鈴鹿の奥座敷とか言われるクラシ、イブネに行ってきました。
一番の目的はクラシ北尾根、そして日帰りで可能なコースですがわざわざ一泊することです。

朝明渓谷の駐車場に到着したのはまだ暗い6時です。
この時間はほとんど駐車していなくて私の車を含めて4台だけでした。
用意を済ましてまずは中峠へ向かいます。

歩き始めてすぐに根の平峠へ向かう橋がありました。 帰りはここへ下ってくる予定です。

中峠への道は分岐点にはまずわかりやすい案内のプレートが設置されています。さすが人気の整備されたルートです。 ホームグランドの奥美濃とはだいぶ違います。

曙滝は落差20mぐらい

ガレ場の急登もあります。

中峠まではすぐでした。

西に銚子ヶ口?が見えます。(ちょっと自信なし)

中峠から神崎川に向かって下水晶谷を下降していきます。
下水晶谷で沢装備をした二人連れに抜かれました。
この時期はもう沢登りではないはずですが、ここ鈴鹿では沢の渡渉を考えて尾根歩きでもウェーディングシューズで歩く人がいます。
神崎川との合流点前で壊れかけた橋(現在は使用禁止となってます)を見に行きました。

さすがにこれでは渡る気がしません。
神崎川はここ二日ほどの雨で若干増水しており飛び石伝いでは渡れません。
先ほどの二人連れと合流点で一緒になりましたが、彼らは神崎川の浅瀬をウェーディングシューズで渡っていきます。

トレッキングシューズの私は仕方なく靴と靴下を脱いでザックに括り付け、裸足で浅瀬の岩を慎重にわたりました。
なんとかパンツも濡れずに済みました。
対岸に渡ると少し急な斜面を上がって渓谷沿いの道に出ます。

ここから上流に向かってオゾ谷まで上がります。

オゾ谷は入口がわかるかなあと不安でしたがちゃんと看板がありました。

入渓直後の風景です。 右岸も左岸もどちらでも歩けそうです。

途中滑滝がかかっていました。ここは左から巻きます。
オゾ谷はクラシの北尾根に突き上げる沢ですが、沢の途中に炭焼きの跡もあり、昔はワサビ峠を越えての滋賀県側への通路だったのでしょうか。

上流部はこんな感じ。

オゾ谷を詰めるとワサビ峠なのですが、最後に一つ右の沢を詰めてしまい高岩側の稜線に出てしまいました。

いったんそこから下ってワサビ峠に降り立ちます。
ここからが今日のハイライトとなります。


北尾根はヤセ尾根が続きますが踏み跡もしっかりあるのでかなりの人が通っているのでしょう。
途中痩せた岩場が切れているところもありましたが、右側を巻くようにすると難なく通れました。

クラシジャンダルムというのがあるはずなのですが、どれがそうなのかよくわからないままクラシとイブネにつながる平原まで来てしまいました。
北尾根では私とは逆にクラシ側から下ってこられた二人の登山者とすれ違いました。
いったんクラシを往復します。

クラシ(1145m)山頂です。あまり見晴はよくありません。

続いてイブネに向かいます。

イブネ北端にて昼食をとり、イブネ山頂に向かいます。

イブネ山頂では5-6名の方が休憩されていました。
ここでテン泊してもよいかなあ。

佐目峠から下ってきた道を振り返ります。

イブネ山頂からは佐目峠、杉峠を経由して神崎川まで下ります。杉峠では雨乞山から下ってきた方が休憩していました。 峠からは見上げるような登りで高度差はあまりないものの結構きつそうです。
神崎川までの間は結構長く感じました。コースタイムで60分とありますが、60分以上かかってしまいました。
疲れていたんでしょうか?
神崎川をいったん渡渉して左岸をしばらく歩きます。
コクイ谷の所でまたいったん右岸に渡渉して、それからコクイ谷の合流点を過ぎてからまた左岸に渡渉します。
そこからはすっかり裸になった木々の間を縫うように上水晶谷までフカフカの落ち葉の絨毯を進みます。

上水晶谷を渡ったところの樹林帯にテントを張りました。
まだ時間は3時ですが朝も早かったのでテントの中で昼寝したり、テントサイトの近くを散策したりして夜まで時間を過ごしました。

