いつかはあの頂に

還暦過ぎて少し焦っている老クライマーです。いつかは昔のようにアルパインクライミングへの復帰ができたらいいねえ。

百百ヶ峰岩舟谷

2016-01-23 | 西濃の山
天気予報はこの冬一番の寒波というので午前中だけ近場の百百ヶ峰に行きました。

松尾池から頂上に直接突き上げる岩舟谷(他のブログでそう名前が付けられていました)から登りました。

松尾池は相変わらず合鴨狙いのカメラマンが数名おられました。

登山道を離れて沢筋を進んでいきます。


水が流れていないのでできるだけ沢の中心の岩を登ります。

ちょっと倒木のうるさいところもありますが。

誰かが百百ヶ岩と呼んでいる大岩です。

前回はこの岩を右から巻いて岩の上に立ちそのまま藪を漕いで稜線に上がりましたが。

今回は本流を詰めます。




途中の滝を左から巻こうとしたら、さらに左手に赤テープが見合えました。

そちらにかすかな踏み跡があったので、小尾根を越えてさらに左の沢を上がるとすぐ赤テープはなくなりました。

もうここまで来たら適当に岩場が現れる尾根を登るだけです。

本流を最後まで詰めるのは次回にまわしましょう。

しばらくうっとうしい藪をかき分けて進むと縦走路に出ました。


少し登山路には雪が残ってました。


山頂から金華山のずっと向こうにうっすら雪を被った養老山地が望めます。

山頂から北面を回って松尾池までの下山路は雪が多くのハイカーに踏まれてツルツルのコースになっていてチェーンアイゼンがほしいぐらいの所もありました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

船来山(116m), 郡府山(110m)

2016-01-21 | 西濃の山
我家から南に2キロの所に船来山があります。


山というよりほとんど丘のような高さですが長年この地に住んでいて登ったことがありませんでした。

山の麓までは自宅から歩いても30分です。


山の北端にある墓地の間からすぐ縦走路に入れました。

この小さな山地は南北で約2キロです。


船来山の山頂です。


この山は古墳が多くあり、ゴルフ場や宅地に造成されるとか噂がありましたがその難を逃れて今日まで来ました。



だから雑木林ですが自然林が残っています。


南端まで歩いてそこから自宅までざっと8キロのコースです。

少し時間があるときに散歩がわりに歩けるお手軽コースでした。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

社員旅行

2016-01-20 | 日記
久しぶりに社員旅行に参加しました。

中国駐在が長かったので日本本社での旅行は久しぶり。


前回清水寺には来たのは20年ぐらい前か?


さすがに清水寺には和装の女性が多いと思ったらほとんど外国人でした。
パッと見日本人と区別つかないので中国か台湾からの観光客でしょう。

なんでもバス10台中日本人ツアーは1台ぐらいの割合とか。爆買いツアーで京都も潤ってるのですね。


商売の神様伏見稲荷です。山頂まで千本鳥居が続きます。
 

バスの集合時間が迫っていたので山頂までお参りもせずに走って上がりました。それだと御利益がないかもしれません。


大阪難波で吉本新喜劇鑑賞。 TVではほとんど観ないけど生で観ると結構面白かったです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金華山~岩田山縦走

2016-01-11 | 西濃の山
岐阜市内の金華山から西山、舟伏山、岩田山へとミニ縦走してきました。

まずは長良川沿いの無料駐車場に駐車します。


中間地点から岐阜市北部を望みます。

金華山には馬の背コースから登ります。岩場が多くて面白いですね。


山頂ではどこかの高校生野球部が坂道でトレーニングしていました。

西山方面に行くので瞑想の小径コースを下って、途中から鼻高ハイキングコースへと入ります。


途中から見える西山です。


西山の向こうに見える舟伏山です。

金華山では一番静かな散策ができる鼻高コースですがコース途中で10名ほどとすれ違いました。

達目洞には降りずにそのまま稜線沿いに西山へ登ります。

西山からはいったん麓の街まで下山して対面する舟伏山へと登ります。


舟伏山には古墳があるなんて知りませんでした。

日野一号古墳の横からしばらく登ると水タンク?があります。


細長い舟伏山は舟を逆さにしたような山様で山頂を少し超えた所には蛇首塚という石柱がありました。
名前が薄気味悪いですね。

舟伏山からさらに東に進んでいくと岩田山ですが、そのまま稜線沿いには進まず、左に分かれる巡視路に進みました。

この道はちょっと荒れてますが急な山腹のトラバースで今日一番面白いところでした。


巡視路は岩田山の東端の鉄塔に行き着き、そこから岩田山の山頂を往復しました。

岩田山を登り終えて降り立ったのは千鳥橋の麓でした。

そこから約5キロほどの長良川沿いの道を歩いて駐車場まで戻りました。 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鈴鹿烏帽子岳(865m)三国岳(894m)

2016-01-05 | 鈴鹿
鈴鹿の三国山に行きました。

以前登ったことのある烏帽子岳から三国岳への縦走です。

三国とあるので滋賀、三重、岐阜の3県に跨る山ですが岐阜100山の一つになってます。


まずは時山のキャンプ場から林道を歩きます。

すぐに杉植林の登山道へと変わります。

明るくなり始めたころに鉄塔に到着。


右が人工林、左は自然林の道


700m付近から少し雪は出てきました。今年は少ない。


烏帽子岳山頂です。


南側に右手が御池岳、左は藤原岳が望めます。


正月前に歩いた養老山地が見えます。

烏帽子岳から三国岳への稜線はずっとヤセ尾根が続きます。


中間地点にある鉄塔です。この鉄塔が設置してある場所がこの尾根の一番広いところです。


その鉄塔付近から烏帽子岳を振り返ります。


ヤセ尾根といっても木がちょうどいい所に生えているので特別危険なところはありません。


三国岳に近くなってくると平坦なコルに出ます。途中小さな沼地がありました。


三国岳直下は歩きやすい平坦地。 今日は天気もよく暖かい。


頂上直下は雪の急斜面となっています。ここはちょっと慎重に。


三国岳の山頂(894m)です。でもここは最高地点ではありません。山頂で私とは逆に烏帽子岳へ縦走するという夫婦連れにお会いしました。


山頂から5分で最高地点(911m)へ。 三角地点は山頂から少し下ったところで815mです。


三国岳からの下山路は沢沿いの登山路です。岩の多い歩きにくい道で結構膝に来ました。


何度も沢を横切ります。時山までの道は地図で見るよりずっと長く感じました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする