奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

馬見丘陵公園の河津桜

2024-02-29 20:29:32 | 奈良散策
奈良散策 第1081弾


昨日(2月28日)、カワヅザクラ(河津桜)を見に馬見丘陵公園に行きました。昨年は3月9日に行ったのですが、今年は少し早いかもと思って様子見です。初め、東駐車場に車を止めようとしたら、なんと満車。南駐車場には臨時駐車場が開いていたので、そこに止めました。結構、人は来ているようです。







駐車場のすぐ横でカワヅザクラが咲いていました。カワヅザクラはオオシマザクラとカンヒザクラの自然交雑種で、早咲きです。馬見丘陵公園では南エリアにいっぱい植えられています。







これは別の木です。







道沿いにカワヅザクラがずっと植わっています。でも、まだ、満開というわけではなく、五分咲きくらいかもしれません。今週末ぐらいが満開かも。







そのうちの一本の木にカメラマンが集まっていました。見ると、メジロが来ています。私も撮ってみました。





桜並木を歩いてから、後ろを振り返ってみました。







いにしえの丘にはロウバイが咲いていました。





その近くにはジョウビタキがいました。



南エリアの西側にはダダオシ池があります。そこにコガモがいました。



これはマガモ



このひっくり返っているのはハシビロガモです。









ダダオシ池の周辺ではカンヒザクラが咲き始めていました。この後、中央エリアの梅林に行きました。それは次回に回します。

早朝の散歩 佐保川土手

2024-02-28 21:06:52 | 奈良散策
奈良散策 第1080弾


今朝の早朝散歩は佐保川土手を歩きました。







出かけたのは6時半ごろだったのですが、東の空はだいぶ明るくなっていました。夜明けは本当に綺麗ですね。





用水路にツグミがいました。





高圧線にはニュウナイスズメが止まっていましたが、数はかなり減って、その代わり、スズメがだいぶ混じっていました。



そして、佐保川です。



土手の縁にいたツグミです。





土手には菜の花が咲いていました。



佐保川にいたカイツブリ



コガモ



佐保川に平行して流れる地蔵院川にいたハクセキレイ





それにタヒバリです。



土手にいる鳥はモズばかりです。



これは佐保川にいたハクセキレイ



それにタヒバリです。





またしてもモズです。



これはマガモ



佐保川土手から離れ、蟹川土手を歩いてみました。そこに生えていたスイセンです。





これはカンザキアヤメ





この黄色い水仙は黄房水仙というようです。



それに、キジバト





ローズマリーが咲いていました。



NIKON P950に焦点距離1mのクローズアップレンズを付けて撮りました。



最後はケリでした。

早朝の散歩 猫、カワセミ

2024-02-27 20:25:33 | 奈良散策
奈良散策 第1079弾


2月26日朝は曇っていたのですが、早朝の散歩に出かけました。





金剛山地には雲がかかって、それが朝陽で輝いていました。雲の向こう側が金剛山、手前側が大和葛城山です。





「猫広場」には黒猫が1匹だけいました。カメラを向けると、座り込んでしまいました。猫はよくこういう動作をしますね。



これは金魚池にいたキジ猫です。





カメラに気が付くと、ずっとこちらを見ていました。私のリストではキジ猫2号になるのかな。





ヒバリがいたのですが、動き回るので、なかなかうまく撮れません。



もう一度、大和葛城山を見てみました。まだ、雲が湧き上がっていました。まるで火山のようです。



ツグミが何羽か木の上に止まっていました。



これはカワウ





電線にもツグミがいっぱいいました。





これはコサギです。



こうやって写すとまるで滝のようでしょう。実は狭い用水路なのですが。



これはモズ



帰る途中でカワセミを見つけました。だいぶ離れていたのですが、金魚池の脇の柱に止まっていたので、そのまま撮りました。









あちこち向いてくれたので、いろいろな角度から撮ることができました。

大和な雛まつり2

2024-02-26 21:00:06 | 神社・寺・古墳など
奈良散策 第1078弾


2月24日から大和郡山市で「大和な雛まつり」というイベントが始まり、市内100か所以上でひな人形が展示されます。それで、24日に早速、主催者である商工会、それに登録有形文化財になっている葉本家に行ってみました。その後、車で郡山城ホールに移動して、郡山城跡の梅を見に行きました。



