鉄道車両アラカルト

今まで全国鉄道の旅をして、いろんな車輌を見ました。そんな車輌たちをまとめてみました。

青函トンネルウォーク開催

2006年08月26日 | JR北海道

JR北海道

ウオークと最深ツアーに300人

JR函館支社

 JR北海道函館支社は19日、「青函トンネルウォーク」と青函トンネル最深部ツアーを開催した。北海道新幹線の着工に伴い、一般のトンネルへの立ち入りはひとまずこれが最後とあって合わせて300人が参加、トンネルを記憶に刻みつけていた。

 トンネルウォークには79歳のお年寄りまで235人が挑戦し、吉岡海底駅から竜飛海底駅までの作業坑23・5㌔をひたすら歩いた。途中にはマイナス256・5674㍍と日本一低い水準点もあり、参加者は海底のさらに奥深くを歩いていることを実感していた。

 一方、最深部ツアーには65人が参加し、吉岡海底駅から階段を974段下ってマイナス283㍍にあるP3と呼ばれる最深部を探索した。続いて一般には初公開の先進導坑も歩き、トンネル工事の労苦に思いをはせていた。

これは脚力に自信ある人でないとだめね。私じゃとてもじゃないけど歩き通せないわね。でも、もうチャンスがない訳だし、参加した人は貴重な体験した事になるよね。


常磐線E501系車イス対応トイレ設置

2006年08月26日 | JR東日本

JR東日本

9月から来春工事 土浦以北、水戸線転用控え

 JR東日本水戸支社は9月から来年春にかけて、常磐線のE501系交直流通勤電車に車いす対応トイレを設置する工事を行う。来年春に同線上野発着の中距離電車をE531系新型交直流電車に統一するのに合わせ、E501系を同線土浦以北と水戸線に投入するため、各編成に車いす対応トイレを設ける。これに伴い、水戸線では今月26日から来年春まで暫定的に、上下12本を従来の415系からE531系に変更する。

上野発着中距離電車
 新型E531系統一で

 E501系は1995年(平成7年)12月にデビューした交直流通勤電車で、軽量ステンレス車体、片側4扉のロングシート。209系電車をベースに、主回路装置はドイツ・シーメンス社のシステムを採用した。

 10両基本編成4本40両、5両付属編成4本20両の合計60両が製造され、常磐線上野-土浦間で使用している。最高速度は時速120㌔。

 同線では昨年7月のダイヤ改正で、E531系新型交直流電車を投入し、最高時速130㌔の「特別快速」 (上野-土浦間)をデータイムに設定した。来年春には、上野発着の中距離電車はすべてE531系となり、併せて2階建てグリーン車を1編成につき2両連結する。

 これに伴い、E501系と415系は来年春以降、土浦以北と水戸線の運用に限定されるが、E501系にはトイレがないことから、転用に先立ち来月からトイレの設置工事を姶めることにした。

 工事は郡山総合車両センターが担当。10両編成は両端の先頭車に1カ所ずつ、5両編成は上野寄り先頭車1カ所に、それぞれ車いす対応トイレを設ける。設置場所は、車端部にある車いすスペースの反対側座席を撤去して生み出す。車体のデザインは変更しない予定。

 来年春以降、E501系は常磐線土浦-いわき間と水戸線友部-小山間(5両編成)で運用し、スムーズな乗降が実現する。水戸線では、415系ステンレス車(片側3扉ロングシート、4両編成)と併用する。水戸線上下12本にE531を暫定投入 水戸線は現在、415系を使用しているが、今回の工事に合わせて今月26日から来年春まで、暫定的にE531系(5両編成)を投入する。同線の新型車両運転は、今年5月3、4の両日に設定した臨時列車「笠間deおさんぽ号」(上野-笠間間)があるが、定期列車では初めて。

 投入列車は、朝・夕夜間時間帯を中心に、下り6本、上り6本の合計12本。車両の変更に伴い、ホームの乗車位置も変わるため、今月21日から駅や車内などで利用者に案内していく。

車イス対応トイレの設置。バリアフリー化の一環かしら。けれども車イスで乗れない駅ってまだ結構あるよね。大きい駅はほとんどOKなんだけど、地方の中間駅はほとんど未対応だよね。これからドンドン対応化が進められればいいね。それにしても常磐線は全部E501系になっちゃうの?ちょっと味気ないんじゃないと思うのは私だけ?