<愛知県警>「警官になる前からのぞきも」…22歳巡査逮捕
毎日新聞 2月6日(土)10時40分配信
◇強制わいせつ致傷と住居侵入容疑で
住宅に侵入して女性の体を触ったなどとして愛知県警は6日、県警北署地域課巡査、小川裕気(ゆうき)容疑者(22)=名古屋市西区万代町2=を強制わいせつ致傷と住居侵入の疑いで逮捕した。
逮捕容疑は、1月31日午前2時40分ごろ、同県尾張地方の住宅に侵入し、就寝中の20代の女性にわいせつな行為をし、唇に全治約2週間の擦り傷を負わせたとしている。
県警によると、防犯カメラの解析などから小川容疑者が浮上した。「女性の口を塞いで体を触ったことは間違いありません」と容疑を認めているという。
小川容疑者は昨年4月に採用された。警察学校に入校中で、事件当日は休みだった。取り調べに「警察官になる3~4年前から風呂場ののぞきをしている。路上のわいせつ行為もやった」と供述しているという。
県警の大江英生・首席監察官は「被害者をはじめ、県民の皆様に深くおわび申し上げます」とコメントした。