四方山雑氣帳

日常の出来事や思考、氣付きなどを雑多(よもやま)に書き込むブログ。

年度末は頭が痛い

2011年02月22日 | 建築・デザイン
昨日は、リフォーム工事のご依頼をいただいた近隣の集合住宅のN様に
お見積りを提出し、内容をご了解いただいた上、発注いただきました。
ありがとうございます

ほぼ全室の内装のやり替えと建具の作り替え、衛生設備機器の取替え、
壁や枠などの変更もあるので木工事、家具工事、そして電気工事もあります。
それから畳に襖もあるな・・・
そう、住宅の工事における外装以外のすべての工事があるのです。

段取りよく、手際よく工事を進めるには、いつどの時期に必要な業者を
いれるか、発注するとか前もって工事計画を立てることが大事です。
「明日やって欲しい」と言って空いてればいいですが、そんなことは稀です。

前もって連絡し、日程を確保してもらっておかないとスムーズには進みません。
(段取りがきちっと出来れば半分終わったようなものと、よく聞きます)

で、ちょっと頭を悩ませているのが、工事時期のこと。
年度末の3月は滑り込み的な工事時期なので、職人たちの確保が難しいのです。
(大工と内装職人の奪い合いだとか)

いつも頼んでいる大工や内装業者も上記の理由によりにちょっと厳しそう。

昨日、内装業者のSさんと打合せしたのですが、
毎年3月はどこもバタバタで、Sさんのところには「早くしてくれ!」と
催促のFAXが連日流れてくるそうです。

建売住宅のような仕事や年度末でなんとかしろ!なんて仕事をしたことが
ないのでピンとこないけれど、とにかく大変な時期だと理解しました。

N様はとくにお急ぎでないようなので、お客様のことを考えれば、
品質確保のためにも、時期をずらしたほうが賢明かもしれません。

本来は、工事の始まりと同時進行で行う家具や建具の製作を先行したり、
内装の打合せや仕上げ材の決定などに時間をあてたりと、
工事に入ったらスムーズに行える段取りと考えればいいのでしょう。

明日、追加となった家具の件で、家具木工所の社長と
現調にお邪魔させていただくので、相談してみようと思っています。

公共事業などはこの時期、ほんと大変でしょうね。
現場監督さんもさぞ頭を悩ませていることでしょう。

雪になろうが

2011年02月14日 | 合氣道・武術
今朝は道場・・・・

昨夜は、道路にも結構な量で積もる雪模様でしたが、
5時前に目覚めたときには、もう雪はやんでいました。
案外冷え込みはゆるく、道路も歩道上の雪も消え始めていて、
歩くのには滑るのを気にするよりは、シャーベット状の水溜りに濡れるほうが
閉口しました。
(こんなのは雪のうちにはいらないと、豪雪地帯の人に笑われますね)

何年か前の雪の日もそうでしたが、やはり雪が降ると交通機関の問題や
気持ちの問題?で出席する人数が極端に少なくなります。
その時は3人で、今朝は4人・・・・・(もともと20人に満たない小クラス)
会長先生と師範に指導員の先生が2人・・・・ほとんどマンツーマン!

会長先生が直に指導されるのは、この朝クラスともう一クラスだけで、
おまけに朝クラスには師範も指導員もいるという超贅沢なクラスなのです。
朝の時間が取れるかたには、お奨めです!

先週の土曜日、そのワタクシが通う合氣道の道場創立30周年祝賀会が、
山下公園前のホテルニューグランドのペリー来航の間で挙行されました。
(その前日も雪が降り心配でした)

第1部の式典と第2部の祝宴による2部構成となっていました。
式典における会長先生による剣掃の儀(日本刀による型)と
奉納演武(合氣道)を最前列の席で拝見することができ、鳥肌ものでした!

会場には、北は北海道、南は九州、各地から関係者と、来賓のその世界では
著名な先生方、そして大勢の門弟たちで大変な賑わいでした。
その様子を見回して、一門の端に加えていただけたことで、こんなにも縁が
広がっているんだとうれしく思いました。

会長先生はよく、「心に道場をもて」と言われます。
実際の道場で研鑽を積むだけではなく、つねに心の中に道場(機会)を構え
人間としての徳性を磨く習慣を持つことをさします。

徳性とは、天地自然が分け隔てなく、与えてくれた特性(花咲く運命)で、
人の役に立つ生き方をすることにより、本来の運命が最大限に発揮される
ことをいいます。

それが今、感得(理解・真理をつかむ)することができつつあり、
実践していけるように努力中です。

今朝の稽古終了後、会長先生に呼び止められこんなこと言葉をかけられました。
「naoさん、あんた朝クラスの重鎮になりなさいよ」

・・・・・今朝、人数が少なかったからかな・・・・・

立春の酒

2011年02月04日 | Weblog
本日、今しがた、注文をしていた酒が届きました。

毎年、中越ひこばえ展の「地酒の会」に、酒の手配をお願いしている
酒屋の店主上原さんが、酒蔵の人たちと今朝、搾りたての酒を瓶に詰め、
ラベルを貼り、神社でお祓いを受けて出荷されたばかりの日本酒です。

新潟県柏崎の原酒造の酒で、ラベルには、
「越の誉・純米吟醸・生原酒・生酒立春朝搾り・平成二十三年辛卯二月四日」
と表示されています。
めでたい!


上原さんは昨日から柏崎に出向き、今日中に、皆さんに届けられるようにと
朝早く蔵の方たちと作業しトンボ帰りで運んでこられました。

先程、午後3時過ぎに「行ってきましたよ」と電話をいただき、
配達していただきました。(ありがとうございました)

立春の酒をこちらの人たにも味わって(感じて)もらいたいと、
自ら酒蔵に出向いています。(毎年のことだそうです)

今年は、例年にないくらいの大雪の新潟県ですが、
上原さんが出かけられた昨日と今日は晴天で、
1ヶ月ぶりに洗濯が外に干せたとラジオのニュースが伝えていました。

皆さんに届けたいという想いが、天に通じたのでしょう。

二月四日のその当日に手元に届けていただいたが・・・・・
あんまりにももったいなく、めでたすぎて・・・・・・
こりゃどうも栓をあけられそうに、ないな~