鉄道車両アラカルト

今まで全国鉄道の旅をして、いろんな車輌を見ました。そんな車輌たちをまとめてみました。

JR北海道 小樽駅鉄道で味わいの旅

2006年08月24日 | JR北海道

小樽ですし、酒を堪能

JR小樽駅

鉄道で味わいの旅

千歳、室蘭、函館線で 380㌔ぐるり1周

 リゾート列車に乗って、小樽のすしや酒を堪能してみては。JR北海道小樽駅は26日、小樽から千歳線、室蘭線、函館線合わせて380㌔をぐるっと1周するコースで「小樽味わいの旅2006」を開催する。

 昨年に続く第2弾だが、よりメニューを増やしてパワーアップを図った。リゾート特急「ノースレインボー・エクスプレス」を使用。8時36分に小樽駅をたち、札幌、長万部、ニセコを回り、小樽に17時40分、札幌には18時29分に到着する。

 今年も、地元・小樽の味に徹底的にこだわり、おたる政寿司のすしと酒のさかな、かま栄のかまぼこ、新倉屋の花園だんごなどを振る舞う。すしは、職人に車内で握ってもらう計画だ。

 田中酒造のたる酒は飲み放題で、ほかに限定醸造酒5種類も用意し、利き酒師の説明を聞きながら楽しめる。阿部製麺のそばや、野島製菓のラムネなども提供する。

 またニセコでは、同日限りのミニ物産展を開催。駅前の「椅羅乃湯」での入浴タイムもある。

 1人1万1000円。飲酒が目的のため子どもの設定はない。乗降車は小樽、手稲、札幌で可能。問い合わせ、申し込みは小樽駅=電話0134(22)0771=へ。

お酒好きやグルメにとってはたまらないでしょうね。私もお酒は嫌いじゃないから、乗ってみたいな。呑み放題らしいし(汗)さらにお風呂にも入れるなんて、こんな企画他にあるかしら?とっても興味深い企画だよね。


西武鉄道 南入曽車両基地を一般公開

2006年08月24日 | 私鉄(関東・東北・北海道)

西武鉄道

洗車台体験乗車
 電車と綱引きも
     西武が26日

 西武鉄道は26日、埼玉県狭山市の南入曽車両基地で夏休みのイベントを開催する。

 地元住民や西武線の利用者向けに車両基地を一般公開。昨年に続き2回目で、今年は車両の展示・撮影、鉄道グッズの販売、運転台の体験乗車に加え、新たに洗車台の体験乗車や電車との綱引きなどを行う。

 入場無料、10侍から15時まで。会場は西武新宿線入曽駅から徒歩で約20分。新所沢と車両基地の間にヘッドマーク付きの臨時電車を走らせるほか、西武新宿駅からはヘッドマーク付きの急行を臨時に片道運転する。臨時急行は同駅発8時45分、車両基地着9時50分。

こういう時でないと、一般の人は車両基地なんかに入れないから、ファンとしては必見よね。ヘッドマーク付きの臨時列車を走らせるのも魅力的よね。こういう所に乗客へのサービス精神を垣間見る事ができるよね。


小田急 ファミリー鉄道教室

2006年08月23日 | 私鉄(関東・東北・北海道)

小田急

ファミリー鉄道教室

10月7日、2ヵ所で

 小田急電鉄は10月7日、小田急研修センター、喜多見電車基地で「ファミリー鉄道教室」を開催する。

 同センターで保守作業の見学や車掌シミュレーターを使った電車の扉の開閉や車内放送などを体験した後、電車基地から唐木田駅まで特別に運転する小田急ロマンスカー7000形に乗車して展望席での記念撮影やクイズなどに参加する。

 鉄道教室は1985年(昭和60年)から毎年開いているもので、小学生と保護者のペア50組を招待。希望者は、はがきに住所、参加希望者の氏名(ふりがな)、子どもの学年、電話番号を明記の上、(〒163-8691)新宿郵便局私書箱55号「ファミリー鉄道教室交通新聞係」へ。 

