navikuma のブログ 陽炎のようにゆらめく景色のなかを走行中です。

ユーラシア大陸の端っこからのたわごとです。

鹿牧場

2009年06月21日 | 日記
昨晩遅く南ドイツから車で帰宅しました。

ヘッセン州にあるフランクフルトやマインツの南南東、そしてドイツ最古の大学があるハイデルベルクの東にオーデルヴァルトと呼ばれている標高200~600mの中高地が広がっている地域がありそこで野暮用があって3日間ほど滞在しました。
最終日のきのうだけパラパラと雨粒が落ちてきましたが、あとは陽射しが強く汗ばむぐらいのよい天候に恵まれました。

今回宿泊した高台にあったホテルの眼の前には、急勾配の草地斜面の連なりと点在する濃緑の森林帯がおりなす牧歌的景観が拡がっていてとてものどかな気分に浸れました。
夏至のころの好天に恵まれた日の黄昏時また格別にのどかでとってもよいものです。
*(グッド)**(音符)**(クローバー)**(山)*

そしてその景観の中に、ホテルのすぐ眼の前の斜面ですが、そこにはたくさんの鹿たちがのどかに牧草を食んでいたんですね。ざっと数えて5~60頭ぐらいかな。人里のすぐ横ですから野生ではなくまた放し飼いでもなさそう。

よく観ると金網のフェンス塀が広大な斜面を囲っていてその一角には鹿舎?らしき三角屋根の背の低い建屋が幾つか並んで建っておりました。

ということはそこは鹿牧場なのでしょうか。

そういえば、ホテルのレストランのメニューに鹿肉料理が幾つか載っていた。そうするとあの鹿さんたちはいずれ人間様の食卓のお皿に乗っっかってしまうんでしょうね。
以前一度だけ鹿肉の煮込み料理をいただいた事がありました。
味は特に印象に、いや記憶に残るほどのものはなかったようです。

その同じメニューにはほかに牛豚鶏や鮭鱒料理などがありました。
それからそのホテルの玄関の一角には、いろんな野生動物の剥製がたくさん飾られていました。
野ウサギやキジをはじめ狐、狸、栗鼠、ハリネズミそしてその鹿や猪などが。
もしかすると別メニュー(特別裏メニュー)があるのでしょうか?


さて、その牧場に馬は見かけなかったので、まちがいなく静かな鹿牧場(馬鹿でなくてよかった<< *(ニヤ)*)のようでした。

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