奈良散策 第347弾
昨日(1月28日)の午前中に薬師寺駐車場に車を駐めて、家族と一緒に薬師寺周辺の神社巡りをしてみました。
最初に行ったのは休ケ岡八幡宮です。由緒によると、寛平年中(889~898年)に薬師寺別当の栄紹大法師が寺の鎮守として3祭神を勧請(かんじょう)したのが始まりだとか。
社殿は幾度かの天災、人災により焼失し、現在のは1603年に豊臣秀頼により新造されたもので、重要文化財とのことです。
これは社殿側から入り口を見たところです。この日は訪れる人もなく、大変静かでした。
そのすぐ隣に孫太郎稲荷神社がありました。由緒が書かれていなかったので、はっきりとはしないのですが、栃木県佐野市に築いた稲荷社がもとで、その後、姫路城下で祀られ、寛政期に現在の場所に移ったそうです。
入り口には怖い顔をした狐像が置かれていました。これは向かって右側の狐。
そして、こちらは左側の狐です。
これが社殿です。小さいですが、何となく面白い稲荷神社でした。
稲荷神社を出ると、すぐ目の前が薬師寺の入り口になっていました。写真上が西塔、下が東塔です。
塔の上にある水煙を撮ってみました。写真上が西塔の水煙、下が東塔の水煙です。かなり凝った構造をしています。東塔の水煙は3年前に、1,300年の薬師寺歴史上はじめて新調されたようです。薬師寺も大変空いていたのですが、この日は薬師寺には行かずに、この後、大池の方に行くことにしました。
休ケ岡八幡宮や孫太郎稲荷神社の周辺は林になっていて、野鳥が飛び回っています。これはシロハラです。ミミズのようなものを捕まえていました。
そして、これはカワラヒワ。
シジュウカラ。
それからメジロでした。
大池に行くためにもう一度駐車場を通りました。お昼近くだったのですが、ガラガラでした。ここから先は次回に回します。
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