奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

時代行列と白狐渡御

2024-04-08 21:29:26 | 神社・寺・古墳など
奈良散策 第1119弾


3月31日に大和郡山ではお城まつりのメインイベントとして、時代行列と白狐渡御が行われました。一昨日と昨日、源九郎稲荷神社で行われた例祭、白狐渡御の出発準備、時代行列の出陣式、白狐渡御の行進について書いたので、今日はその続きです。



行列出発の14時が近づきました。正面では柳澤吉里を中心に勝鬨が挙げられました。



右下には市長さんも写っています。いよいよ時代行列の出発になります。







騎馬武将らは馬に乗り始めました。公募で決まった小学校5年から高校生の生徒たち5名の騎馬武将はおそらく初めて馬に乗ったのでは。



14時ちょうど、ふれ太鼓を先頭に時代行列が出発しました。



道の両側で見物客で埋まっています。



そこに、白狐渡御の一行も加わりました。総勢300名の大行列になりました。出発地周辺は人でいっぱいなので、ちょっと先回りをして藺町通りの方に行ってみました。



しばらく待っていると、先頭のふれ太鼓がやってきました。この直前に藺町通りは通行止めになりました。



続いて、僧の叡尊の一行です。



白馬に載ってきたのは武田信玄。



それに続いて武田勝頼。



それから福島孝治。



多賀秀家。



そして、勝鬨を挙げた柳澤吉里です。



藺町通りを進む時代行列です。



次は筒井順慶。



それから鉄砲隊。



槍隊。



小姓。



そして上臈。上臈とは年功を積んだ位階の高い人を指すそうです。







その後ろから、源九郎稲荷神社を出発した白狐渡御の一行が続いています。



これは道案内をする猿田彦命のようです。





さらに、狐のお面をつけた子供たちが続きます。





藺町通りに入ると、子供たちは白狐踊りを始めました。



そして、最後はお囃子が続きます。この後、時代行列は途中で分かれ、白狐渡御は元の源九郎稲荷神社に戻りました。それで我々も家に戻ることにしました。