goo blog サービス終了のお知らせ 

なおのひとりごと

日々のあれこれや見たもの読んだものの感想などなど、つぶやいてみる。

『ルパン』

2011-07-30 23:47:13 | 観たもの[2011]
次、2本目。

『ルパン』
837B
@in→dependent theatre 1st

837B…「やみなべ」っていうらしい。



ルパン、その名のとおり、怪盗ルパンのお話。
といっても、ルパンその人ではなく、ルパンのために人生が変わってしまったある男爵と、直接ではないもののその血をひく少年が中心になっている。
登場人物はほかに、少年の幼馴染の女の子、男爵の婚約者の女性、パリからやってきた画家、そしてパリ市警の警部さん。

なんかみんなかわいくて、誰見てても楽しい♪

他人の身体に心だけ入り込めるという「ルパンの薬」。
薬を飲んで、入り込みたい相手にむかって投げキッス
このときの仕草とか、音とか、もしかしたら照明もかな、いろいろあわせてかわいいのよね。

気がつけばいろんな人がそれぞれの思惑でだれかと入れ替わっていて一見ややこしいんだけど、ちゃんと中身がだれなのかわかるように表現されてるから流れを見失うこともなかった。

最後は警部さんがきれいにオチをつけてくれて、すっきり。
少年と女の子のツッコミもキレよく決まったしね。

警部が女性の設定だったのが意外だったけど、これで納得。
あ、でも男性だったらそれはそれでおもしろかったと思うけど(笑)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『極楽百景亡者戯』

2011-07-30 22:50:05 | 観たもの[2011]
今月最後の週末。
2日で3本と、いいペース。

まず最初。

『極楽百景亡者戯』
ピースピット
@ABCホール



初、ピースピットさん。
タイトルで観たいと思った。



豪華な舞台だった~
立派なセットにキラキラの衣装。
次々登場するおもしろいキャラクターたち。

お話自体は結構ストレート。
わかりやすくて素直にハラハラドキドキ。
笑いどころもたくさん。

花道が2本つくってあって、何度も役者さんが駆け抜ける。
客席いじりもあって、楽しい。
前半の最後には、テレビのなんとか感謝祭とかでしか見たことないようなバトルまで(笑)

あれを10分で片付けるなんてすごいわ。



作中、要所要所で流れた音と歌。
これが雰囲気ばっちりでかっこよかった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『・・・・天然めがねっっ!!』

2011-07-23 23:17:15 | 観たもの[2011]
昼間はのんびり。
暑いけど、窓あけて扇風機まわせば結構しのぎやすい。
日差しがないとかなり楽ね。

夕方、ふらっと外へ。


『・・・・天然めがねっっ!!』
劇団野風増
@シアターカフェNyan



野風増さんの4回目の公演。

天然めがねって眼鏡っ子の天然ちゃんってことかなーなんて思っていたら、違ってた。
ものすごく直球(笑)
しかもあたまの「・・・・」もちゃんと…。

お話は、両親からうけついだ、みえないものがみえる力にふりまわされている女の子、あずきちゃんを中心に展開。
あずきちゃん、インパクトあるなー。
その娘よりはじけちゃってるお母ちゃん、すっごいかわいかった。
ふたりのどこかずれたやりとりが楽しい。

途中、ジブリのパロディらしきシーンが何度かあったようなんだけど、作品をまったく知らない私にはただお話の中のワンシーン。
回想だったり夢の中だったりだから、雰囲気がかわっても違和感もなくみてた。
まわりのくすくす笑いで、ここがそういうシーンなのかなって思うくらい。

作品を知っていたらもっと楽しめたのかなーなんて思っていたら、それはそうでもないらしい。
開場前に少しお話した方と終演後にもちょこっとそんなお話ができて聞いてみたら、作品を知っているだけにそのシーンだけ切り出されると唐突な感じがしてかえって戸惑うんだとか。
前後がつながらないから、かな。
あと、やるなら中途半端にしないでやりきれ、とも。
あーこれはなんとなくわかる。
よく知っていて愛着もあるものだったりすると、テキトウにいじらないで欲しいと思うもの。



