奈良散策 第1495弾
4月16日は広陵町にある新家長福寺に行きました。ここは八重桜と牡丹で有名なお寺です。


広陵町図書館から新家長福寺の方角に歩いていきました。こんな吹き流しが見えました。

そして、新家長福寺の門に着きました。

中に入ると正面に本堂がありました。境内にはいろいろな花が咲いています。

これは緑色の花びらをもつ御衣黄(ぎょいこう)という品種の桜です。

萼片や萼筒、苞、葉などを接写で撮影したのですが、家に戻ってから見ると肝心の花の撮影を忘れていました。仕方なく、2023年4月10日に撮った写真を載せておきます。


これは松月(しょうげつ)という八重桜です。


やはり花弁が緑色の欝金(うこん)です。

牡丹の花も少し咲いていました。



これは一重の桜なのですが、もうほとんど花弁は散っていました。まだ、残っている花の各部の写真を撮って、家に戻ってから「サクラハンドブック」で調べてみました。おそらく、オオヤマザクラではないかと思います。オオヤマザクラは馬見丘陵公園にもありました。



これはツリガネズイセンという名前の植物です。



これはトキワマンサク。名札がついていました。


これは「天の川」という名札が付いているのですが、「サクラハンドブック」に載っている写真とはまったく異なります。名札が間違っているのかも。

この日は本堂の入り口が開いていました。そこで、中に入ってみました。写真を撮ってもよいというのでいろいろと撮らせていただきました。


ご本尊は服を着ているから観音かなぁなどと話をしていたら、浄土真宗なので、阿弥陀如来ですと教えていただきました。

本堂内部の写真です。

これは向かって右側にある親鸞像です。


透かし彫りの欄間が見事でした。江戸時代の作だそうです。

お釈迦様の誕生を祝う花祭りの用意もされていました。お釈迦様の像に甘茶をかけてお祝いするお祭りです。


これは一葉(いちよう)という品種です。


ついでに花壇で咲いているスミレも調べてみました。スミレで間違いなさそうです。

もう一度、本堂を撮ってみました。