
まあ、この親娘が異常なだけだから・・・(精一杯の励まし)。




まさに桃源郷・・・
対比的にも良い味出してるというか、ぶっちゃけ真美も相当グッと来ますよ?(笑顔)

官能的な一面も相変わらず出しつつ、
今週はほのぼのハートフルにも力を入れていて
日常ガールズ・コメディ好きにもアピール出来る回になっていたかと
ガクに嫉妬する真美も可愛かったし、、、
でも、やっぱり一番は「良い友達」である事の証明と充足、それに尽きますね
それでいて最後にはきっちりラブコメ分も回収、と渋いようでいてレベルの高い話数だったかと
なんだかんだいって学も優しい一面見せてくれて良かったなあ。青春してるね!


当日、12時ぎりぎりまで粘って書き切った2巻の感想もよろしく!!
天野めぐみはスキだらけ! 2巻/ねこぐち

もう数日で7月、いよいよ夏到来するんで
是非その頃には水着カラー拝みたいッスね(笑
まあでも、作中の季節的には秋になっていくんでないかな・・・。
取り敢えずアンケート出し毎週頑張ろう。

















◆MAJOR 2nd

認めてもらえる嬉しさ・・・っていうのは確かにあります
特に卜部は抜かされ踏み台になるポジションだっただけに
そんな地道な努力を認めてもらって嬉しさも半端なかったでしょうね
時には口に出して伝える事も重要だ。



◆あおざくら

うわ、これはキツいわ(笑
まったく心休まらねえよ・・・と思いつつ
遠慮なくストレスフルに描いて来る作劇は信頼感ありますね
あと近藤の無表情気味は意図的に書いてたのね。
確かに目の輝きは薄いが・・・笑
沖田はそこだけは圧勝してますよね!そこだけは!



◆古見さんは、コミュ症です。

横浜出身ですが、
自分の住んでた区では「いせのせ」でした。
関係ないけど、じゃんけんでオージービーフとかダイナマイトとかあったなあ、、、(遠い目)。



◆ふれるときこえる

さとりと泉澤がくっつけば問題ないのでは?(提案)
でも、そういう展開本当に来たらいいなあ。










新連載は4つとも均等にプッシュする方向性っぽいですね
まさか全部にあげる、だなんて・・・本気で新人育てるつもりですね。
まあ二階堂センセは中堅ですけど。