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衝撃の事実! ネコの散歩は1日たった60mってほんと?

2015-12-07 08:29:33 | 珍事件・事故・その他・コラム
衝撃の事実! ネコの散歩は1日たった60mってほんと?

2015年12月6日 12時0分

マイナビスチューデント

ペットやキャラクターで不動の人気を誇る「ネコ」。散歩に出かけたまま帰ってこない!なんて話をよく耳にしますが、活動範囲は「ごくわずか」なのはご存じでしょうか?

ネコが出歩くのは縄張りの「パトロール」のためで、ほかのネコの臭いがついていないかチェックして回る重要な仕事。ときどき帰ってこないのは縄張りが広いから、と思われるかもしれませんが、移動距離はオスで60mほど。メスは30m前後しか歩きません。運動量も少なければ必要なエネルギー量も少なく、体重4kgのネコなら食事の目安はたった300kcal、人生(?)の3分の2を寝て暮らす省エネモードな動物なのです。

■散歩はたった60m?

童謡で「こたつで丸くなる」と歌われるように、日本人にとってなじみの深いネコは、じつは砂漠のような乾燥地帯の動物で、ネズミを捕まえるために飼われるようになったとされています。現在は室内飼いが一般的になりましたが、すこし前までは自由に外出できる放し飼いも多く、毎日のようにひとりで散歩に出かけるのが当たり前でした。大変気ままな生活をしているようなイメージに反し、散歩は縄張りのパトロールで、重要な仕事なのです。

ネコのパトロールは、どれくらいの距離を歩くのでしょうか? プイと出かけたきりなかなか帰ってこないので、さぞかし長距離を巡回しているように思うひとも多いでしょうが、じつはたったの60mぐらいしか歩いていないことがわかりました。

野良猫の移動距離を調べた研究結果によると、およその移動距離は、

 ・オス … 65m

 ・メス … 30m

ほどしかありませんでした。また、

 ・去勢したオス … 35m

 ・避妊したメス … 33m

と違いが生じ、オスのほうが縄張り意識が強いことがわかります。かりに1時間かかったとしても毎分1m程度、秒速1.8センチの超スローモーションです。途中でなにかを調べたり休憩しているのでしょうが、これでは運動になるのかビミョウですね。

■運動量は必要最低限

60m程度のパトロールで、ネコの運動量は足りているのでしょうか? 飼った経験のあるひとはご存じでしょうが、ネコはもともと省エネモードな動物。少ない運動量でも問題ないのです。

ネコが1日に必要とする食事の目安は体重1kgあたり70~80kcalといわれ、4kgのネコなら300kcal程度、年齢や個体差を考慮しても400kcalといったところでしょう。また、睡眠時間も長く、子ネコは1日20時間、成長後も12~14時間のロング・スリーパーなため、人生のおよそ2/3を寝て過ごしているのです。

人間と比較するとどうなるでしょうか? 18~29歳女性の標準体重50kg、必要カロリー2,000kcalと比べると、

 ・ネコ … 1kgあたり80kcal

 ・人間 … 1kgあたり40kcal

なので、人間のほうが少ないことがわかります。体温高めな動物なので、じっとしているだけでも多くのカロリーを消費することが一因です。同様に、30mのパトロールを50kgの人間に置き換えると375m相当、オスの65mを基準にしても800m強にしかなりません。通学やバイトの行き帰りで充分にまかなえる運動量ですから、ネコは運動嫌いと表現できます。

余談ですが「丸くなる」のは、こたつの中ではなく「上」が正。昭和初期までのこたつは天板がなく、ふとんをかけるだけ仕様だったので、暖を取るために上で寝ていた姿が歌詞になったのです。暑い地域の出身だけに日本の冬はこたえるでしょうから、丸くなっているのを見かけてもそっとしておいてあげましょう。

■まとめ

 ・ネコの散歩は、縄張りのパトロール

 ・1日歩いているようなイメージに反して、オスでも巡回距離は60mほど

 ・去勢したオスのパトロールは、メス並の30mほどに減る

 ・「丸くなる」のは、こたつの中ではなく上

高校の授業で使われた骨格標本、人骨と判明。

2015-12-07 08:27:41 | 珍事件・事故・その他・コラム
【海外発!Breaking News】高校の授業で使われた骨格標本、人骨と判明。葬儀が執り行われる(英)

2015年12月6日 14時15分

Techinsight

英北部のグレーター・マンチェスター州の都市ウィガンにあるヘイドック高校(Haydock High School)。この学校の授業で使われた骨格標本が、実は本物の人の骨であったことが判明した。

『South West News Service』によると、骨格標本は“アーサー”と名づけられヘイドック高校で40年間も美術や理科の授業で使われてきた。だがある日、美術の授業を担当するサンドラ・ディクソンさんは、美術部の戸棚を整理している時に「この標本はもしかしたら本物なのでは?」と疑問に思い、専門家に依頼。すると1900年代前半に亡くなったインド人男性であることが判明したのだ。男性が渡英した際に死亡していたかは不明のままであるが、脊柱に湾曲があり17歳から30歳くらいだと見られている。

標本が人骨と分かると、地元のグリーンエーカー葬儀場から無料で葬儀の申し出があり、棺に納められた。12月3日、棺はグレーター・マンチェスターの葬儀場まで運ばれ、ヘイドック高校の講師や生徒たちが参列し葬儀が執り行われた。葬儀場のキーリー・トンプソンさんは「アーサーはこれでやっと安らかに永眠することができるわけです。こんな機会はめったにないですから、お手伝いできて誇りに思います」と話している。