奈良散策 第1225弾
7月15日の夕方から大和郡山市にある二つの八幡神社で夏祭りが開かれました。当日、天気があまりよくなく、特に夕方から雨の予報だったので、行こうかどうか迷っていたのですが、降ってきたら帰ることにして、ともかく出かけることにしました。案の定、途中で雨が少し降り始めたのですが、幸い、神社に着いたらやんでしまいました。
郡山八幡神社の宵宮祭は6時から始まります。神社には6時ちょっと前に着きました。
入り口には小さな巫女さんが並んでいます。この日は小学1年生から4年生対象に巫女体験が行われているので、その子たちが並んでいるのでしょう。
中に入ると、ちょうど巫女さんが社務所から出て、拝殿に向かうところでした。巫女体験の子供たちもそれに続いて歩いていきます。
社務所では甲州流いけばな展が開かれていました。
6時ごろだったからか、境内はまだ空いていました。いろいろな出店が出ています。
金魚すくいの準備もできているようです。
その代わり、拝殿の前には人がいっぱいでした。巫女さんや巫女体験の子たち、それに、右大臣・左大臣の子たちがいるので、その家族の方たちが集まっているようです。
我々も拝殿の横に回って中を覗いてみました。ちょうど、右大臣・左大臣の子たちの格好を整えていたところでした。
右側には巫女さんたちが座っています。
そのうち、神主さんの御祈祷があり、それが済むとお神楽の舞が始まりました。巫女さん5人が立ち上がりました。
そして、優雅な舞が始まりました。
お神楽が終わって、玉串奉奠が始まったので、7時から始まる薬園八幡神社の夏祭りの方に行ってみることにしました。境内では金魚すくいをしている子供たちがいました。
薬園八幡神社は郡山八幡神社から歩いて10分ほどのところにあります。普段は人気があまりない神社なのですが、この日は人がいっぱいです。
いろいろな出店が出ています。自治会で店を出しているようです。
拝殿の方に行ってみました。拝殿の中は特に用意がされているようには見えません。薬園八幡神社でも、お神楽があると書かれていたのですが、どこで行われるのでしょう。
拝殿の向かいに神楽所という小さな建物が建っています。その前に人が並んでいました。
中に巫女さんが一人いて舞を舞っています。
そして、来られた方にお祓いをしているようです。
それが終わると、撤饌を渡しています。そのうち、神楽所の前には長い列ができました。皆、撤饌引換券と書かれた紙を持っています。おそらく、自治会で配られたものでしょう。こちらのお神楽は参拝者一組ずつに舞と撤饌の引き渡しをしているようです。夏祭りといっても神社によってやり方がいろいろあるのですね。
ここでもいけばなの展示がありました。
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