 9月11日の当日消印有効。問い合わせは同社広報部=電話03(3349)2291=へ。 

特別運転するロマンスカーは魅力だね。思わず行って見ようかと思ったけど、小学生の子供がいないとダメなのね・・・・・しかも抽選・・・・・・

 


リニア走行試験予定発表

2006年08月23日 | 鉄道技術

JR東海
鉄道総研

リニア走行試験予定発表

 JR東海と鉄道総研は、22日から10月末までの山梨リニア実験線の走行試験予定を発表した。

 走行するのは22-26日、28-31日、9月1、4-8日、20-23日、26-29日、10月3-7日、17-20日、23-27日、31日の38日間。高速走行を繰り返し、耐久性などを確認する。

 前回の試験期間(7月10日-今月5日)の走行試験では、最高時速502・3㌔を記録。試験開始以来の累積の走行距離は52万7618㌔、試乗者数は12万4347人に達した。

リニア新幹線は一体いつになったら実用化されるんでしょうね。こんな早いスピードで走ってるの、見てもあっという間にいなくなっちゃうでしょうね。安全対策もちゃんとしてもらわないと、乗るのが怖いような気がします。


青蔵線開通!(チベット鉄道)

2006年08月22日 | 海外

中国西蔵自治区

青蔵線 開通!

 2006年7月1日から青蔵線(通称チベット鉄道、青海省の西寧からチベット[中国名は西蔵]自治区の拉薩[ラサ]間)全長1956㌔が「試運転」を開始した。


 青蔵線の途中には青海湖、良侖山、ココシリ、三江源、蔵北草原、ポタラ宮など中国だけでなく世界的に有名な観光スポットをもち、神秘的色彩に満ちたトップクラスの景勝観光ルートが存在する。

 また長江のほか、世界4大文明発祥のうち黄河とインダス川の2大文明の源流の景観をも楽しむことができる。

世界記録尽くめの鉄道

 格爾木(ゴルムド)~拉薩(ラサ)間は単線全長1142㌔、駅数は34駅(うち23駅は無人駅)である。この線区の平均海抜は4500㍍で、最高地点の唐古拉(タングラ)山峠の海抜は5072㍍。これは、これまで世界最高とされたアンデスを走るペルーの鉄道より200㍍高い。また途中、約550㌔の永久凍土地帯を通過する。そのほかにも青蔵線にはいくつもの世界一記録がある。


世界で一番長い高原鉄道  総延長1956km
世界で一番高い駅     海抜5068mのタングラ駅
世界で一番長い凍土トンネル全長 1868mの崑崙山トンネル
世界で一番高い凍土トンネル海抜 4905mの風火山トンネル
世界で一番早い凍土地帯区間の時速 100km

 
航空機のような車両

「世界の屋根」といわれる青海・チベット高原は、気温が低く、空気が薄い。そのため1両ごとに、航空機と同じような2つの酸素供給システムが備えられている。

 1つは、車内の酸素量を適切な状態に維持する混合空気調整システム。もう1つは、酸素不足の乗客が適宜利用する、座席の下にあるマスク式酸素吸入システムである。

 こうした航空機同様の仕様が求められることから、車両は航空機も製造しているカナダのボンバルディア社製である。

初列車の様子

 1日1往復の北京西駅21時30分発、拉薩(ラサ)駅行きT27列車の全行程は4046㌔、2昼夜約48時間の旅である。

 料金は硬座(2等座席)389元、硬臥(2等寝台下段)813元、軟臥(1等寝台下段)1262元(通貨レートは1元=約15円)。

 車両は軟臥2両(1両は8室、1室4ベッド)+硬臥8両(1両8室、1室6ベッド)+硬座4両(座席車両)+食堂車+電源車+機関車から構成されている。

 さて7月1日、初列車の乗客の様子は、海抜5000㍍を過ぎるとポテトチップスの袋が爆発しそうに膨らみ、高山病で気分の悪くなった人が乗客の約3割。乗務員も携帯用酸素ボンベを肌身離さず持ち歩き仕事をしていたとか。

