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I Tで島おこし

2006-05-22 | 世情

マイクロソフト社が伊豆七島の一つ、式根島をIT技術を使って島おこしをする、
というプロジェクトに取り組んでいます。
「式根島リゾート」プロデュースイベント

ITのプロたちがチームを組み、5チーム対抗で島おこしプランを競う。
ミッションは、
「式根島の観光資源を生かし、観光客が楽しめるシステムを提案すること」。
そのプランは、島民が求める内容で、予算100万円以内で実現する、という条件がある。
もちろん、ITを駆使することが必須。

ITを駆使した地域活性化。
実際にはITはすでに様々なシーンで町おこしなどに活用されていますが、
このように「発想力」を競うプロジェクトは面白いと思います。

観光客誘致に寄与しつつ、島の自然を守り、島民の笑顔をふやす
プロジェクトが実現したら、素敵なリゾート開発手法になりますね。

私は昔、とある企業のマーケティング担当だった頃、
県産品の需要促進プロジェクトに関わったことがありました。
官公庁からの委託事業でしたが、
どこか一人よがり的な、実態をともなっていない違和感を感じました。

式根島プロジェクトのように、官民一体、それに島民や市民も加われば
双方向的な町おこしが実現するような気がします。
Web2.0的町おこし、とでも言いましょうか。

非営利団体である全日本まちおこし研究所が運営する「まちけん.net」。
町おこしに関する情報ポータルサイト。
  全国のまちおこし成功事例
  まちおこし集中講座
  まちおこし事業成功のコツ  etc.
ブログやメルマガなども活用し、インタラクティブな地域活性化をめざしてます。

話がややずれますが、地域密着型のサービスは
これからどんどん重要なテーマとなり、換言すれば大きな商機を提供してくれると思います。
マス向け情報発信ではなく、地域の特性にサービスの照準を合わせる。
かゆいところに手が届くきめこまかさ、
アクセシビリティ、
双方向性。
サービス業は素通りできない訴求ポイントかと思います。 

CCつれづれ日記

 ホリエモン、山崎豊子さんの小説、『沈まぬ太陽』を読んで感動し、
 御巣鷹山に登ったそうですね。保釈後、初の外出先。渋いわ、ホリー。
 なんか気持ちがわかるような。 私もあの本読んだときはかなり震えました。
 続けて山崎さんの『不毛地帯』を読み、人間不信に陥るかと…。
 しかしこれらの本が出版されて20年を経ても、
 腐敗する社会の根源的なところは変わらないんですね。
 山崎さんのインタビュー記事。やや古いですが小説を読んだことのある方で興味があれば。