いつかはあの頂に

還暦過ぎて少し焦っている老クライマーです。いつかは昔のようにアルパインクライミングへの復帰ができたらいいねえ。

伊勢山

2023-11-13 | 長野県の山
南木曽の伊勢山に行ってきました。


岩倉川から柿其峠に向かって林道を進みゲート前に駐車しました。


ゲートを超えて林道を進みます。


舗装林道からすぐに石のゴロゴロするダートに変わりました。


あまり色づいていないですね。


柿其峠に向かう登山口に到着。


昨日の雨で笹藪は濡れていそうなので雨具上下の完全装備で進みます。


ルートは途中小さな沢を横切ります。 実は沢を横切らずに100mほど進んでから気づいて戻りました。


峠に近づくにつれて少しづつ藪が濃くなってきたようです。


峠は完全に笹藪の中です。こんな峠も珍しい。


峠から先はさらに濡れた藪漕ぎの雰囲気。


山頂の手前のピークが木立の間にうっすら見えます。











フィックスロープを使って降りてきた大岩を振り返ります。


今日は結構踏み跡を外してマジ藪漕ぎする羽目になりました。赤リボンもあるのにあまり見えていないです。今日は集中できてないようです。


完全防備で正解です。防水性のなくなったトレッキングシューズだけはもうぐっしょり。


一瞬山頂広場かと思ったけれど山頂はまだ先でした。


杉や松の根っこが大岩を包み込むように張っていて自然の凄さを感じます。


伊勢山山頂!





さて下山します。 少し笹の葉も乾いてきたようです。


下りはルートを外すこともなく一気に降りてきました。


柿其峠手前まで降りて来ました。峠の向こうに見えるのは点名「笹屋敷」。この山レポを見たことがありません。


今回伊勢山を登るのに際し某闇ルートを通じてマグナムを調達しました。 最近の熊による獣害のニュースを見聞きしてちょっとビビってる私です。 今週もうちの近所で小熊が出たので親熊も近くにいるかもしれないと広報スピーカーでアナウンスしてました。 
このガンをザックの雨蓋ポケットに入れておいたらトリガーの下のガードが折れていました。やっぱりチャイナクオリティですね。山中で一発試し撃ちしたら結構な音が鳴り響いていましたが近くの里山で撃ったら警察が来るかもしれませんね。
ちなみにガンと弾96発で220円(税込み)でした。
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長者峰から高嶺、悪沢山

2023-09-25 | 長野県の山
長野県平谷村の長者峰から悪沢山まで歩いてきました。


道の駅平谷から出発。


舗装路をしばらく歩いて登山口に到着。


歩き易く整備された登山道です。 単に長者峰に上がるなら山頂まで車道が続いています。 パラグライダー場もあるみたい。


途中少し開けた展望地で平谷の街並みを俯瞰します。 


最初の車道を横断します。


巨木「高嶺のブーナス」


少しの区間だけ笹藪がありました。


3回車道を横切って4回目の車道は長者峰の山頂手前でした。ここは広い駐車場になってます。星空を見に夜は車でいっぱいになることもあるようです。


南アルプスの稜線が見えますが山座同定が苦手です。赤石岳、聖岳あたりだと思うんですが。違ってたらすみません。


蛇峠山?


長者峰で休憩したあと次の高嶺に向かいます。


大船山の風力発電の群れ。近くで見るととんでもなく大きくて巨人に思えます。


林道の右手の小山が高嶺。


ここが高嶺の登山口。 30mほどなんですが急登が堪えます。


高嶺到着。 先客がおられました。


高嶺から悪沢山へ続く笹薮。 林道まで50mほどの下りの藪道。


林道を歩いて悪沢山の登山口に到着。


一度は登山道整備されたようですが最近は自然に帰っています。


悪沢山山頂の切り開きは細長く三角点も藪の中。 本日はここで帰ります。


長者峰山頂から望む大川入山。
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小八郎岳、烏帽子岳、池ノ平山

