台湾 不可思議!

新年快樂!2008年もよろしく。台中での生活や日本語についての日記

牡丹と薔薇

2006-11-30 18:32:17 | 台湾生活
台湾のテレビでは、日本のドラマとかアニメをたくさん放送しています。バラエティーも放送しています。台湾に来てからもっぱらテレビっ子の私は仕事が終わってから毎日テレビばっかり見ている。

一番楽しみなのは、毎週土曜日の「あいのり」
日本より半年くらい遅れて放送しているので、前回田上くんがリタイヤしたところ。あいのりを見ると恋がしたくなるラブワゴンが台湾に来たら乗ってしまいたい!!

それと最近は平日にドラマ「牡丹と薔薇」を見ている。日本でやってたのは2~3年前でしょうか。昼ドラだけど、当時私は暇だったのでけっこう見てた。あのありえない展開がとても斬新

大河内奈々子さんがご結婚したようですね!お相手は劇団をやってる人で、ちまたでは「ポスト三谷幸喜」と言われているらしい…
ちょっとうらやましい

てとた

2006-11-25 20:07:05 | にほんごの不思議
最近思うこと。50音を習い、初級の文法に入ったばかりの生徒は、なぜか語尾の「て」と「た」を読み間違えることが多い。
例えば、初対面にて・・・
「はじめました。」「台湾から来まして。」
「ありがとうございます。」に対して、「どういたしました。」

これを聞くと「アラッ」と調子がくるってしまうけど、学習者にとってはただの読み間違え。

その他、2文字の名詞を間違えることが多い気がする。
傘 かさ →さか
茄子なす →すな
国 くに →にく
猫 ねこ →ぬこ (たぶんいぬと混ざっている)
靴 くつ →つく (たぶん机と混ざっている)


それと、2時を「にちじ」と発音する人がすごく多い!12時も「じゅうにちじ」
なぜ!!
いったい1時なのか2時なのかハッキリしてほしい

最近では、それを聞くだけでイラッとする。
ノイローゼだろうか・・・

ジムに通っている

2006-11-21 16:19:29 | 台湾生活
ついに、カリフォルニアに通い始めた。

日曜日の午後、初めてジムに行った。1人で行ったのは良いものの、器具の使い方がわからなくてしばらくうろうろしてしまった。とりあえず、使い方が簡単そうで、かつ満足感が得られそうなランニングマシーンから使うことにした。突然走って足がつってはいけないので、まず5分間ウォーキング。そのあと速度を早めに設定してランニング。しかし、私の体力は10分で限界だった。またすぐ遅い速度に設定して5分ウォーキング。結局半分は歩いただけになってしまったが、それでもけっこう汗が出て、運動してるな自分!と感じられた。

それから、なんか自転車みたいなやつとか、ペダルを踏むやつとか他の人のを見ながらいろいろ手当たり次第にやってみた。女性専用ルームっていうのもあって、そこでいろいろなストレッチの器具を使ってみた。たぶん使い方が間違っていたかもしれないけど、そこは人が少なかったから間違えても恥ずかしくなかった。

昨日も仕事の前にジムに行った。入会したばかりの人は2回ほど無料でコーチを付けられるということだったので、昨日はその予約をしてあったのだ。前の日に分からなかった器具の使い方を全部教えてもらおうと思って行った。まず、血圧や身長や体重、また二の腕や腰などの脂肪の厚さを測ったり、普段運動をしているかどうかとか病気があるかとかいろんなことを聞かれた。そのあと、コーチと一緒にいろんなトレーニングをした。「大丈夫?」と聞かれて、「大丈夫」と答えると、「じゃ、あと15回」といわれ結構きつかった。私の肩は曲がっているらしくて、「あなたは肩のバランスが悪いから、これから個人レッスンを受けて筋肉をつけながら直していったほうがいい」と言われたけど、聞くところによると、個人レッスンはかなり高いらしい。だまされないようにお断りした。一日目よりもかなりハードだった。おかげで今も筋肉痛・・・

ジムで人間観察をすると面白い。かなり本格的アスリートのような人が何人かいるけど、何者なんだろうか。近くにある体育大学の学生だろうか。
ランニングマシーンのところにはたくさんテレビが設置されているので、見ながら運動ができておもしろい。でも、テレビを見ないで本とか教科書を持ってきてそれを前において読みながら運動している人もけっこういて、ちょっとあこがれた。わたしもいつかやってみたいとおもう。


※写真の人物は日記の内容と関係ありません。


ジムに通う

2006-11-18 18:37:53 | 台湾生活
ジムに通うことにした。中国語で「健身房」
昨日申し込んだ。

職場から歩いて5分くらいのところにある「カリフォルニア」というジムで、けっこう立派!部屋にシャワーしかない私にとっては、ジャグジーやサウナなどの設備だけでも充分通う価値有り。ランニングマシンや筋トレマシン以外に、ボクシングのスパーリング?も練習できるし(たぶんしないけど)、ヨガやエアロビやヒップホップなどのダンスやエクササイズにも参加できる!私的にかなり興味深かったのは「太極拳」の講座。興奮!しかし、太極拳の先生は1人しかいないらしくて一週間に一時間きり・・・しかも来週のその時間は仕事だから行けそうもない残念。しかたない、ヨガでもしようかな。
っていうか説明が聞き取れなくて1人だけ違う動きしちゃったらどうしよう・・・