終演後はジュースとかコーヒーとか飲みながらくつろぎタイム。
アンケートを書き終わって振り返ったらカウンターまわりはえらくにぎわってる。
とおりぬけつつ堺筋演劇祭のスタンプをもらい、GA-KOさんと握手して、外へ。
そして外では店長さんと立ち話。

さすがにすっかり暗くなってるな。

9月にはNyanさんでイベント的な公演があるそうで、GA-KOさんは一人芝居で参加されるとか。
確かまほちょこさんも参加されるんじゃなかったかなー。
あ、でもその日はもう…><。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『僕の時間の深呼吸』

2011-07-18 23:59:31 | 観たもの[2011]
高泉淳子さん、ずいぶん前に頻繁に名まえを聞いていた覚えがある。
なんだったのかな~。
テレビか、ラジオか…そのくらいしか考えられないんだけどね。

『僕の時間の深呼吸』
21世紀の彼方の時間にいる君へ
@青山円形劇場

今日が東京公演の千秋楽。
来月には西宮で公演があるんだけど、日程的に、もしや遠征中!?で。
まあ残念ながらそれはなさそうな流れだな。
で、ちょうど遠征中の今日、東京で観ることに。



そういえば、青山円形劇場ってどこにあるんだろう、とようやく思いついたのは昨日の夜のこと。
最寄り駅は…渋谷か。徒歩10分。結構あるな。でも、一本道だ。とっかかりを間違えなければ大丈夫、と。
そしてどうやらこどもの城という遊び場の中にあるような…。へー。

実際ホールと遊び場は同じ建物の同じ階のあっちとこっち(笑)に分かれてた。

円形ホール…確かに中央の舞台をぐる~り客席が囲む形だ。
けど、今回はブロック3つ分くらい?を舞台にしていて中央に向かって花道があるような形になってる。
舞台上手側に一番近いブロックの席で、ほぼ舞台たいして並行に座る感じ。
中央奥はあんまりよくみえないけど、上手側袖は近いし下手側袖はほぼ正面なのね。
これはなかなかおもしろいポジションだわ。

始まってしばらくは、一人芝居状態。
これがすごくて…こんな言い方失礼かもしれないけど…上手い!!って思った。
ここからどんな展開があるんだか、まったくわからず興味津々。

そして次々と新たな登場人物があらわれると、そのシーンそのものはおもしろいんだけど、つながりがさっぱりわからなくなっちゃった。
大きな時計を持たされてたけど、あれで時間を行ったり来たりしてたのかな。
もうわからないものはわからないで置いておいて、考えない。

同級生らしき女の子とのやりとりが絶品だった。
小学生だった頃、あんな男の子や女の子がいたような気がする。
強気でちょっと意地悪なこと言ってるけど、嫌味がないのね。
だから言われているほうも困ってはいるけどつらくはないんだろうな。
傍で聞いていてもなんか微笑ましいというか、そんな気分になる。

あとは…湯澤さんの妊婦のカウンセラーさんやレディーに大満足(^^)
シェフスタイルやシンプルなスーツ姿もステキだったけど。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『スクランブル☆トレジャーズ!』

2011-07-16 23:05:22 | 観たもの[2011]
連休初日。
今日はハシゴデー。
そういえば、今月初観劇だ。

まずは恵美須町。


『スクランブル☆トレジャーズ!』
演劇畑ハッピーナッツ
@in→dependent theatre 2nd

今回は岡田英樹さんが作・演出をされているということで、出演なしって…残念。



お話は楽しかったよ。

宇宙海賊の一団に、宇宙警察チーム、詐欺グループにトレジャーハンターたち。
謎のお宝「幸福落花生」をめぐる大騒ぎ。

キャラクターが魅力的で、次はどんな人(人だけじゃなかったけど)が出てくるんだろうってわくわく。
後半の急展開やどんでん返し、お宝の正体もよかった。

ただ、わりと頻繁にでてきた「どこかできいたフレーズ」がちょっと気になったなー。
せっかくのオリジナルなのに。そういうの持ってこなくてもおもしろいのにさ。



幸福落花生♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『飛龍伝』(Aキャスト:千秋楽)

2011-06-26 23:48:27 | 観たもの[2011]
続いてAキャストの千秋楽。
これが大楽。
『飛龍伝』のラストであり、「つかこうへい追悼企画」の最終章でもある。

