奈良散策 第348弾
28日の午前中に家族と薬師寺周辺を散歩しました。この日は薬師寺には行かずに、その周辺の神社を巡り、その後、大池に行ってみるつもりでした。昨日、休ケ岡八幡宮と孫太郎稲荷神社を出したので、今日はその続きです。
薬師寺駐車場から大池に向かう途中で神社を見つけました。天満神社です。入り口には本殿が奈良市指定文化財に指定されている旨の立て札が置かれていました。それで、中に入ってみました。
天満神社というので菅原道真公を祀っているのでしょう。瓦が梅マークになっていました。(追記2022/01/31:ネットで調べてみると、このような紋を神紋と呼ぶようです。この場合は梅紋になるのですが、花弁と花弁の間の雄蕊の先が尖っているので、剣梅鉢紋といって、加賀前田家の家紋と同じになっています。大阪天満宮など多くの天満宮で使われている神紋だそうです)
これが本殿です。由緒によると、正暦4年(993年)に創立され、本殿は室町時代の1478年に建立されたとのことです。
境内には牛の像も置かれていました。
しばらく歩くと大池に到着しました。この池越しに薬師寺
先日の若草山焼きのときにはきっとカメラマンが集まっていたことでしょう。こんな角度から撮ったのでしょうね。
池にはカモがいました。これはヒドリガモとオオバン。
そして、これはキンクロハジロ。
オオバンが近くに寄ってきたので、撮りました。
電線にはシジュウカラが止まっていました。
そして、また、ヒドリガモです。上の写真は羽をたたもうとしているところです。
最初、来た道を引き返そうと思っていたのですが、ついでだから大池を一周してみることにしました。途中で、野々宮天神社という神社があったので、ちょっと寄ってみました。ここの由緒は分かりません。この辺りは「離宮ケ丘町」といって、孝謙天皇の離宮「瑠璃宮」のあったところです。
雑談)コロナの勉強の範囲が広がって大変なことになってきました。ワクチンの作用を知るには免疫のことを知らねばと思って、「生命科学のためのウイルス学」の「免疫応答と回避」というところを読んでいたのですが、よく分からないので、ジェインウェイの「免疫生物学」を注文しました。おそらく、医学生の教科書になっているのでしょう、古本だとびっくりするくらい安く手に入りました。今日、届いたのですが、870頁もある大作で相当に詳しく書かれています。とても初めから読むわけにはいかないので、私にとっては教科書というよりは、参考書というところです。それにしても、医学生はこんな太い本で勉強をしないといけないのですね。
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