いつかはあの頂に

還暦過ぎて少し焦っている老クライマーです。いつかは昔のようにアルパインクライミングへの復帰ができたらいいねえ。

乗鞍岳

2014-06-30 | 登山
乗鞍岳を平湯から平湯登山道を通って登る、つもりで平湯まで行ったのですが。

まあ雨なんで気持ちがすっかり萎えてしまって。

で結局朴ノ木平駐車場から畳平までバスで移動。

もちろん雨なんで乗鞍スカイラインは乳白色の中

始発6時50分のバスは約45分で畳平に到着。


畳平の駐車場とレストランです。

そういえば昨年はここで熊騒動がありましたね。

ここはすでに2700mもあるので山頂まではたったの400m足らずです。

この時期もし晴れていれば登山と言うよりほとんど旅行の範疇ですが。

畳平から鶴ヶ池を左に見て(晴れてればですが)遊歩道を歩くと富士見口と剣ヶ峰方面に分かれます。

まずは富士見岳に登ります。


ガスった中を30分登ると富士見岳山頂です。

なにも見えないのでそのまま剣ヶ峰方面へ進みます。

遊歩道の両側に雪渓が出てきます。


肩の小屋の前を通って最初の雪渓に入ります。

雪渓はすぐ終わりガラガラの歩きにくい登山道に入ります。

ツアーの団体さんが4組ぐらいいましたが、ガイドさんがお客に登山道の途中でなんやら説明しているのはいいのですが、もうちょっと邪魔にならないところで話し込んでほしいと思います。

蚕玉岳に着いたときも山頂の立札の周りを団体さんが占領してガイドさんから説明を受けてました。

話するんなら山頂から場所を少し移動して存分に話してもらいたいものです。

山のマナーやモラルを教える立場のガイドがあれではねえ。

蚕玉岳から剣ヶ峰まではすぐでした。


ガスの中の剣ヶ峰山頂です。

晴れてればアルプスも見えるんでしょうけど。 残念ですがまた機会があるでしょう。 次は下から歩いて登るぞ








コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タンポ

2014-06-24 | 西濃の山
今年の3月に西台山に登った時、実はタンポまで縦走していく予定でした。

しかし登山口の乗り越し峠までの林道でマイカーをちょっと事故ってしまったので、気持ちが萎えて西台山で引き返してしまいました。

今回はタンポまで縦走します。その前に前回のような失敗しないように林道に落ちてる岩を必要なら取り除くつもりで慎重に峠まで走りました。

林道は前回来た時より落石が多いみたいでした。

峠に駐車しますが、前回同様に他の登山者はいません。

峠からは自然林の続く登山道を進みます。

前回来たとき登山道にはもっと多くの赤や青のリボンの目印があったのですが、だれかが少し取り除いたみたいです。

確かに多すぎの感がありましたから、ちょうど良いくらいです。


西台山の山頂は広く緩い起伏の台地状になっていて赤布と山頂プレートが無ければどこが山頂かわからないぐらいの広さです。まあ前回来ているのですぐ山頂プレートの位置はわかりましたが。

