心の俳句

この前、一番最後の授業で時間が余ったので俳句コンテストをした。

ただ単にわたしがやりたかっただけなんだけど、台湾にはちびまるこちゃんが浸透しているおかげで、すぐ「友蔵　心の俳句」を連想してくれた。（しかし友蔵のあれはときに川柳なんだけどね）
始めてすぐは「思い浮かばないし難しいよ～」というような反応だったけど、時間をかけていくうちにみんないいのが書けるようになった。最後に全部黒板に貼って、それぞれ好きな俳句・川柳に投票をした。

そのうち票が多かったものをちょっと紹介します

ドラえもん　子供の夢を　守ります
寒いとき　大好きなこと　なべを食う
ビール飲む　ピクニックをする　桜咲く
夏終わり　マンゴーも終わり　台湾の秋　　　（わたしの作品）

それ以外に個人的にいいなあと思ったもの

宝くじ　当たらないのは　かわいそう
月夜の晩　風が吹いてる　気持ちがいいね

どうでしょう？みんなうまくない？先生はとても嬉しいです。（けっこう自己満足だけど）「感動しました」と、みんなに言ったら笑われた。記念に日本に持って帰って下さい、と言われた。もったいないので、今教室の壁に貼ってあります

Sheraton TAIPEI

こんちゃんがいなかったら、このホテルに来る機会は一生なかったでしょう
シェラトン台北に泊まりました。超きれい！広い！私は月曜日仕事だったから、日帰りしようと思っていたんだけど、日曜日あんまり時間がなかったからすぐ台中に帰るのももったいないし、月曜もどうせ授業は夜だけだから、ということで一泊することにした。２人部屋にベッドをひとつ追加してもらった。
台湾に来てからすっかりケチになり、贅沢なんてしたくないと思っていたけど、贅沢もいいね。スタッフ（特にアレクサンダー）も優しいし、とても快適なホテルでした。
おいしい朝ごはんも食べられたし。毎朝あんなごはんだったら早起きするんだけどなあ。台中に帰ってみんなに自慢しちゃったよ。学校のボスも台湾でそんなに高い朝ごはんは食べたことがないと言っていたよ。こんちゃんと五味さんはあそこに３泊もできて幸せだなあ。

というわけで、いつもは寝て過ごす日曜日、今週はふたりのおかげでとっても楽しく過ごせました五味さん、結婚前の忙しい時期にありがとう。こんちゃんも仕事のお休みをとって来てくれてどうもありがとう。
残りの日も、台湾旅行楽しめますように。

GO TO 台北！

日曜日、こんちゃんと五味さんが台北に遊びに来たのでわたしも台北に行って一緒に遊んだ。友達が台湾に来てくれたのは初めてだったので、とても嬉しかった
ふたりは午後着の飛行機だったので、ホテルに荷物を置いて出発したのはすでに夕方だった。台北からMRTで４０分くらい行った「淡水」というところに行ってみたかったのでとりあえず行ってみた。しかし、もう夜で真っ暗になっていたので、この妙な緑色に光る橋の写真ばかり撮ってしまった。（帰るときは、橋の色が薄いピンクに変わっていた）

淡水は大きい川に面していて、夜の風は気持ちよかった。ちょっと派手な電飾のクルージングの船などもあり、人気のデートスポットになっている様子。帰りのバスに乗るとき、私は小銭がなかったので、バスの運転手に待っててもらうようお願いしてお金を換えに行ったんだけど、その隙に私だけ置きざりにしてバスが出発してしまった。バスがいないのに気づいたとき、「げっ！さすが台湾！」と思った。走ってバスが来る方向に先回りしてなんとか乗せてもらえたけど、あの運転手め…。「なんで私を待ってくれないのさ！」と中国語で言ったけど、通じなかったのか、わざとなのか知らんぷりされてしまい、さらに憎かった。も～う。でも台湾だからしょうがない。バスに乗るときは小銭を用意しろ、という教訓を得た。

それから、士林夜市と、香港点心の「糖朝」と、最後にマッサージに行ってホテルに戻った。半日というか、夜だけでかなり移動した。２人とも、朝の飛行機が早かったのにお疲れ様でした。ちゃんと案内できなくてごめんねでも、改めて台北は観光する場所がいっぱいあっていいなあ、と思った。台中は本当に何もない。住むにはちょうどいいけどね。

