「不倫部屋」家賃に使用も「何で私だけ、返還納得できない」トラブルさまざま…
産経ニュース
生活保護の返還トラブルをめぐっては、さまざまな事情もある。
「私だけ返還するのは納得できない」。大阪府内の40代女性は、不倫関係にあった男性と“密会”するマンションを借りるために生活保護を申請、受給を受けていたという。だが、大阪市に不正受給と認定され、今後少なくとも400万円の返還が必要になった。
関係者によると、男性は妻子ある40代のお笑い芸人。約4年前に女性と不倫関係になり、2人で下見した上で大阪市浪速区内に家賃4万3千円の賃貸マンションを借りた。
収入がなかった女性は、同区役所に生活保護費の支給を申請し、月額約12万円が認められた。月に一度の支給日には女性が保護費を受け取り、家賃の支払いや2人の外食代などに充てていたという。
ところが昨年夏、女性にマンションでの居住実態がないことが区の調査で判明。区は不正受給と認定し保護を打ち切った。不倫関係はすでに解消され、女性は400万円以上の保護費返還のため大阪・北新地の飲食店で働き始めたが、返還義務を一人で背負うことに納得はできていない。
「(男性も)一緒に部屋を使っていたのだから、返済に協力してほしい」
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生活保護の返還トラブルをめぐっては、さまざまな事情もある。
「私だけ返還するのは納得できない」。大阪府内の40代女性は、不倫関係にあった男性と“密会”するマンションを借りるために生活保護を申請、受給を受けていたという。だが、大阪市に不正受給と認定され、今後少なくとも400万円の返還が必要になった。
関係者によると、男性は妻子ある40代のお笑い芸人。約4年前に女性と不倫関係になり、2人で下見した上で大阪市浪速区内に家賃4万3千円の賃貸マンションを借りた。
収入がなかった女性は、同区役所に生活保護費の支給を申請し、月額約12万円が認められた。月に一度の支給日には女性が保護費を受け取り、家賃の支払いや2人の外食代などに充てていたという。
ところが昨年夏、女性にマンションでの居住実態がないことが区の調査で判明。区は不正受給と認定し保護を打ち切った。不倫関係はすでに解消され、女性は400万円以上の保護費返還のため大阪・北新地の飲食店で働き始めたが、返還義務を一人で背負うことに納得はできていない。
「(男性も)一緒に部屋を使っていたのだから、返済に協力してほしい」