こちらは柳澤神社です。柳澤吉保が祀られている神社で、郡山城跡公園の入り口にあります。ここにお参りしてから、天守台に向かいました。





これが天守台です。もともとこの上に天守閣があったようですが、記録がなくてよく分かりませんでした。発掘調査で確かに天守台があることが分かったようです。面白いのは天守台への入り口が地下になっているという点です。



天守台に登ると奈良盆地を見渡すことができます。手前にある傘がいっぱいの場所は最近できたペット同伴のレストランです。その左にある建物は旧奈良県立図書館を移転した城址会館です。



天守台からは若草山もよく見えます。黒っぽくなっているところがこの間の山焼きで焼けたところです。



天守台を降りて、極楽橋を渡りました。







そこに紅梅が咲いていました。





その横には白梅もありました。









ここから先はしだれ梅が見事です。



天守台を背景に撮ってみました。



1時半から「大和な雛まつり」のオープニングイベントがあるというので行ってみました。この建物は新しくできた大和郡山市役所です。





休みでも市役所の一部に入ることができて、そこに雛人形が飾られていました。



入り口で風船で作った金魚やら花やらを子供連れに配っていたのですが、だいぶ余ったようで、参加者に配られ始めました。我々も腕に金魚の風船を付けることに。



1時半になって、突然、太鼓が鳴らされ、オープニングイベントが始まりました。



司会は第四十一代女王卑弥呼です。



主催者あいさつの後、市長さんのあいさつがありました。この後、ポスターを制作した関西文化芸術高校の生徒の表彰などがあり、第一部が終わりました。



第二部はやまと獅子太鼓の皆さんの太鼓の演奏です。











踊りながら、飛び上がりながら太鼓を打つパフォーマンスで大変迫力がありました。これでオープニングイベントが終わりました。腕に金魚をつけたまま、ちょっと離れた駐車場まで戻りました。

大和な雛まつり

2024-02-25 21:22:07 | 神社・寺・古墳など
奈良散策 第1077弾


大和郡山市では毎年2月終わりから3月初めまで、「大和な雛まつり」といって、市内100か所ほどで雛人形の公開をしています。今年は2月24日から始まったので、早速、見に行きました。



これはポスターで、町のあちこちに貼られています。





この催しの主催は大和郡山市商工会と大和郡山市観光協会です。それで、まず、主催者の大和郡山市商工会に行ってみました。この日は車で移動したのですが、商工会には広い無料駐車場が用意されているので、そこに止めました。この写真は商工会の建物です。



そして、商工会の入り口です。「大和な雛まつり」ののぼりが立っています。





中に入ったところに雛段が置かれていました。ここは昨年も見たので、さっと見てから、周りの展示品を見てみました。



商工会なのでいろいろな商品の展示がありました。これは金魚タオル。



これは金魚お皿。



金魚蚊遣り。



金魚クッション。



金魚花瓶、金魚風鈴、金魚彫金ミラー。何にでも金魚がついています。







商工会からちょっと歩いて登録有形文化財の葉本家に行ってみました。ここは明治初期の建物で、ハモトプチミュージアムとして公開しているようです。「大和な雛まつり」期間中は御殿雛の展示もあるとのことでまず初めに行くことにしました。写真は葉本家の入り口です。



入ってすぐのところに御殿雛が置かれていました。蔵にあったものを古い写真を見ながら組み立てたとのことでした。







明治時代のもので、大変立派なものです。人形の格好がなかなか面白いです。



雛人形の横には帯が飾ってありました。



壁には天秤棒、ちきり、とびぐち、からめどりなどいろいろな道具が展示されていました。





次の部屋には新しい雛人形が飾られていました。



葉本家はもともと両替商をしていて、古い道具がいろいろとあるそうです。これはかまどです。ここは広い土間だった場所で、それを区切って別に台所をつくったようです。



これは婚礼の時に花嫁が乗ってくる婚礼かごです。



そして、これはお歯黒の道具。



それに婚礼用の枕と化粧箱だそうです。今回初めてお邪魔したのですが、なかなか見ごたえがありました。このほかにもいろいろと展示されていて、見に来られる方も多かったです。

この後、郡山城ホールに移動して、郡山城跡で梅を見た後、13時半からのオープニングイベントが開かれる市役所前に行きました。その話は次回に回します。