私も仕事がなかったらもっと一緒に遊びたかったなあ。残念。

○○の秋

毎朝１１時に起きて午後出勤があたりまえになってきている。こんなゆとりある、だらしない生活にピリオドを打とう！ということで昨日は朝９時からプールに行ってきた。我ながら立派まあ、連れて行ってくれる人がいたから行けたようなものだけど
ひたすら４５分泳ぎ続けたそのあとのジャグジーは最高だったそして、昼ごはんがウマかった！！体を動かすって、いいですね
やっぱり今年はスポーツの秋かな。
それとも芸術の秋…
今一番やりたいのは陶芸と音楽。すごく惹かれるんだけど、わたしが陶芸を始めたら根暗レベルがUPしそう第一、陶芸教室ってどうやって申し込むんだろう…。台湾生活５ヶ月目になるけど、新しいことをするとき弱気になりがち。一人じゃ何にもできませんこんなとき自分はガイジンなんだと思う。
まあまあ、なんにせよ、出勤前に何かできるというのがわかり、一歩前進

日本語チェック ４？

学校で使ってるティッシュの箱に日本語が書いてありました！

「証明の口マンチックな本予約は実際に愛する・・・」
※細かいこと言えば、ロマンチックの「ロ」は漢字の「くち」

・・・ここまで意味不明なのも珍しいかも。何を伝えようとしているのか意図がさっぱりわからん

手紙

昨日、２通の手紙をもらった。

一通は生徒の女の子から。
台湾の人はかなり情が厚いので、今までいろんなものをもらったけど（ピータンとか）、でも生徒から手紙をもらったのは初めて。
「あっという間でしたが、今までありがとうございました。これから私は台北で勉強しなければならないので、次に会うのは来年の夏休みになってしまうと思いますが、そのときまた先生の授業を受けるのを楽しみにしています。」というような内容。中国語の文なので、ざっくりとした意味しか読み取れないのは私の力不足…長かった夏季集中コースもついに昨日で全部終わり、これから日本語の勉強を続ける生徒もいれば台中を出るものもいる。留学先へ戻るものもいる。みんながそれぞれの日常へ戻るんだと考えると改めて「夏が終わったんだな」と実感手紙の最後に日本語で「いろいろお世話になりました」と書いてあった。そういえば、手紙を渡してくれたときもそう言ってくれた。そうだ！初級Ⅱの２５課で勉強した文だ。「いろいろお世話になります」に対して、「なりました」の過去形のほうは、お別れするときに使うと私が説明したんだったっけ…なんて思うとちょっと切ない。次に会うときは、もっと成長した自分でありたい
それから、もう一通はフランス在住のミナミから。小さめの封筒にびっしり６枚！フランスの空気とともに。ミナミは向こうに行ってもうすぐ１年になる。そこでどんな人に会い、何をして、どう感じたか、この手紙に書いてあるのは実際の何分の一だろう。それでも、「成長してるなぁ！」と感じた。他ではできないことをたくさん体験して、視野が広がっているんだろうな。私は７月から仕事が忙しくて、疲れていたせいか、こんな日々が早く終わって２年後の日本へ戻る自分にワープしたいと考えていたように思う。せっかくの海外生活を楽しむことを忘れていた！ミナミの手紙に「出会いに臆するな」と書いてあったけど、本当にそのとおりだね。もっともっと全てを楽しむ気持ちを大切にしようと思った

そんなわけで、昨日はお手紙に励まされたのでした。御二方に感謝。

相撲！

そろそろ夏の終わりを感じるようになってきたので、ブログのテンプレートを久しぶりに変えてみました。和風でしょう

写真は、またまた勘違いしちゃった日本語です。麦のポップコーン？かな？どっちにしてもこれ麦だったらポップコーンとは言わないと思うんだけど

帰国した

金曜から月曜まで、密入国がごとくひっそりと帰国してきた。
いろいろやりたいことはあったんだけど、なにしろ時間が短かったからほんとに用を済ませるだけのような感じになってしまった。目的は弟の一周忌。本当に時間がたつのは早い。とてもとても悲しいから本当にもう誰も死なないでほしいと思う。それと同時に自分が生きてて家族も友達も生きているっていうことはすごく幸せで、でも限られた時間なんだと感じるようになった。だから自分が生きている時間をもっともっと大切にしたい。
台湾に来て３ヶ月半経ったけど、日本に帰るのはなぜか緊張した日本、涼しいね！っていうかもう寒い。びっくりした。日曜日、羽生にできた温泉に行ってきた露天風呂が広くてキレイで虫が鳴いてて月がきれいで最高に気持ちよかった。日本は最高だ
次に帰るのは２月だろうか。でも、最近仕事が忙しかったから今回の帰国は気分のリフレッシュになったまた新鮮な気持ちで仕事を始められた。遠いけど次の帰国を励みにまた台湾生活がんばろうと思う。