昨日は小田原に着いた頃から雨もやみ、真っ白な雲が山裾にたなびいているみたいできれいでした。
2週間前に釜入れをした檜が、見事な炭になりました。釜の入り口いっぱいに詰めた檜の生木が、煙突のある奥の方に固まって半分程の量になり、全部で米袋30袋弱。みんな炭の粉だらけで、コントの泥棒みたいに真っ黒な顔になりながら作業していました(笑)。
檜の炭と灰を全部かき出した後、いよいよ竹の釜入れをする準備の竹を束ねる作業です。
針金でしっかり固定した竹の束を、釜の中に隙間がない様にびっちり詰め込みました。
ここに火をつけて、夜中まで8時間燃やし続けてから火を消して蓋を閉めます。この時釜の中の温度は800度くらいまで上がっているそうです。
2週間くらいで竹炭ができる予定なので、また釜出し作業をするのが楽しみです。