『飛龍伝』
倶楽プロデュース
@一心寺シアター倶楽

昼間のBキャスト千秋楽が10分ほどおして開演した影響か、次の公演は全体が10分おしってことに。
そもそも終演から次の受付開始まで40分もないくらいのタイムテーブルだもんね、キャストさんもスタッフさんも大忙しだろうなー。

すでに階段の中ほどまでになっている列に並ぶ。
かろうじて、日陰。暑いけどときどき吹き抜ける風が心地よい。

最後も通路横、最後列で。

オープニング、ひゃくちゃんはさらにグレードアップ!
やっぱりセーラー服って最強!!
期待通り(?)ちゅうも…そして開幕。


続けて観てみて、やっと気づいた。
ダブルキャストのふたりとのシーンは、立ち位置が入れ替わってたりするんだ。
それにセリフも微妙に言い回しが違ったり。

んー奥が深い。
もっと見比べたいなー。


フィナーレのダンス。
もう一度、どころかエンドレスで観ていたい(^^)
振りがなんかかわいらしかった。
笑顔キラッキラでまばたきするのももったいないくらい。
大澤さんしかみてなかったけど、きっとみなさん笑顔全開だったんだろうな。


カーテンコールでは、プロデューサー藤原氏からのご挨拶が。
この方が旗降って走ってくださったおかげで今この瞬間があるんだわーって思ったら、うれしくなってきた。

ありがとう。
ありがとう。



あーなんかとりとめなくなってきた。
この公演、DVDにはならないよ…ね…?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『飛龍伝』(Bキャスト:千秋楽)

2011-06-26 23:19:38 | 観たもの[2011]
1日あいて日曜、まずはBキャストの千秋楽。

『飛龍伝』
倶楽プロデュース
@一心寺シアター倶楽

自転車で倶楽へ。
あまりの暑さに息苦しい気が…逢坂で力尽きた(笑)

受付開始の少し前に着いてみたら、階段の上まで列がのびていてびっくり。
整理番号は32番だった。



今日は前売りだけで完売、当日券なしってお知らせが。
すごいことになってるなー。
実際、席に着いてまわりみてみると、見える範囲に空席は1つもなかったね。


オープニング。
前説も兼ねて、学生さんふたりと先生が登場。
学生さんは上原比呂さんと片岡百萬両さん。
初日、2日めはふたりとも男子学生でひろくんひゃっくんなんて呼び合っていたのに、今日は片岡さんが女子高生!
左右にわけてくくった髪と赤いリボンタイがかわいい。けど、スカート短いよ…。
ひろくん、ひゃくちゃんになってた(笑)

と、そこへ先生の穂積恭平さん登場。
おもしろ先生が来るとさんざんハードルあげられての登場。
通路にはダンプが通るから荷物置いたり足出したりしないでねーとか、注意事項をまじえつつコント風に進んでいく。

舞台に並んだ3人。
よくよくみると、黒いカーテン状の幕が閉じてある。
この奥が、安保闘争の記念館だということで、オープン!の声を合図に幕があくと、そこには…

人形、なのかな。
対峙する学生さんと機動隊員。
先頭でにらみ合っているのは大澤さんと鈴木洋平さん。

お約束って感じで人形にからんでいく、ひろくんとひゃくちゃん。
機動隊側のデカルコ・マリィさんの頭をつかんで
「お前を蝋人形にしてやろうか~」と、ひろくん。
つづいて学生さん側。
3点セットはヘルメット、ヤッケ、ジーパン…との先生の声にあわせて、はたく、はたく…
そして、ひゃくちゃんたら大澤さんのほっぺにちゅう
きゃ~
あーテンションあがる(笑)


そこへ唐突に機動隊員が現れ、闘争開始!


