奈良散策 第404弾
3月27日午後の散歩のときに撮った写真です。この日はコチドリばかり撮ってしまいました。
金魚池はときどき水を抜いて乾燥させるようです。水を抜いた直後にはチドリがよくやってきます。この日はコチドリが2,3羽来ていました。
これはキタテハ。
水を抜いた金魚池に生えてきていました。たぶん、タガラシだと思います。
コチドリ。脚がちょっと気になっているようすです。
その後、脚を引っ込めてしまいました。
逆光だったのですが、アオジです。
それにキセキレイ。
ヘリコプターが飛んでいたので撮ってみたら、奈良ドクターヘリのようです。
最後はハナニラでした。
雑談1)今日は雨。仕方ないので、家の中でコケの検索と、コロナの勉強をしました。コケはこの間はっきりしなかったコケをもう一度見直しました。ポイントは葉の縁に舷細胞があるかどうかなのですが、たぶん、あるのではという結論になりました。そうすると、検索表ではツリガネゴケ属のコツリガネゴケあたりになるのですが、決め手がありません。やはり、コケの専門的な図鑑がないと駄目かと思って、検索してみると、手元にある保育社の「原色日本蘚苔類図鑑」のほか、「日本の野生植物 コケ」と「Illustrated Moss-flora of Japan. Vols. 1-5」が載っていました。前者は絶版で手に入りません。後者は服部植物研究所の発行で、5冊で17,500円にもなります。やはりこれは駄目かと思って、服部植物研究所のHPを見ると、実にダウンロードできるではないですか。喜んでダウンロードさせてもらいました。種ごとに手書きの図が載っていて、大いに役立ちそうです。
雑談2)コロナの勉強の方はダイヤモンド・プリンセス号のゲノム解析の結果を用い、モデルを立ててウイルスの変異率のようなものを計算してみました。その結果、実に、新規感染者の20~40%の割合で変異が起きているという結果を得ました。これらの変異は感染力が弱いなどの理由で最終的には消滅していくのでしょうが、それにしても高率なので驚きました。