四方山雑氣帳

日常の出来事や思考、氣付きなどを雑多(よもやま)に書き込むブログ。

なんとか間に合ったぞ!

2007年11月19日 | Weblog
昨日から我事務所で「村上木彫堆朱」展が始まりました。
中越ひこばえ展の中での催し物です。

筋肉痛からずっと現場が忙しかった。(大工Aさんの手元など)
おまけに先週末に風邪をひいてしまった。

鼻水たらしながらなんとか開場前に
展示飾付けを終えることができた・・・・・・・(うぉ~!やったぜ!)
そして昨日は寝込んでいた。

今回はすごく展示するのが大変だった。
今まで一番悩んだかも。
小さいものがあるし数が多いし、おまけに高級品だし箱はあるし・・・・・・
頭も痛いし。
しかし、作家の小田さんには喜んでいただける展示(デザイン)に
なっているのでは?ないかと思っています。

まぁ どれもこれもすごいものばかりですよ。ビックリ!

週末にはご本人が新潟から出てこられて我が家に泊まられます。
そして最終日はたまりBARなので参加されます。
版画家の尾身伝吉さんも東京で作品展をやられているので、
たまりBARにこられるそうです。
すごいことになりそう・・・・・・(楽しそう!

小田さんはとても気さくな方なので、せっかくの機会に
多くのひとに会っていただきたいですし、作品を観てもらえたらと
思います。

嗚呼!筋肉痛

2007年11月06日 | 建築・デザイン
昨日から集合住宅のM邸の改装工事に入りました。

昨日は解体でした。
内部の間仕切壁や流し台などなど、撤去処分です。
私もいつものように大工のAさん、鳶のKさんたちと
一緒になって作業しました。

Mさんの部屋は3階です。
階段の上り下りを何往復かしました。

解体後の台所、食堂、居間、和室はコンクリート躯体の状態
になりました。(お~っ!すっきり)

その晩、気持ちよい疲れにぐっすり眠り、
朝、目覚めたら足が筋肉痛・・・・(とくに太もも)

あれしきりのことで筋肉痛になるということは、
すごい運動不足ということです・・・・・・ね!

今日も材木を運びを手伝いましたが、ガクガクしていました。
う~ん 情けない!

しかし、やっぱり現場は楽しいです!

お客様に「信頼して任せています。」と
言っていただけるとやりがいを感じますし、
喜んでいただければすごく仕合わせな気分になります。

これは、設計だけでは感じることができないことなのです。
なぜなら、設計はあくまでも計画であって、『実』ではないから。

私的手帳好3

2007年11月01日 | 道具
今日から11月です。
ほんとにあっという間に過ぎて行きます。
今週末の3日(土)と4日(日)に、ひこばえ展のなかの
瞽女唄があります。多くの方に聴いて欲しいです。

来週からは、計画していた集合住宅のリフォーム工事(工期3週間)が
始まります。その他に鎌倉でカラ松の床板に張替えるという工事もあり、
手帳を開いて予定、工程をたてています。

集合住宅の工事は、近隣との関係に特に配慮しなければならないので、
無駄なくコンパクトに期間が納まるように工程を組みます。
大工のAさんからは、「いつもギチギチで余裕がないんで困るなぁ」と
言われますが、きちんと予定どおりに完成しています。
でもまぁ、予定は未定で確定ではないので、そのへんをきちんと
お客様にも理解していただく必要はありますが・・・・・・

さて、私、どんな手帳を使っているかというと、
A4版三折サイズで見開き1ヵ月タイプのものです。
だいたい普通のものはページをめくると次の月になっていますが、
この手帳は月ごとのページの間に見開きでメモページがあり、
その下段がチェックリストになっている優れもの。
これを開発?した人はきっと同じ思考の人間に違いない!
その月のメモを後ろのほうのメモページに記入するなんて煩わしいし、
月ごとの関連性が見えにくくなります。
だから、これがえらく使いやすいのです。私には!

私は、まずパッと1ヵ月がひと目で見えないとダメ!なのです。
縦に一列にならんだ1ヵ月タイプもありますが、カレンダーどおりでないと
週間単位の時間がうまく把握できなのです。

見開き1週間とか2週間なんて先が見えにくいので、とても使えません。
またこういうタイプには前のほうに見開き1ヵ月がわかるように
なっていたりしますが、あっちこっちに同じこと書くのは・・・・×です。

私は日記をつけないので、この手帳に心に残ることや残しておくべきことを
箇条書きで書いておきます。この手帳にはそんなスペースがあるのです。

その他に現場用の手帳もあります。
こちらは緑色の硬くしっかりした表紙で、中は3㎜方眼になっている
よく現場監督が使っているものです。
これはラフに使えて便利なので、もう10年以上愛用させてもらってます。

ほんとはモールスキンの手帳がバンバン使えればいいのですが、
ちょっと高いのと日常の使用場面を想定すると「やっぱやめとこ」と
なります。(たいがいのものはこの「想定」で買わなくなる)

自分にあった使い方ができるモノに出会うのは、なかなか難しいです。

誰にでも使いよいデザインとは、飾らないシンプルなもの、
余分な物を剥ぎ取ったものだと思います。
「誰のためにどうあるべきか」が考えられていることではないでしょうか。