台湾に来てちょうど半年が経ったので、自分へのごほうび
運動なんて久しぶりだなあ~痩せるかなあ!ワクワク
がんばるぞ~








みんなの日本語

2006-11-08 16:03:00 | 台湾生活
日本語の授業ではこの教科書を使っています。もともとは日本にいる外国人のための教科書なんだけど、学習者が使いやすいためか、教師が教えやすいためか、ここでも使っています。
ちなみに主人公は、アメリカ人のマイク・ミラーさん(親切でハンサム)その他、ブラジル人のサントスさんや、タイ人のタワポンさん、インドネシア人のカリナさんなど、バラエティーに富んだ仲間たち。課が進むにつれて登場人物も増えてきます。
初級Ⅰはあいうえおの50音から始まって、初級Ⅱ、進階Ⅰ、進階Ⅱと全部で4冊あります。私はまだ進階Ⅱは教えたことがないんだけど、初級Ⅰは、今教えている一番新しいクラスで通算6回目かな?おかげで初級Ⅰはほとんど頭に入ってるけど、進階は本当自信ないなあ・・・

例えば、理由を表す「~ので」と「~から」の違い
例えば、「明日旅行に行きます。」と「明日旅行に行くんです。」の違い
例えば、「寝坊しないように、早く起きます。」の「ように」って何??とか

もうね、「そんなのどうでもいいじゃん」と言いたくなりますよ、わたしは。日本語を教えるようになって半年。ほんとにほんとにほんとに日本語は難しい。最初から分かってたことだけど、もうちょっと簡単にならないのかよ!と怒りさえ覚える今日この頃。

最近、「みんなの日本語」が新しくなりました。今まで白黒印刷だったのが、全ページカラーになって高級感UP。

九份 with両親

2006-11-07 16:58:22 | 台湾生活
先週の三連休を利用して、父と母が台湾へ旅行に来た。
わたしも土曜日の午後、仕事が終わってからバスに乗り、台北へ繰り出した。9月に一度実家に帰ったので、親に会うのは2ヶ月ぶり。そんなに久しぶりではないんだけど、やっぱ家族といると落ち着くね~。台湾にいるっていうのがウソみたい。2人と一緒に過ごしている時間は鴻巣にいる気分だった。
土曜日の夜、世界一の高さを誇る「台北101」へ行った。夜景がきれいだった。いまのところ世界一だけど、あと2年ほどで上海に作っている高層ビルに抜かされるらしい台北に行く予定のある方は、どうぞお早めに。

日曜日、九份というところに行った。ここは私もずっと前から行きたいと思っていた待望の地だったのでとても楽しみにしていた。お父さんとお母さんがツアーのオプションで予約していたんだけど、他にこのオプションを予約した人がいなかったので移動のワゴンとガイドの李さんはうちらで独占できた。

日曜日の九份は、すごい人だった。もともとは金鉱で栄えた古い町で、今は当時の雰囲気を残したレトロな観光地になっている。映画「千と千尋の神隠し」で、お父さんとお母さんが豚になっちゃった場面のモデルになっていると聞いたことがある。細い道には赤いランタン(提灯)がずーっとつながってて、道の両脇に食べ物やお土産の店がびっしり並んでいる。
待望の九份との出会いをじっくり味わう暇はなく、ガイドの李さんはさっそうと目的のレストランに向かった。スイスイ人ごみをくぐり抜けて、かなり早足だった。でも、そのレストランは食事しながら海が見渡せてとてもよかった。ご飯もおいしかった。
食後にその周りを散策して、そして・・・そして!九份に来た真の目的 芋圓にありついた。芋圓(ユィーユエン)は台湾語で「オーイー」と言って、芋頭と呼ばれるイモ類(里芋だかタロイモ)をつぶして、粉と一緒に練って丸めてゆでたデザート。食感はモチモチしてて、白玉みたいな感じかな…。台中でも、何度か食べたことがあっておいしかったので、九份に行ったらぜひ本場の芋圓を食べようと思っていた。李さんに、一番有名なお店の場所を教えてもらって、並んで買って食べた。台中で食べたどの芋圓よりもやわらかくておいしかった
ただ、個人的な好みをいうと、芋の実は完全にすりつぶしたのよりもゴツゴツ荒くつぶしたほうが好きだなあ・・・でも、本当においしかったよ。

九份は、一年を通して雨が多いらしいのですが、日曜日は運良く快晴でした!私は雨が嫌いだからほんとによかった。しかし、雨でも更にムードがあっていいらしい。

九份、もう一回くらい行きたいなあ

ウイルス of KOUKI

2006-11-01 17:28:43 | 台湾生活
一ヶ月くらい前に、夢の中で三谷幸喜に会った。場所はどこか忘れたけど、なぜ彼がここに?っていうような気がした。でも、わたし以外の人は三谷幸喜に気づいていなかったので、これはチャンス!と思い、話しかけて握手をしてもらった。わたしのイメージ通り、挙動不審だった。

その日から、三谷幸喜のことが気になってしまい、なんであれが現実じゃなくて夢だったのか、今でもすごく悔しい。そして、もし現実で会ったら握手だけじゃなくて写真もお願いしよう、という対策も考えた。
休みの日にそごうの本屋さんに行って三谷幸喜のエッセイ「オンリー・ミー」を買った。そしてすぐ読んだ。三谷幸喜のひねくれているところに共感し、笑いに対して貪欲なところを尊敬し、変態的なところは軽蔑するけどでもとても面白い。
なにしろ、「幸喜」っていう名前からして最高だよね

わたしは三谷幸喜の作品は映画やドラマでしか見たことがないけど、この本を読んで、やはり舞台でみなければならないと思った。彼の劇団が活動停止中なのが悔やまれる…。
もともと三谷幸喜は好きだったけど、そこまで深く考えたことはなかったなあ。一体、あの夢はなんだったんだろう・・・。

今、読み終えた本を先輩に貸している。おそらくわたしと同じ病に感染するだろう。