2023-09-01 | 長野県の山
長野県松川町にある中央アルプス前衛の山、小八郎岳、烏帽子岳、池ノ平山に行ってきました。


登山口である鳩打峠には広い駐車場があります。前日の夕方に入って車中泊しました。


カラ松のジグザグ道を登っていくと大馬場分岐に着きます。烏帽子岳の前に右手の小八郎岳に向かいます。


この辺りもカラ松の植林地。


二つ目の分岐です。 右手に進むと頂上はすぐです。


小八郎岳山頂は東屋と片桐小八郎の石碑があります。


晴れていれば南アルプスが一望できるはずですが。


小八郎岳からいったん下って烏帽子岳に向かいます。


途中やっと烏帽子岳が木立の隙間から見えました。


飯島ルートとの合流点に到着。


しばらくは起伏の緩やかな道を進みます。


左手はセキナギといわれる大きな崩壊地の横を通過します。


崩壊地の右側斜面をトラバース気味に進みますがこの辺りは根っこが張り出していて歩きにくいところ。


烏帽子岩が見えました。 岩場を直登するコースがあるのですが。


先行するハイカーさんに釣られて直登コースに気づかずに一般コースで上がって来てしまいました。


烏帽子岩には立たずに先に烏帽子岳山頂に立ちました。 烏帽子岩は帰りに登ります。


次の池ノ平山。 本当はこの日は念丈岳までと思っていたのですが調理用のガスを忘れて食べれる手持ちの食糧はパン一個とジェル1個だけ。
今日は朝も抜いたのでハンガーノック気味なのでどうしよう。


仙涯嶺と雲がかかっている空木岳。


池ノ平山への道は笹藪が出てきます。 藪度は大したことはないけれど朝露に濡れてパンツはもうビッショリ。





明るく開けた池ノ平山山頂。


念丈岳に行くのはこの道。 でも今日は止めときます。(ああ根性なし)


安平路山でしょうか?


烏帽子岩まで帰ってきました。 麓は駒ケ根市あたりですね。


やっと登山口まで戻ってきました。 登るときは暗かったので下山時に撮りました。
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糸瀬山

2023-08-07 | 長野県の山
信州大桑村の糸瀬山に行ってきました。


須原を1キロほど過ぎたところに糸瀬山登山口に繋がる林道があります。 登山口少し手前の路肩に駐車しました。


駐車場から少し進むとここが糸瀬山登山口。


最初は薄暗い植林の間を進みます。


植林はすぐ終わってあとは山頂まで自然林が続きます。





丸屋の鳥屋? 昔は炭焼き場だったらしいですが。





直径25cmぐらいの大きなイグチ。





この山の笹は東農や奥美濃と違って背が低いので助かります。


山頂手前の崩壊地。


山頂付近は大きな岩が折り重なるように集まってます。 ロープに導かれて迷路のような回廊を進みます。


山頂の大きな岩に三角点がありました。


糸瀬山頂上。


山頂からすぐ先にある本日お目当てののろし岩。


のろし岩に上がるにはハシゴを登って、それからワイヤ―ハシゴ、そして恐怖のチェーンと続きます。そうすると天使に会えます。


念願のティンカーベルに会えました。


怖い思いをしてのろし岩のてっぺんまで上がったのに中央アルプスの山並みは雲の中。


残念ですが仕方ありませんね。
今日はロングパンツでなくショートパンツで来たのがちょっと失敗。三角岩をまたがって進むので両膝の内側を擦りむきました。



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風越山

2023-08-03 | 長野県の山
飯田市の風越山に行ってきました。長野にはもう一座同名で木曽三山の風越山がありますが本日の風越山は信州100名山の一座。


風越子どもの森公園の駐車場が8:30までクローズなので近くの風越山麓公園の駐車場に駐車しました。


広い遊歩道のような道を進みます。


本日もまだ朝の8時なのにうだる様な暑さ。 ほんと木陰が助かります。


標高750m地点の石燈篭。


秋葉大権現様。ここで二手に分かれますが虚空蔵山に登るので右手に向かいます。


なんてことのない虚空蔵山山頂。 山頂手前に展望の開けた東屋があります。


木陰の植林地帯を進みます。


途中にあった展望地。飯田の街が望めます。


一の鳥居を潜ります。


奥の院。


岩場は右手の根っこを頼りに登ります。


山頂手前の笹の小径。


展望はないけど木陰で助かった山頂広場。 暑いこの時期は展望より木陰です。


下山時に休憩した虚空蔵山の東屋。 風が抜けて気持ちがいい。
本日は2名のハイカーさんとすれ違いました。
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