ここからタンポまでの道は初めてです。

ここも気持ちのいい自然林の登山道でいままで登った奥美濃の山の中でも個人的には5指に入るかなあという山道です。

もともと乗り越し峠が700m以上ありますから大した高度差はなく登山道は緩い起伏がタンポまで続きます。

タンポ山頂手前に開けた見晴らしのよいところに出ます。


このあたりは笹藪が少し鬱陶しいですがここまでくればあとひと吐息で山頂です。

ヌタ場を超えて少し登ると山頂でした。



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大茂山

2014-06-24 | 西濃の山
我が家から車で15分も走ったところに大茂山と言う低山があります。

午前中用事があったので午後からの登山となりましたが、こういったとき用のお手軽低山をいつも用意しておくことも大事ですね。


と言うことで神海の戸山小学校の横から学校裏に回り込んで舗装路の終点にある給水施設の前に車を置きました。

そこから巡視路をたどって大茂山に登ります。


途中の鉄塔のある広場では熊蜂?がブンブンと飛んでます。

先日買った防虫ネットを頭からかぶって足早に通過しました。


途中411mのピークで休憩しました。

実は以前まったく地図も見ずに適当に見当をつけて大茂山に登り、このピークがこのあたりで一番高いのでここを山頂と勘違いしてここで引き返したことがありました。

ぐるっと周遊するように右回りで尾根筋を歩いていくと大茂山に着きます。

ところで2万5千分の一地図には宮谷からの林道が途中までで消えていますが、山頂横を通って東側の戸山まで通じているのですね。(後で調べたらヤフーの地図はすでに繋がってました。)

この林道は山頂横を通っていますが何のための道路なんでしょうか?


山頂にある無線中継設備の保全のためだけの道路なんでしょうか? 
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「春を背負って」見てきました。

2014-06-23 | 日記
カミさんと映画「春を背負って」を見てきました。

館内に入ると同年代のジジババばっかりです。(笑)若い人には刺激がなさすぎるか?

映画のほうはいくつか気になるところが。

ゴロちゃん(豊川悦司)や亨(松山ケンイチ)が想定60キロのボッカをやるシーン。
重そうな演技も荷物の揺れ方見てるとどう見ても15キロだなあ。 せめて40キロ背負わせるともう少しリアリティが増すのに。とか

女の子が風雨の中で遭難しているときに愛ちゃん(蒼井優)が助けに行くんですけど、なんで現場でツエルト頭からかぶんないんですかねえ。顔見えないと映像的にまずいんでしょうか。 二人とも頭びしょ濡れジャン。とか

夏山なのに山岳警備隊のザックになんでワカンついてるの? とか

ゴロちゃんが倒れた時ヘリコプター呼べばいいのに。建築資材をヘリで運ぶ金はあるんだから とか

変な大阪弁話すゴロちゃんの言うことはいちいち説教くさい とか

細かいことは全部抜きにして、やっぱり映像美がすばらしい。

クライマックスもアクションなどの盛り上がるシーンも特別何にもないけれど、心穏やかに最後まで見れてよかったです。


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

貝月山

2014-06-20 | 西濃の山
先週に引き続き粕川奥の長者の里から貝月山への登山です。

ほとんど利用されてそうにない長者の里を奥に進むとバンガローが並ぶキャンプ地になります。

その横を通り抜け渓流沿いの道を登ります。


少し登ると山犬の岩穴と名付けられた岩屋があります。

登山道は何度も渓流を横切って高度を上げていきます。

私的にはとても雰囲気のよい登山道で気に入りました。


途中登山道がすっぱり崩れたところがあります。足場はほとんどありませんがロープをつかんで向こう側に渡ります。手を離せば20m以上は落ちるので少し緊張するところですが、実はこの上を高巻くエスケープルートもあります。


三段の滝があります。一枚の写真に納まら無いのが残念ですが。

小貝月山の直下は岩場混じりの急な登りとなります。

ここを登りきると揖斐高原スキー場からくる整備された登山道と合流します。


ここまでくれば見晴らしもよくなり傾斜も落ちて楽な稜線歩きとなります。


山頂前に江美の池という池塘がありモリアオガエルが枝に卵を植え付けていました。


山頂は広くて展望台が設置されています。

ベンチで昼食をとっているとマウンテンバイクを担いだ人が一人登ってきました。

揖斐高原スキー場のほうから来られたとのこと。 その方は少し休憩されてから先に下っていかれました。 もちろん下りはバイクにまたがってですが。

私の来た登山道ではMTBは無理ですが、揖斐高原からの道は広いようなのでMTBで下るのも楽しいかも。

小貝月山は戻るときに立ち寄ろうと思ったのですが、うっかり飛ばしてしまいました。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする