奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

松尾寺のカサブランカ2

2024-07-14 20:33:23 | 神社・寺・古墳など
奈良散策 第1211弾


7月7日、カサブランカを見に、大和郡山市にある松尾寺に行きました。そのときに撮った写真の続きです。



カサブランカにもいろいろな品種があるみたいです。ラベルが置かれているので、調べてみると5種類ほどありました。これはレッドカサブランカ





境内にギボウシがあって、以前から気になっていたのですが、この日は花が咲いていました。「図説 植物検索ハンドブック」を見ると、葉の基部が心形になるのはオオバギボウシだそうです。従って、これはオオバギボウシということになります。花を見ないでもよかったのですね。





ギボウシの隣にありました。これはコマツナギ





これはハシゴシダか、コハシゴシダかというところですが、羽片の最初の上向き裂片が完全に切れているとコハシゴシダ、深裂だとハシゴシダのようです。本当は最下羽片を見ないといけなかったのですが、この写真でもかなり切れているので、おそらくコハシゴシダだと思います。





もう一度、カサブランカを撮ってみました。これはスーパーレッドカサブランカ





そして、アプリコットカサブランカ



これはピンクカサブランカ





境内に大きな木が生えていたので撮ったのですが、葉だけだと名前は分かりませんでした。



そろそろ帰ろうと思って、本堂の前を通りました。



今年は辰年だからか、絵馬には立派な龍の姿が描かれていました。



階段を下りる途中で撮りました。これはミツバの花。









この変わった形の葉をもった植物はムラサキニガナです。



翅の基部が黒いので、おそらくオオシオカラトンボだと思います。







胞子嚢群(ソーラス)がこんな形なので、おそらくシケシダだと思います。



これもオオシオカラトンボ





葉に変わった模様があったので撮ったのですが、図鑑を見ても出ていません。羽片の形からフモトシダではないかと思いました。



これはスジアカハシリグモ



そして、最後はコチャバネセセリでした。


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