四方山雑氣帳

日常の出来事や思考、氣付きなどを雑多(よもやま)に書き込むブログ。

5月の連休 ①

2006年05月08日 | Weblog
3日(水)~7日(日)の連休に妻midさんの故郷・新潟県小千谷に
妻midさんと小学生の娘の3人で帰省しました。
中学生の息子はネコと留守番です。
決して置き去りにしたのではありません。 一人を満喫したかったようです。
戻ってくると「自由が終ってしまったぁ~!」となげいていました・・・・・

小千谷の両親はいつも暖かく迎えてくださいます。(いつもありがとうございます)
93歳のおばあちゃんもお元気でした。(すごい!)
花びらが散り始めていましたが、桜が満開でした。(今年2回目の桜!)

妻の両親の家は、幸いにも、あの大地震で倒壊することはありませんでした。
外から見たかぎりでは、そんなひどい地震を受けたようには見えないくらい
しっかりしています。
家の造り自体も丈夫だったのでしょうが、その家が載っている地盤が
とてもよかったのだと考えられます。

まだ仮設住宅にいる人たちが大勢いらっしゃいます。
その方たちには大変申し訳なく思いますが、「家」が残ってよかったと
つくづく思いました。


コンクリート造(お金をかけても)の堅牢な家を造っても、
土地そのものが崩れてしまえばどうすることもできません。

現代の多くの日本人は、人口増加のために、山を切り、海や谷や田んぼを
埋め立てて造成されたところに住んでいます。

私の住んでいるところも、40年前に開発された、山を切り、谷を埋めて
造成した住宅街です。(当時、全国のモデルケースとなった)
開発以前は、江戸時代から日野村とよばれた農村だったそうです。

縄文時代からの太古の人たちは、水の近くには住むけれど、
河の中洲地など土砂が堆積した土地や自然災害に弱いところには、
住居を造らなかったそうです。(ちゃんと選んでいた)


その土地はご先祖様からの土地、自分で選んだ土地、さまざまです。
ご縁があって住んでいると思います。

だから、丈夫な土地に住まいを造られた妻の両親は、よいご縁(地縁)を
受けていただいていたのですね。(これは大変なこと)
そのお陰で、私たち家族も帰省させていただけるのです。(ありがたい!)





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