 ちなみに、青蔵線の乗車券を購入する際は健康カードを提示し、体温が38度以上の人や呼吸器や循環器に疾患のある人はきっぷを買えないことになっている。

 このように、まさに青蔵線は宇宙旅行並みの体力が必要な線区でもある。

特筆すべき技術

 車両や土木技術以外にも青蔵線は技術的に興味のつきない線区でもある。

 例えば、列車無線には欧州の携帯電話システムであるGSM-Rを使用している。信号システムではメンテナンスフリーの観点から、測位衛星GPSとアメリカGE社製列車制御システムITCSを組み合わせて、駅間は無軌道回路方式を採用している。

 これは、ヨーロッパのETCSレベル2(簡単に表現すれば「軌道回路を用いないATCシステム」)と同様なシステムである。ただし、ETCSは列車位置検知に車輪の回転数とドプラレーダを併用しているのに対し、ITCSはGPSを用いている点に特色がある。

 なお、両者とも列車位置等の情報伝送にGSM-Rを用いている点は共通している。

今  後

 現在、青蔵線のきっぷの入手は大変困難であるが、2007年には寝台料金が1日1000㌦(約11万円)の豪華列車も運行されるほか、列車本数も大幅に増える予定である。

 さすが世界一の鉄道。貫禄が全然違うね。多分これは世界中の注目を浴びてるだろうから、観光客が押し寄せるのは必至だよね。前回もこのブログに記事を載せたけど、観光と自然保護の共存が課題になるよね。でも、酸素マスクが必要なほどの鉱山鉄道。私なんか乗れるだろうか?
 

 

 

 


JR北海道 「SLすずらん号」休止イベント

2006年08月22日 | JR北海道

JR北海道

「乗り納め」日帰りツアー

来月9、10日

SLすずらん号休止!

 今シーズン限りで運転休止が決まった「SLすずらん号」(留萌線深川-増毛間)の乗り納めをしても

らおうと、JR北海道は9月9、10の両日、「ファイナル日帰りツアー」を企画した。最後の機関車入れ換

えを見物できるなどの特典満載だ。

 ツアーは永山、旭川、深川各駅発着で、往路は深川駅からすずらん号に乗車して増毛駅に向かった後

、復路はバスで留萌駅での入れ換え、深川駅でのすずらん号到着をそれぞれ「特別スペース」で見学す

る。

 また、参加者にはラストラン特注ミニサボや、日付・列車名入りの点検ハンマー、当日の乗務員名入

りの「非売品ポストカード」などのプレゼントもある。

 昼食付きで大人1万1000円、子ども1万円。問い合わせ、申し込みは旭川駅=電話0166(25)6736=へ

 「SLすずらん号」は復元した蒸気機関車C11171号機を使って1999年(平成11年)から運転を開始、SL

ブームの再来に火を付けたが、利用い者の減少からJR北海道は9月10日を最後に運転休止を決めた。な

、両日は翌年復活したC11207号機が牽引する。

せっかく復活したSLなんだけど休止なんて残念だよね。子供たちに結構人気あったのにね。でも、こういうイベント列車って、利用者より見学者が多いですもんね。SLは人間らしさがあっていいんだけどな~。早い復活を期待してます。


名古屋臨海高速鉄道 行事予定

2006年08月21日 | 私鉄(甲信越・北陸・東海)

9-10月に
多彩な催事

    名古屋臨海
    高速鉄道

 名古屋臨海高速鉄道(名古屋市)は、9月から10月にかけ、利用促進イベントを開催する。

 9月9、10両日に実施するのは「『あおなみ線見どころ案内列車』と『ドライフラワー展』の旅」。名古屋駅を9時台と10時台に発車する列車で沿線案内の車内放送を行うほか、金城ふ頭駅と「ドライフラワー展」が行われる荒子川公園ガーデンプラザ(最寄りは荒子川公園駅)でスタンプを押せば記念品がもらえる。

 9月から10月にかけて実施するのは「『あおなみ線』名所めぐり」。駅周辺を散策するもので、中島駅(9月11-18日)、荒子駅(25-10月1日)、野跡駅(10月2-9日)の3回に分けて実施。各回ごとに抽選で、3回全部に参加した人には全員にそれぞれ記念品を贈る。