それが一段落すると、マイクを持ってリングアナよろしくAキャスト桂木役の大塚さんの登場。
ダブルキャストをふくむメイン3人が紹介され、そのまま本編へ。


全共闘時代。
さすがにリアルタイムでは知らないし、特に興味を持って知ろうとしたこともない時代。
樺美智子さんの名まえくらいは知ってたけど。


まだまだきついなー、と3回めを観終えて思う。
ゆさぶられ感は薄らいできたけど、怒涛の長台詞には圧倒される。
長いのもそうだけど、感情のふれかたというのか、ものすごい悪意を持って追いつめたかとおもえば豹変してやさしくつつみこむような言動。
そういうのがしんどい。
多分、表面的なものじゃなくて、どっちも本気だから…かな。
日々淡々と過ごしているもんだから、ぐわっと感情むきだしにされるとつい、ひるむ。

すごい!って感動してる自分がいて、それを3歩くらいさがったところからもう一人の自分が不思議そうに見てる、変な感覚。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『仁義なきヤツらがやってきた』

2011-06-25 23:51:32 | 観たもの[2011]
やっぱり遠いな。

『仁義なきヤツらがやってきた』
U・WA・SAの奴等 produce
@芸術創造館

受付開始ちょうどくらいに到着。
ヒトケタ台の整理番号で入場。
いつものように最前列、と思ったら一番前にはパンフが置かれてなくて…入り具合をみて解放するとかそういうこと?
2列目にいて途中から前列にひとが来るのっていやだなー。
なんかもやっとして、高い所に上ってみた。
昨日の倶楽のイメージで、みやすいかな、なんて思って。
…で、まあ失敗したと。><。



にゃんこにゃんこにゃんこ♪

魔術の書を手に入れた女子高生が、なんちゃって、な感じで実行してみたらちょうど行き合わせた猫と魂が入れ替わった!
その猫は鰯組若頭のギンジ。

お互い姿はそのままで中身だけ入れ替わってるから、女子高生なのに任侠者口調だったり、極道モノのにゃんこなのに仕草が女の子だったりするのがおもしろい。
にゃんこかわいいし。

途中でブレイクタイム。
無茶振りものまねコーナーとか、本編とはまったく関係ないところでゆる~く笑ってリラックス。



グッズの缶バッチ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『【ミステリー劇を演ずる】×3 人たち』

2011-06-25 23:18:06 | 観たもの[2011]
新開地へ。

『【ミステリー劇を演ずる】×3 人たち』
G-フォレスタ
@神戸アートビレッジセンター KAVCホール



とんだハプニングのおかげで劇場についたのは開演10分前くらい。
ステージには役者さんと…メイクさん?
はて、どういうことだろう。

パンフをみてみると、キャスト紹介が3つある。
ひとつは
「オリエント急行の殺人」
あのクリスティの…?
次は
「洋物ミステリー劇場」
登場人物の名まえが、どうもミステリー作品の登場人物をもじっているみたい。
最後は
「劇団自惚れ」
こちらは作家さんの名まえをもじっているのかな。

ある劇団が最終公演をうつことになり、その演目が、ミステリーを上演して旗揚げしようとする、劇団の舞台裏を描いたもの。
ということで3つのお話が入り乱れて展開していくという、楽しいもの。

旗揚げする劇団のドタバタ、最終公演をうつ劇団のドロドロ、それぞれに胸に迫るものがある。
劇中劇の結末にはちょっと救われた気分になり…でもちょっとひっかかるものもあったり。

いいもの観たなーって思った。



次は洋館ミステリ劇場。
こっちも楽しみ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『飛龍伝』(Bキャスト:初日)

2011-06-24 23:34:22 | 観たもの[2011]
続く金曜日、今日はBキャストの初日。

『飛龍伝』
倶楽プロデュース
@一心寺シアター倶楽

昨日よりちょっと早く、受付開始前についた。
それでも7番。



さらに後ろ、最後列に座ってみる。
おーなかなか快適。
一応オペラグラスなんて持ってきたけど、さすがにいらなかった(笑)

もしかして春野さん、客席にいらしてた?

ダブルキャストは2役、神林美智子と桂木順一郎。
演ずるはそれぞれ、春野恵子さん田所草子さん、大塚宣幸さん浅雛拓さん。

どう言っていいのかわからない…同じ役柄なのにまったく違う人で、違うんだけど、もうひとりの主要人物、山崎一平との関係性は同じで。

それと、大塚さん、浅雛さんは役で出演されないときはナレーターとして登場される。
裏で声だけ…じゃなくて、マイク片手に現れる。
おもしろい状況だなー。


そしてやっぱり、激しさに圧倒される。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする