フライトシミュレーターの世界

経済アナリスト藤原直哉の、趣味のフライトシミュレーターのページです。主にX-Plane、PSXを飛ばしています。

Flight Factor のB767-300ERでオートヘルパーを使って静岡富士山から対馬まで(2)

2019-01-06 22:43:09 | 日記

引き続きFlight Factor のB767-300ERでオートヘルパーを使って静岡富士山から対馬まで飛んでいきます。

続いてトランスンダの設定です。4ケタの数字のコードを合わせます。設定はスタンバイになっています。

ILSのチェックをします。静岡富士山空港のILS周波数とコースを入れてみます。

ILS受信機に設定してみます。残念ながら受信はできませんでした。

貨物室の消火パネルが正常であることを確かめます。消火剤を出したらメインテナンスで元に戻します。

APUの消火装置のチェックです。

今日は左席がフライトして、右席がモニターすることになっています。これからしばらくは右席の設定です。まず右席のオーディオパネルを設定します。なお当機では、右席でフライトするようにEFBの最初のページで設定することもできます。F/Oコントロールです。

右席側からも乗員用酸素の量を確かめます。

 右席でも自動着陸の表示を確かめます。

スロットルの左側についているオルタネート・スタブ・トリムのつまみに異常がないことを確かめます。ちなみにこのつまみを飛行中に大きく動かすとUnscheduled Stab Trimという異常になって、下手をするとあっという間に墜落してしまいます。

フラップレバーが上がっていることを確かめます。

フラップ自体が上がっていることを確かめます。

エンジンの火災表示が出ていないことを確かめます。

右席でも地形表示を確かめます。

右席のNDです。

右席のNDでも縮尺を確かめ、トラフィックを表示させます。

TCASはオフです。NDの右下に地形の一部が映っています。

ここまででプレフライトの設定が終わりました。オーバーヘッドパネルの状況です。

正面のパネルの状況です。

ペデスタルの状態です。

ここでプレフライトのノーマル・チェックリストを実施します。最初に酸素マスクのテストです。

酸素マスクの左側に試験のボタンがありますからこれをクリックします。

マスクの根元をクリックするとマスクが装着されます。元に戻すには根元をクリックします。

ギアピンを外したかどうかの確認は機外からの視点で確かめます。

では出発します。ドアをすべて閉めます。

もし機内アナウンスをするのであればEFBから選びます。ドアを閉める時のアナウンスです。

既にAPUがオンになっていますから外部電源を切ります。

地上支援車をすべて離します。

外部から地上がクリアーであることを確かめます。

引き続きAMPLIFIEDを選び、オペレーションリストを続けます。エンジンスタート前のプロシーデュアです。離陸推力の表示のところで止まります。

離陸推力は定格出力です。

離陸速度を確かめます。

スピードバグを確かめます。バグは自動でセットされます。大きな白いバグがV1、大きな黄色いバグがVRです。その上の187ノットあたりにあるのがVref30+40ノットのバグで、ここから下の速度はフラップ15度。すなわちこの速度を超えたらフラップを15度から5度まで上げてよいことになります。さらにその上の227ノットあたりにあるのがVref30+80ノットのバグで、ここから下の速度はフラップ1度。すなわちこの速度を超えたらフラップを全部上げてよいことになります。

離陸滑走路RWY30の方位をセットします。これ、まちがえてますよね。299度です!

エンジン始動前のプロシーデュアが終了し、エンジン始動前のノーマル・チェックリスト。タクシーと離陸のブリーフィングはチャートをよく読みます。今日はATCを使いませんが、ATCを使うときはそれをよく確かめます。

続いてAMPLIFIEDのオペレーションリストからエンジン始動です。エンジンも自動で始動してくれます!

衝突防止灯も自動でオンになります。

エンジン始動後、防氷装置をどうするか聞いてきますから、今日はオフ。

フラップを見ろと言ってきます。離陸フラップ15度を設定。

改めてトランスポンダをチェック。

タクシー前のオペレーションリストも終了。

タクシー前のノーマル・チェックリスト。まず防氷装置をどうするか聞いてきます。今日はオフ。

Recallとあります。キャンセル、リコールします。パーキングブレーキのメッセージだけです。

タクシー前のノーマル・チェックリストも終了。

普通はエンジン始動前にプッシュバックを始めるのですが、今日はAMPLIFIEDのオペレーションリストを優先したため、最初にエンジンが始動してしまいました!。これからプッシュバックします。EFBからスタート・プッシュバックを選びます。

最初にどのように機体をプッシュバックさせるか設定する画面が出てきます。マウスの位置と車輪を動かして機体を動かす位置を決めます。途中で何か所も曲がることが可能です。位置を決めたらクリックし、最終的な場所を決めたらリターン・キーを押します。

位置決めが終わってトラクター(というか、航空は航海と同じ言葉を使うので、トラクターと言うよりタグボートのタグという言葉がよく使われます)を接続させるには、X-PlaneのプラグインのメニューからBetter Pushbackを選び、さらにStart pushbackを選びます。

EFBにプッシュバックトラックが稼働中と出ます。

しばらく時間がかかってトラクターが接続され、パーキングブレーキを解除と言ってきますから、解除します。実際にはパーキングブレーキはラダーの先についているブレーキペダルを一杯踏み込んで、このつまみを引いてかけます。解除するときにはこのつまみを押すのではなくて、ブレーキペダルをまた一杯踏み込みます。

メニューからトラクターの様子を見ることができます。デベロッパー・メニューを選びます。

トラクターの運転席からの視点です。

トラクターが接続されたり離されたりする時の様子もよく見えます。

今回、このプッシュバックはうまくいきませんでした。接続したのですが結局機体は動かず。理由はよくわかりません。仕方ないですからこのまま前向きに出発します。先ほどのEFBからストップ・プッシュバックを選びます。するとプッシュバックを終了し、パーキングブレーキをかけるように言ってきます。そこでかけます。しばらくすると以下のような選択肢が出てきます。このまま切り離して手信号を出すか、また接続するかです。普通は切り離して手信号を出してもらいますので左側を選択します。すると手信号を右にから出すか左から出すか言ってきます。

左から出すという場合にはトラクターは左に離れ、作業員が下りてきて手信号を出します。地上はクリアー、タクシー開始に支障なしです。

タクシー開始前に陀面のチェックを行います。APUは既に自動でオフになっています。

離陸時のスタブトリム、すなわち離陸トリムをチェックします。3.0です。

3.0です。

レーダーの設定をWXにしておきます。

トランスポンダは自動的にTA/RAになります。

ここで右席の後ろを見るとフライトレコーダーがテストのままです。これをNORMにしておきます。しかし表示がオフから変わりません。これはダミーでしょうか。

あとオペレーションリストから漏れているのがカーゴヒートです。適宜オン・オフにします。

離陸滑走路に向かいます。

MCPのLNAV、VNAVをオンにするのもオペレーションリストから漏れています。両方オンにします。

機内アナウンスをするのであれば、セイフティー・デモンストレーションと離陸直前のアナウンスです。セイフティー・デモンストレーションは結構時間がかかります。

滑走路端まで来ました。

離陸前のオペレーションリストは自動で全部実行されました。

離陸前のノーマル・チェックリストも自動で全部実行されました。ここでCabin Securedとありますが、果たしてどのように客室から連絡が来ているのか・・・。

今日の離陸SIDです。北西に向けて離陸して、いったん海に出て、大きく高度を稼いでから西に向かいます。

離陸滑走路に正対しました。

経過時間計オンもオペレーションリストから漏れています。結局時間をオンにし忘れたまま飛びました。

では離陸です。TO/GAボタンはMCPの赤枠のねじの頭です。

軽々と離陸しました。

ギアアップ。これは手動です。

早々にオートパイロットをオンにします。

順調に加速、離陸していきます。

フラップが全部上がりました。

レーダーをオンにします。

特に雨雲などは表示されません。

一旦海に向かいます。

CDUに燃料が足りないと出てきます。予備燃料を4.5に設定したので、到着地の残燃料予定が4.1になってそれを割り込んでいますよと言っています。しかし大抵はこの先、残燃料予定の数字が増えていきますから、しばらくこのままにしておきます。

MCPの高度を今日の巡航高度の26000にします。

10000フィートを過ぎたので着陸灯をオフにします。これはマニュアルでやります。

着陸灯をオフ。

順調に飛んでいます。

14000フィートを過ぎたのでQNHを2992に直します。右席も連動して直します。

スタンバイの高度計のほうも直します。

オペレーションリストの指示に従って、推力が上昇推力になっていることを確かめます。

かなり大回りで旋回しています。

燃料の流量を確かめます。

離陸後のノーマル・チェックリストを実施。

雲に入るので防氷装置をオフにします。

上昇推力であることを確かめます。

IASが300ノット、TASが437ノットです。TATがー11度、SATがー36度です。

向かい風が279度から90ノットです。偏西風が強く吹いています。

雲が近くにあります。

NAV1、NAV2は自動で周波数を選ぶようにしておきます。

残り燃料11.4トン。異常なしです。

巡航高度に達しました。シートベルト・サインをオフ。

巡航高度に達しましたという機内アナウンスができます。

 

さらに食事、エンタメの機内アナウンスもできます。

正面に紀伊半島が広がります。 

 (つづく) 


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