翌日は7時に出発です。

ここは鈴鹿の上高地と呼ばれる湿原地帯です。 もちろん本物の上高地よりスケール感はありませんが、この早朝には人はいないので静かな時間を楽しめます。

私的にはとても気に入りました。

そしてほどなく根の平峠に到着です。

峠からは沢筋を朝明渓谷まで下っていきます。

紅葉が綺麗です。写真を撮りながらコースタイムの倍ぐらいをかけて下りました。
一番の目的はクラシ北尾根、そして日帰りで可能なコースですがわざわざ一泊することです。

朝明渓谷の駐車場に到着したのはまだ暗い6時です。
この時間はほとんど駐車していなくて私の車を含めて4台だけでした。
用意を済ましてまずは中峠へ向かいます。

歩き始めてすぐに根の平峠へ向かう橋がありました。 帰りはここへ下ってくる予定です。

中峠への道は分岐点にはまずわかりやすい案内のプレートが設置されています。さすが人気の整備されたルートです。 ホームグランドの奥美濃とはだいぶ違います。

曙滝は落差20mぐらい

ガレ場の急登もあります。

中峠まではすぐでした。

西に銚子ヶ口?が見えます。(ちょっと自信なし)

中峠から神崎川に向かって下水晶谷を下降していきます。
下水晶谷で沢装備をした二人連れに抜かれました。
この時期はもう沢登りではないはずですが、ここ鈴鹿では沢の渡渉を考えて尾根歩きでもウェーディングシューズで歩く人がいます。
神崎川との合流点前で壊れかけた橋(現在は使用禁止となってます)を見に行きました。

さすがにこれでは渡る気がしません。
神崎川はここ二日ほどの雨で若干増水しており飛び石伝いでは渡れません。
先ほどの二人連れと合流点で一緒になりましたが、彼らは神崎川の浅瀬をウェーディングシューズで渡っていきます。

トレッキングシューズの私は仕方なく靴と靴下を脱いでザックに括り付け、裸足で浅瀬の岩を慎重にわたりました。
なんとかパンツも濡れずに済みました。
対岸に渡ると少し急な斜面を上がって渓谷沿いの道に出ます。

ここから上流に向かってオゾ谷まで上がります。

オゾ谷は入口がわかるかなあと不安でしたがちゃんと看板がありました。

入渓直後の風景です。 右岸も左岸もどちらでも歩けそうです。

途中滑滝がかかっていました。ここは左から巻きます。
オゾ谷はクラシの北尾根に突き上げる沢ですが、沢の途中に炭焼きの跡もあり、昔はワサビ峠を越えての滋賀県側への通路だったのでしょうか。

上流部はこんな感じ。

オゾ谷を詰めるとワサビ峠なのですが、最後に一つ右の沢を詰めてしまい高岩側の稜線に出てしまいました。

いったんそこから下ってワサビ峠に降り立ちます。
ここからが今日のハイライトとなります。


北尾根はヤセ尾根が続きますが踏み跡もしっかりあるのでかなりの人が通っているのでしょう。
途中痩せた岩場が切れているところもありましたが、右側を巻くようにすると難なく通れました。

クラシジャンダルムというのがあるはずなのですが、どれがそうなのかよくわからないままクラシとイブネにつながる平原まで来てしまいました。
北尾根では私とは逆にクラシ側から下ってこられた二人の登山者とすれ違いました。
いったんクラシを往復します。

クラシ(1145m)山頂です。あまり見晴はよくありません。

続いてイブネに向かいます。

イブネ北端にて昼食をとり、イブネ山頂に向かいます。

イブネ山頂では5-6名の方が休憩されていました。
ここでテン泊してもよいかなあ。

佐目峠から下ってきた道を振り返ります。

イブネ山頂からは佐目峠、杉峠を経由して神崎川まで下ります。杉峠では雨乞山から下ってきた方が休憩していました。 峠からは見上げるような登りで高度差はあまりないものの結構きつそうです。
神崎川までの間は結構長く感じました。コースタイムで60分とありますが、60分以上かかってしまいました。
疲れていたんでしょうか?
神崎川をいったん渡渉して左岸をしばらく歩きます。
コクイ谷の所でまたいったん右岸に渡渉して、それからコクイ谷の合流点を過ぎてからまた左岸に渡渉します。
そこからはすっかり裸になった木々の間を縫うように上水晶谷までフカフカの落ち葉の絨毯を進みます。

上水晶谷を渡ったところの樹林帯にテントを張りました。
まだ時間は3時ですが朝も早かったのでテントの中で昼寝したり、テントサイトの近くを散策したりして夜まで時間を過ごしました。

翌日は7時に出発です。

ここは鈴鹿の上高地と呼ばれる湿原地帯です。 もちろん本物の上高地よりスケール感はありませんが、この早朝には人はいないので静かな時間を楽しめます。

私的にはとても気に入りました。

そしてほどなく根の平峠に到着です。

峠からは沢筋を朝明渓谷まで下っていきます。

紅葉が綺麗です。写真を撮りながらコースタイムの倍ぐらいをかけて下りました。