 問い合わせは同社総務課=電話052(383)0960=へ。

私鉄各社は集客をするためにあの手この手を考えてるのね。ドライフラワーと言うところがちょっと目新しいところだね。記念品をくれると言うところが集客効果を高めるポイントだよね。


通勤車輌置き換え加速

2006年08月21日 | 私鉄(関東・東北・北海道)

首都圏大手民鉄05、06年度に644両新造

 首都圏の大手民鉄で、通勤車両の高性能化が加速している。旧型車両を、省エネルギーでメンテナンスコストのより低い最新型の車両に置き換えることで、トータルコストを削減するとともに、バリアフリー設備の改善や快適な車内環境を提供してサービス改善を図るのが主な目的で、2005年度(平成17年度)と2006年度の2年間に大手9社合わせて644両を新造する。既存車両のVVVFインバーター制御車への改造やバリアフリー化改良も活発で、高性能化への積極的な取り組みが目立っている。

省エネ・省メンテ化進める

 首都圏の大手民鉄ではここ数年、全体として通勤車両の新造が増加する傾向にあり、各社で最新型車両への置き換えが進んでいる。

 2005年度は小田急電鉄が3000形を92両、東武鉄道が50000系を70両、東京急行電鉄が5000系を49両、京浜急行電鉄が新1000形を24両、京成電鉄が3000形を24両など、合わせて297両の新造車両が導入された。

 2006年度はさらに、東急が5000系を97両、東武が50000系を80両、小田急が3000形を44両、東京地下鉄(東京メトロ)が10000系を40両、京王電鉄が9000系を30両、京急が新1000形を24両、京成が3000形を24両など、合わせて347両を導入する計画で、この2年間の新造車両数は644両に上る。

 これらの最新型車両は電力消費量が少ない省エネルギー車で、メンテナンスコストも従来車に比べて低くなっている。また、車いすスペースの確保やドアチャイム設備、車内での旅客案内設備を備えた快適な車両で、リサイクルしやすく、万一の場合も有毒ガスが発生しにくい部材の採用など環境、安全面でも進化している。

 このうち東武は伊勢崎線・半蔵門線直通用とともに、東上線・13号線直通に備えて50000系車両の増備を進めている。また東急は東横線、目黒線、田園都市線用に標準車両と位置付ける5000系の導入を続けており、最新型車両への置き換えがピークを迎えた。

 小田急は旧型車両に比べて、加減速性能にも優れた新型車両を増やすことで、各駅停車のダイヤを改善し、併せて速達列車のスピードアップを図る狙いもある。さらに東京メトロは有楽町線の置き換え用として10000系の新造を開始し、13号線との共通運用も視野に入れている。

 新造とともに、車両改造によって最新の省エネ性能などを確保したり、バリアフリー対策を行うケースも目立つ。西武鉄道は2005年度に最新型の20000系を18両新造したが、同時に9000系車両を省エネ性能に優れたVVVFインバーター制御車に改造する工事を進めており、2007年度までに全7編成の改造を完了する計画。京王は2006年度に7000系24両の省エネ化とバリアフリー化の改造工事を実施する計画。さらに京急は2006年度に1500形のVVVF化などを行う計画。

 新造を中心に車両への設備投資が増加している背景には、輸送需要の増加に対応して、列車の増発や長編成化を進めて混雑緩和を図った1970年代などに増強した車両が置き換えの時期を迎え、鉄道部門を含めたバブル崩壊後の経営改善が一段落して、トータルコストの削減に効果のある最新型車両の導入環境が整ってきたことが挙げられる。

最近は鉄道もバリアフリーが進んできたわよね。やはり公共交通機関が進んでもらわないといけないよね。新型車両の置き換えは地球環境にも貢献することになるよね。省エネ化は無駄な電気を使わないということでしょう。今だ火力発電が大半の日本の電力を考えると、とってもいい事だよね。


「北斗星」で北海道の自然満喫

2006年08月20日 | JR北海道

JR北海道

近ツーが企画 知床旭山動物園ツアー

 通常は上野と札幌を結ぶ豪華寝台列車の「北斗星」を知床斜里駅まで延長運転して、雄大な北の大地の自然を車窓から楽しんでもらうツアーを、近畿日本ツーリストが企画し参加者を募集している。国内オリジナル旅行商品メイトの「貸切列車・北斗星車両とクリスタルエクスプレスで行く世界自然遺産『知床』と旭山動物園」は9、10-月に東京発で合わせて5回催行する。

 近ツーは国内旅行の魅力アップに向け、JRの多彩な豪華列車に注目。昨年は、普段は日本海回りで大阪と札幌を結ぶJR西日本の「トワイライトエクスプレス」を東京から下関まで走らせ、鉄道や旅行フアンの熱い視線を浴びた。

 今回はそれに続く第2弾で、普段は札幌止まりの「北斗星」を道北から道東に走らせるのがミソ。東京と北海道の往復は空路を使い、道内だけ「北斗星」を利用するユニークな行程を組んだ。

 ツアーは、まず羽田から新千歳に入り札幌発22時24分の「北斗星」に乗車。翌朝6時37分に知床斜里着。知床を観光した後、名湯・川湯温泉に宿泊。3日目はJR北海道の豪華リゾート列車「クリスタルエクスプレス」で釧網、根室の両線を経由して富良野へ。北海道のへそ・富良野とともに夏場の入園客数が全国の動物園でトップに立った話題の旭山動物園(旭川市)を訪れた後、札幌を経て空路・東京に戻る。

 9月15、21日と10月6、10日の計4回出発。旭山動物園から当日のうちに帰京するコースのほか、札幌で1泊するプランも。ツアー代金は69800円から。募集人員は各回144人。関西3空港出発もある。

北斗星は通常上野から札幌までの寝台列車よね。それを知床斜里まで運転すると言う事は、旅行マニアだけでなく鉄道撮影マニアにとっても喜ぶべき事よね。でも遠すぎる。せめて、本州の東側なら行けるのに。う~ん残念。


 


鉄路、陸路両用バス、来年4月から営業運転

2006年08月20日 | JR北海道

JR北海道

DMV来年4月から営業運転

JR北海道、釧網線で試験的に

事前予約の観光周遊型で

 JR北海道は9日、線路と道路の双方を走行できるデュアル・モード・ビークル(DMV)の営業運転を来年4月から釧網線浜小清水-藻琴間(11㌔)で開始する、と発表した。あくまで「試験的運行」との位置付けで、事前予約による観光周遊型での運行となる。

 往路は浜小清水から線路を走行、藻琴でモードチェンジして道路に降り、藻琴湖と涛沸湖を回って浜小清水までの21㌔をバスとして走る、循環型の運行方式となる。実用タイプの試作車を利用。土・日曜日、祝日の1日5-7回程度の運転を見込んでいる。

 1周約50分で、1年程度の運行を予定。連結運転は実施しない考えだ。
 最初の営業運転区間として同線が採用されたのは、1閉そく区間内で途中に信号がなく、ダイヤにもゆとりがあるなど安全運行面を最優先に考慮したほか、観光要素もあり線路と道路の双方を走るDMVの特徴を発揮できるため。定員は17人で、乗り合い方式の利用は難しく、定期観光バスのような形での利用を想定している。

 同社の柿沼博彦副社長は、「試験運行期間中にも(DMVの開発目的とした)地元の足としての利用や運行コストの削減な、次のステップへと進めていきたい」と述べ、他路線への拡大も検討する。

 DMVは、同社がマイクロバスを改良して世界で初めて開発に成功。年度内の営業運転開始を目指し、導入線区の検討などを進めていた。

レールの上も道路も走れるバス。もっと早く出来ても良かったと思うけど、技術的な問題でもあったのかしら。乗り換えの不便さを解消できるのはいいよね。車輌も利用者に見合ったコンパクトさだし、経費もだいぶ掛からないようね。北海道では今後こういう車輌が増えるのかもしれないね。